那須家住宅
那須家住宅(なすけじゅうたく)は、宮崎県東臼杵郡椎葉村にある歴史的建造物。国の重要文化財。鶴富屋敷とも呼ばれる。
那須家住宅 | |
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外観 | |
所在地 | 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818 |
位置 | 北緯33度27分52.4秒 東経131度9分18.0秒 / 北緯33.464556度 東経131.155000度座標: 北緯33度27分52.4秒 東経131度9分18.0秒 / 北緯33.464556度 東経131.155000度 |
類型 | 農家 |
形式・構造 | 木造、寄棟造、茅葺(現在は表面銅板葺) |
延床面積 | 桁行25.09m、梁間8.64m |
建築年 | 文政年間(1818年 - 1829年) |
文化財 | 国の重要文化財 |
概要
編集江戸時代後期の文政年間(1818年 - 1829年)の建築と推定される。家屋前面に縁を設け、そこに仏間、客間、寝間、居間を横一列に配した横長の建物で、並列型民家と呼ばれるこの地方の代表的な形式である。桁行は25.09m、梁間は8.64mである。寄棟造の屋根は、もとは茅葺きだったが昭和38年(1963年)に表面を銅板で覆われた。
施設情報
編集- 開館時間:9時 - 17時、年中無休
- 入館料:大人200円(隣接する椎葉民俗芸能博物館との共通券の場合は430円)
- 事前に予約をすると、屋敷内で食事をすることができる。また、隣接する館に宿泊することもできる[1]。
出典
編集- ^ “椎葉村観光協会「鶴富屋敷」”. 一般社団法人椎葉村観光協会. 2023年8月28日閲覧。