越中島
東京都江東区の町名
越中島(えっちゅうじま)は、東京都江東区の地名。現行行政地名は越中島一丁目から越中島三丁目。住居表示実施済区域。
越中島 | |
---|---|
町丁 | |
越中島駅1番出入口(2020年10月) | |
北緯35度40分03秒 東経139度47分35秒 / 北緯35.667608度 東経139.793014度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 江東区 |
地域 | 深川地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 7,025 人 |
世帯数 | 3,355 世帯 |
面積([2]) | |
0.563830609 km² | |
人口密度 | 12459.42 人/km² |
郵便番号 | 135-0044[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 江東 |
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地理
編集江東区西部に位置し、深川地域に属する。北で大横川を渡って永代、北東で牡丹・古石場、南東で塩浜、南で豊洲、西の晴海運河中洲上で中央区佃、隅田川越しに中央区新川と接する。清澄通りから北に一丁目、南に二・三丁目が置かれている。
歴史
編集地名の由来
編集江戸時代初期に、大川(現・隅田川)河口の中洲地帯に旗本榊原越中守照清の屋敷があったため、俗に中州が「越中島」と呼ばれていたことによると考えられている。
講武所
編集1858年から1866年のあいだ、幕府が設けた武術修練所である講武所の付属施設、銃隊調練場と水泳道場があった[5][6]。
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
越中島一丁目 | 992世帯 | 2,046人 |
越中島二丁目 | 915世帯 | 1,862人 |
越中島三丁目 | 1,448世帯 | 3,117人 |
計 | 3,355世帯 | 7,025人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 7,499
|
2000年(平成12年)[8] | 7,585
|
2005年(平成17年)[9] | 7,138
|
2010年(平成22年)[10] | 6,710
|
2015年(平成27年)[11] | 6,516
|
2020年(令和2年)[12] | 7,427
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 2,846
|
2000年(平成12年)[8] | 3,042
|
2005年(平成17年)[9] | 2,964
|
2010年(平成22年)[10] | 2,900
|
2015年(平成27年)[11] | 2,830
|
2020年(令和2年)[12] | 3,421
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13][14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
越中島一丁目 | 全域 | 江東区立臨海小学校 | 江東区立深川第三中学校 |
越中島二丁目 | 下記番地を除く | ||
1番32号 | 江東区立越中島小学校 | ||
越中島三丁目 | 全域 |
交通
編集事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
越中島一丁目 | 63事業所 | 1,425人 |
越中島二丁目 | 69事業所 | 1,936人 |
越中島三丁目 | 44事業所 | 1,872人 |
計 | 176事業所 | 5,233人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 149
|
2021年(令和3年)[15] | 176
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 5,127
|
2021年(令和3年)[15] | 5,233
|
施設・企業
編集一丁目
編集二丁目
編集三丁目
編集かつて存在した施設・企業
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月6日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “越中島の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “講武所”. 世界大百科事典 第2版. コトバンク. 2017年8月22日閲覧。
- ^ 畔柳昭雄『海水浴と日本人』 中央公論新社 2010年 ISBN 9784120041358 pp.6-9.
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立小学校の通学区域”. 江東区 (2023年4月1日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “区立中学校の通学区域”. 江東区 (2023年4月1日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。