赤7号
赤7号(あか7ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。
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16進表記 | #563533 |
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RGB | (86, 53, 51) |
マンセル値 | 5.5R_2.5/3.3 |
出典 | 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」 |
概要
編集国鉄部内の慣用色名称は「マルーン」である。
電車・気動車のグリーン車の塗装部品や、客車グリーン車のカーテンキセなど、主に車内に使用されていた色である。
しかし、1983年8月に初の欧風客車「サロンエクスプレス東京」を登場させるにあたって、それまで車体外部色としては使用されておらず、かつ上品な色を外部色とすべく検討した結果、本色が採用された。地色に本色が本格採用されたのは、これが初であり、翌年に登場した和式気動車「こまち」でも帯色として採用されている。
使用車両
編集- 国鉄14系客車…欧風客車「サロンエクスプレス東京/ゆとり」
- 国鉄12系客車…欧風客車「ゆうゆうサロン岡山」・和式客車「わくわく団らん」
- 国鉄キハ58系気動車…和式気動車「こまち」・洋風気動車「エレガンスアッキー」