藤本幸夫
日本の言語学者
藤本 幸夫(ふじもと ゆきお、1941年- )は、日本の朝鮮語学者、富山大学名誉教授。専門分野は朝鮮語学・朝鮮文献学。前朝鮮学会副会長。
人物・来歴
編集京都市東山区生まれ。京都大学文学部言語学科卒業、同大学院修士課程修了。韓国ハングル学会・ソウル大学校文理科大学研究員、京都大学文学研究科博士課程単位取得退学、同大学文学部中国語中国文学科・言語学科研修員。大阪大学文学部助手、富山大学人文学部助教授・教授を務め、2007年定年退官、名誉教授・麗澤大学教授、2012年退職[1]、客員教授、京都大学人文科学研究所特任教授・東国大学招聘教授。2021年日本学士院賞・恩賜賞受賞[2]。2022年瑞宝中綬章受章[3]。
著書
編集- 『日本現存朝鮮本研究 集部』京都大学学術出版会, 2006.2
- 『日本現存朝鮮本研究 史部』大韓民国東国大学校出版部, 2018.7
編著
編集翻訳
編集脚注
編集- ^ 藤本幸夫教授 略歴・主要業績 言語と文明 : 論集 10, 110-115, 2012-03
- ^ 日本学士院
- ^ “令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16. 2023年2月13日閲覧。