浦項駅
韓国の鉄道駅
浦項駅(ポハンえき)は、大韓民国慶尚北道浦項市北区にある韓国鉄道公社(KORAIL)の駅である。
浦項駅 | |
---|---|
駅舎(2015年5月) | |
포항 ポハン Pohang | |
所在地 | 慶尚北道浦項市北区興海邑浦項駅路1 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 2015年4月2日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 東海線 |
キロ程 | 35.1 km(牟梁起点) |
◄扶助 (10.4 km) (15.3 km) 月浦► | |
所属路線 | 迎日湾港線 |
キロ程 | 0.0 km(浦項起点) |
(11.2 km) 迎日湾港► |
浦項駅 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 포항역 |
漢字: | 浦項驛 |
発音: | ポハンニョク |
日本語読み: | ほこうえき |
英語表記: | Pohang Station |
利用可能な鉄道路線
編集駅構造
編集のりば
編集隣接する側線にも番号が振られているため、旅客ホームは5 - 8番線となる。
5・6 | 東海線 | ムグンファ号 | 盈徳方面 / 慶州・東大邱・太和江・釜田・順天方面 |
---|---|---|---|
7・8 | 東海線 | KTX | 東大邱・大田・ソウル・幸信方面 |
-
全景
-
構内
歴史
編集浦項駅 | |
---|---|
解体前の旧駅舎(2011年1月) | |
포항 ポハン Pohang | |
◄孝子 (4.0 km) (2.0 km) 鶴山*► | |
所在地 | 慶尚北道浦項市北区大興洞91 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
所属路線 | 東海線 |
キロ程 | 142.5 km(釜山鎮起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1918年11月1日 |
廃止年月日 | 2021年12月28日 |
備考 | 鶴山方面は1945年7月10日に廃止 |
2015年、新線への切り替えにより、旧市内の北区大興洞にあった旧駅より、旧迎日郡内に建設された新駅に移転した。なお、旧駅は新駅開業後すぐに閉鎖され駅舎も撤去されたが、その後6年にわたり廃止手続きが行われず、書類上は2つの「浦項駅」が併存する状態となっていた。
- 1918年11月1日:朝鮮中央鉄道慶東線の終着駅として開業。
- 1919年6月25日:当駅 - 鶴山間延伸により、途中駅となる[1]。
- 1923年9月1日:会社合併により朝鮮鉄道の駅となる。
- 1928年7月1日:買収により朝鮮総督府鉄道東海中部線の駅となる。
- 1936年12月1日:路線編入に伴い東海南部線の駅となる[2]。
- 1945年7月10日:慶州 - 当駅間が標準軌に改軌。同時に当駅 - 鶴山間が廃止され、終着駅に戻る。
- 1992年12月15日:ソウル - 当駅間においてセマウル号の運行を開始。
- 1995年:2級駅へ昇格。
- 2013年11月7日:釜山鎮起点143.2kmに変更[3]。
- 2015年4月2日:旅客取扱中止。
- 2015年
- 2016年4月29日:旧駅のキロ程を釜山鎮起点142.5kmに変更[4]。
- 2018年1月26日:東海線の当駅 - 盈徳駅間が延長開業。
- 2019年12月18日:迎日湾港線が開業。
- 2021年12月28日:旧駅が正式に廃止。
-
旧駅の構内踏切(2013年4月)
駅周辺
編集この節の加筆が望まれています。 |
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 1919年7月4日 朝鮮総督府官報 軽便鉄道運輸開始と停車場開設
- ^ 朝鮮総督府官報 昭和第2955号、1936年11月18日
- ^ 国土交通部告示第2013-652号 (2013年11月7日)
- ^ 国土交通部告示第2016-224号 (2016年4月29日)
参考文献
編集- 鮮交会『朝鮮交通史』(1986)