東京ガス硬式野球部
日本の社会人野球チーム
東京ガス硬式野球部(とうきょうガスこうしきやきゅうぶ)は、東京都に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。
チーム名(通称) | 東京ガス、東ガス |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 企業チーム |
創部 | 1927年 |
チーム名の遍歴 | 東京ガス |
本拠地自治体 | 東京都港区 |
練習グラウンド | 東京ガス大森グラウンド(大田区大森東) |
チームカラー | 青色、赤色 |
監督 | 松田孝仁 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 25回 |
最近の出場 | 2024年 |
最高成績 | 優勝 |
日本産業対抗野球大会 | |
出場回数 | 16回 |
最近の出場 | 1972年 |
最高成績 | 準優勝 |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | 13回 |
最近の出場 | 2024年 |
最高成績 | 準優勝 |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
概要
編集1927年の創部であり、現在活動中のガス会社の5チーム(北海道ガス、東邦ガス、大阪ガス、西部ガス)の中では最古参である。
1955年に都市対抗野球に初出場し、1974年の都市対抗野球で19年ぶり2回目となる出場を果たしてから、強豪ひしめく東京都から5年連続で本戦出場するなど隆盛を極めた時代もあった。
1976年に日本選手権に初出場を果たすと1978年の日本選手権では準優勝となった。
設立・沿革
編集主要大会の出場歴・最高成績
編集- 都市対抗野球大会:出場25回、優勝1回(2021年)、準優勝1回(2022年)、4強2回(1981年、2016年)
- 日本産業対抗野球大会:出場16回、準優勝1回(1951年)
- 社会人野球日本選手権大会:出場13回、準優勝1回(1978年)
- JABAベーブルース杯争奪大会:優勝2回(1987、1990年)
- JABA大阪大会:優勝1回(1976年)
- JABA岡山大会:優勝1回(1975年)
- JABA四国大会:優勝1回(2016年)
- JABA静岡大会:優勝1回(2017年)
- JABA長野県知事旗争奪野球大会:優勝3回(1983、1984、2022年)
- JABA日立市長杯選抜野球大会:優勝2回(1979、1980年)
主な出身プロ野球選手
編集- 江田幸一(投手) - 1972年ドラフト4位で東映フライヤーズに入団
- 松沼博久(投手) - 1978年ドラフト外で西武ライオンズに入団
- 斉藤浩行(外野手) - 1981年ドラフト2位で広島東洋カープに入団
- 高橋忠一(外野手) - 1983年ドラフト6位でロッテオリオンズに入団
- 田辺学(投手) - 1987年ドラフト6位で横浜大洋ホエールズに入団
- 片瀬清利(投手) - 1987年ドラフト外で広島東洋カープに入団
- 渡辺正和(投手) - 1992年ドラフト5位で福岡ダイエーホークスに入団
- 富岡久貴(投手) - 1994年ドラフト1位で西武ライオンズに入団
- 岸川登俊(投手) - 1994年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団
- 大友進(外野手) - 1995年ドラフト2位で西武ライオンズに入団
- 小林雅英(投手) - 1998年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団
- 高見澤考史(外野手) - 2000年ドラフト6位でオリックス・ブルーウェーブに入団
- 内海哲也(投手) - 2003年ドラフト自由獲得枠で読売ジャイアンツに入団
- 片岡易之(内野手) - 2004年ドラフト3位で西武ライオンズに入団
- 木村雄太(投手) - 2008年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団
- 榎田大樹(投手) - 2010年ドラフト1位で阪神タイガースに入団
- 美馬学(投手) - 2010年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団
- 石川歩(投手) - 2013年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団
- 遠藤一星(内野手) - 2014年ドラフト7位で中日ドラゴンズに入団
- 山岡泰輔(投手) - 2016年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団
- 益田武尚(投手) - 2022年ドラフト3位で広島東洋カープに入団
元プロ野球選手の競技者登録
編集かつて在籍していた選手・コーチ・監督
編集関連項目
編集- 社会人野球チーム一覧
- 都市対抗野球大会 (東京都勢)
- FC東京深川グランド - かつての練習グラウンド
- 若乃花幹士 (初代) - 部長の花田浩の父