新田駅 (宮城県)
宮城県登米市にある東日本旅客鉄道の駅
新田駅(にったえき)は、宮城県登米市迫町新田字狼ノ欠(おいのがけ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅[1][報道 1]。
新田駅 | |
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駅舎(2023年6月) | |
にった Nitta | |
◄梅ケ沢 (4.7 km) (7.3 km) 石越► | |
宮城県登米市迫町新田字狼ノ欠92番地[報道 1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 416.2 km(東京起点) |
電報略号 | ニタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
244人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)1月4日[2][1][3] |
備考 | 無人駅(自動券売機あり)[報道 1][新聞 1] |
歴史
編集駅構造
編集小牛田駅管理の無人駅[新聞 1]で、単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]である。かつては単式・島式ホーム2面3線であったが、中線のホームは柵で封鎖されている。ホーム間の移動は跨線橋を利用する[1]。自動券売機が設置されている。なお、奈良線の新田駅と区別するために切符には「(北)新田」と印字される。
2019年(平成31年)3月のダイヤ改正までは業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)で、窓口が設置されていた。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■東北本線 | 上り | 仙台方面[7] |
2 | 下り | 一ノ関方面[7] |
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駅舎内(2023年5月)
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ホーム(2023年6月)
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 380 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 369 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 383 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 392 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 361 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 328 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 346 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 326 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 320 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 303 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 301 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 269 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 56 | 225 | 282 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 55 | 208 | 263 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 55 | 197 | 253 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 52 | 180 | 233 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 52 | 189 | 242 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 52 | 191 | 244 | [利用客数 18] |
駅周辺
編集- 佐沼警察署新田駐在所
- 伊豆沼、内沼(白鳥飛来地:ラムサール条約登録湿地)[1]
- 宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター
- 伊豆沼野鳥観察館
- 宮城県道36号築館登米線
- 新田郵便局
- JAみやぎ登米新田支店
バス路線
編集バス停留所の名称は登米市民バスのみ「新田駅前」で、それ以外の路線は「新田駅」である。
その他
編集一時期JTB時刻表の索引地図では◎印がついた登米市の代表駅として扱われたが、市役所のある佐沼地区とはかなり離れていることもあり、現在は代表駅の印である◎は外されている。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、21頁。
- ^ a b “駅の情報(新田駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、408頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年11月29日、1面。
- ^ “駅の無人化、日勤化および営業時間短縮について【説明】” (PDF). JREU 仙台地本業務部 (2019年1月31日). 2021年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ “広報とめ2020年11月号(306号)> 鉄道と共に歩む地域 新田駅題材の作品を表彰” (PDF). 登米市. p. 10 (2020年10月19日). 2021年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(新田駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月1日閲覧。
報道発表資料
編集- ^ a b c d 『陸羽西線「狩川駅」 東北本線「新田駅」が新しくなります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2021年12月9日。オリジナルの2021年12月9日時点におけるアーカイブ 。2021年12月15日閲覧。
- ^ a b 『東北本線「新田駅」の建替えを行います』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2021年1月28日。オリジナルの2021年1月28日時点におけるアーカイブ 。2021年1月28日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
新聞記事
編集- ^ a b c 「<JR東日本>利用者減で3駅無人に 来月16日から」『河北新報』河北新報社、2019年2月20日。オリジナルの2019年2月20日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
- ^ a b c 「築127年、JR東「新田駅」建て替えへ 新駅舎は12月利用開始」『河北新報』2021年3月22日。オリジナルの2021年3月22日時点におけるアーカイブ。2021年3月22日閲覧。
- ^ 「127年の歴史刻んだ駅舎に別れ JR東北線最古の登米・新田駅」『河北新報』2021年7月1日。オリジナルの2021年7月21日時点におけるアーカイブ。2021年7月21日閲覧。
利用状況
編集- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(新田駅):JR東日本