慕容烈
概要
編集文聘の部将。第七十一回に登場する。定軍山の戦いにおいて、黄忠が曹操軍の計にかかって包囲されてしまったため、趙雲が救出に向かったところ慕容烈が刀を舞わせて迎え撃つが、たちまち趙雲の槍に突き落とされる。これにより曹操軍は崩れたち、ために黄忠は包囲を脱することができた[1]。
参考文献
編集- 『三国演義』
脚注
編集- ^ 三國演義 第七十一回 占對山黃忠逸待勞 據漢水趙雲寡勝眾 (中国語), 三國演義/第071回, ウィキソースより閲覧。 - 卻說趙雲在營中,看看等到午時,不見忠回,急忙披挂上馬,引三千軍向前接應;臨行,謂張翼曰:「汝可堅守營寨。兩壁廂多設弓弩,以為準備。」翼連聲應諾。雲挺槍驟馬直殺往前去。迎頭一將攔住,乃文聘部將慕容烈也,拍馬舞刀來迎趙雲;被雲手起一槍刺死。