川合康
川合 康(かわい やすし、1958年7月 - )は、日本の歴史学者、大阪大学名誉教授。専門は鎌倉幕府成立史や院政期の武士社会、在地寺院と地域社会の関係など。三重県出身。指導教官は戸田芳実[1]。
略歴
編集単著
編集- 『源平合戦の虚像を剥ぐ』講談社選書メチエ、1996年/講談社学術文庫、2010年
- 『鎌倉幕府成立史の研究』校倉書房、2004年
- 『日本中世の歴史3 源平の内乱と公武政権』吉川弘文館、2009年
- 『院政期武士社会と鎌倉幕府』吉川弘文館、2019年
- 『源頼朝 すでに朝の大将軍たるなり』ミネルヴァ書房「ミネルヴァ日本評伝選」、2021年
編著
編集- 『歴史と古典 平家物語を読む』 吉川弘文館、2009年
- 『週刊 新発見!日本の歴史 源頼朝と武家政権の模索』 朝日新聞出版、2013年
脚注
編集- ^ 川合康『源平合戦の虚像を剝ぐ』(講談社、1996年)「あとがき」、川合康『退職記念 年譜・業績目録・小文集』(2024年)
- ^ 『大阪大学大学院人文学研究科紀要』第1巻(大阪大学大学院人文学研究科、2024年)、https://researchmap.jp/read0176186