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川合 康(かわい やすし、1958年7月 - )は、日本の歴史学者大阪大学名誉教授。専門は鎌倉幕府成立史や院政期の武士社会、在地寺院と地域社会の関係など。三重県出身。指導教官は戸田芳実[1]

略歴

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  • 1977年3月 大阪府立枚方高等学校卒業
  • 1981年3月 神戸大学文学部卒業
  • 1984年3月 神戸大学大学院文学研究科修士課程修了
  • 1987年3月 神戸大学大学院文化学研究科博士課程単位取得退学
  • 1987年4月 樟蔭女子短期大学専任講師
  • 1991年9月 樟蔭女子短期大学助教授
  • 1994年2月 「鎌倉幕府成立史の研究」で神戸大学博士(文学)
  • 1995年4月 東京都立大学人文学部助教授
  • 2008年4月 日本大学経済学部教授
  • 2012年4月 大阪大学大学院文学研究科教授
  • 2024年4月 大阪大学名誉教授[2]

単著

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  • 『源平合戦の虚像を剥ぐ』講談社選書メチエ、1996年/講談社学術文庫、2010年 
  • 『鎌倉幕府成立史の研究』校倉書房、2004年
  • 『日本中世の歴史3 源平の内乱と公武政権』吉川弘文館、2009年
  • 『院政期武士社会と鎌倉幕府』吉川弘文館、2019年
  • 『源頼朝 すでに朝の大将軍たるなり』ミネルヴァ書房「ミネルヴァ日本評伝選」、2021年

編著

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  • 『歴史と古典 平家物語を読む』 吉川弘文館、2009年
  • 『週刊 新発見!日本の歴史 源頼朝と武家政権の模索』 朝日新聞出版、2013年

脚注

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  1. ^ 川合康『源平合戦の虚像を剝ぐ』(講談社、1996年)「あとがき」、川合康『退職記念 年譜・業績目録・小文集』(2024年)
  2. ^ 『大阪大学大学院人文学研究科紀要』第1巻(大阪大学大学院人文学研究科、2024年)、https://researchmap.jp/read0176186