山田中継局 (岩手県)
中継局概要
編集デジタルテレビ放送
編集リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 盛岡総合 |
14 | 3W[1] | 11W | 水平偏波 | 岩手県 | 約5700世帯 | 2009年 11月16日[1] |
2 | NHK 盛岡教育 |
13 | 10.5W | 全国 | ||||
4 | TVI テレビ岩手 |
17 | 11W | 岩手県 | ||||
5 | IAT 岩手朝日テレビ |
18 | 11.5W | |||||
6 | IBC 岩手放送 |
15 | 11W | |||||
8 | mit 岩手めんこいテレビ |
16 |
- 所在地:下閉伊郡山田町船越字半崎国有林30林班に小班内(牛転山)[2]
- 放送区域:山田町と大槌町の各一部[2]
- 2009年6月24日に予備免許が交付され[3][4]、10月中旬に試験電波を発射。11月13日に本免許が交付され[1]、11月16日に本放送を開始した[1]。
アナログテレビ放送
編集チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | IBC 岩手放送 |
映像3W 音声750mW |
映像2.9W 音声730mW |
水平偏波 | 岩手県 | 6776世帯[5] | 1963年 12月10日[6][5] |
3 | NHK 盛岡総合 |
6736世帯[5] | |||||
5 | NHK 盛岡教育 |
映像2.9W 音声720mW |
全国 | ||||
39 | TVI テレビ岩手 |
映像10W 音声2.5W |
映像45W 音声11W |
岩手県 | 6480世帯[5] | 1974年 6月28日[5] | |
41 | mit 岩手めんこいテレビ |
1991年 11月19日[5] | |||||
43 | IAT 岩手朝日テレビ |
6467世帯[5] | 1997年 11月13日[5] |
FMラジオ放送
編集周波数 (MHz) |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
76.7 | IBC 岩手放送 |
10W | 12.5W | 水平偏波 | 岩手県 | 6332世帯 | 2015年3月29日[7][8] |
82.0 | FMI エフエム岩手 |
2015年3月29日 | |||||
84.0 | NHK 盛岡FM放送 |
10.5W | - | 1969年3月1日[9] (1967年12月17日[10]) |
- 括弧内は実用化試験局としての運用開始日。
- 所在地:デジタルテレビ放送に同じ
- IBC岩手放送(県域放送AM放送局)の中継局は、当初は臨機の措置として2011年3月17日17時30分に免許を受けて設置されたFM局[11]で、正式名称は「IBC山田災害臨時ラジオ」として運用開始[12][13][14]。IBCラジオでは、同年3月11日に発生した東日本大震災に際し、被災者の安否情報等を放送していたが、山田町には中継局がなくAM放送が聴取しにくい状況であったことから、臨時中継局としてFMラジオ局が開設された[13]。免許の有効期間は当初2ヶ月間であった[13]が、その後、免許期間が延長され[15]、2015年3月29日より「IBCラジオ山田FM中継局」として正式開局した[16]。
- NHK-FMの送信出力は、2015年11月16日早朝より、1Wから10Wに増力している[17][18]。
出典・脚注
編集- ^ a b c d “岩手県(2013年12月19日現在)免許情報”. 総務省、東北総合通信局. 2018年8月19日閲覧。
- ^ a b 山田中継局(地上デジタルテレビ放送)の概要及び放送エリア図(報道資料2009年6月24日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)に予備免許-東北地域の地上デジタルテレビジョン放送の視聴エリアが拡大します(報道資料2009年6月24日)(総務省東北総合通信局)
- ^ 予備免許した中継局の試験電波発射開始予定時期等(報道資料2009年6月24日)(総務省東北総合通信局)
- ^ a b c d e f g h NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、129頁。
- ^ 日本放送協会 編『NHK年鑑'64』日本放送出版協会、1964年、221頁。
- ^ IBCラジオ山田FM中継局としての運用開始日。IBC山田災害臨時ラジオとしての運用は2011年3月17日より
- ^ 株式会社アイビーシー岩手放送及び株式会社エフエム岩手の中継局に免許 - FM中継局に対する免許 - - 総務省東北総合通信局・2015年3月27日リリース
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、226頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'68』日本放送出版協会、1968年、242頁。
- ^ 「臨時災害放送局」ではない。
- ^ 被災市町村等による臨時災害放送局の免許状況(『東北テレコムトピックス』(号外 2011年4月)) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b c 「東日本大震災」に伴う臨時放送局の免許情報(2011年4月25日 14:40現在)(PDF)(総務省東北総合通信局)
- ^ 「東日本大震災」に伴う臨時災害放送局等の開設状況(2011年5月31日現在) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ 無線局免許状情報(総務省 電波利用ホームページ)
- ^ IBCラジオ 76.7MHz 山田開局!
- ^ “NHK盛岡放送局 受信情報 <NHK山田FM中継局 84.0(MHz)送信出力「増力」のお知らせ>”. 2017年9月6日閲覧。
- ^ “無線局免許状等情報”. 総務省 電波利用ホームページ. 2017年9月6日閲覧。
関連項目
編集- NHK山田ラジオ中継局 - エリアをカバーする中波放送中継局(第1放送のみ)。
- 山田豊間根テレビ中継局
- 山田関谷テレビ中継局
- 岩泉テレビ・FM中継局、一関テレビ・FM中継局 - 当中継局同様、NHK盛岡FM・FM岩手・IBCの各FMラジオ中継局を併設。
- 日本の放送送信所一覧