坂口綱男
坂口 綱男(さかぐち つなお、1953年(昭和28年)8月6日 - )は、日本のカメラマン。日本写真家協会会員[1]。
群馬県桐生市において、無頼派作家 坂口安吾と三千代の長男として生まれる[2]。
フリーのカメラマンとして、コマーシャルフォト、ポートレート、雑誌の写真などの分野で活動[3]。写真分野で執筆、講演など行うとともに、母・三千代の没後は、父・安吾に関する講演、執筆もしている。
家族・親族
編集坂口家
編集→詳細は「坂口安吾 § 家族・親族」を参照
著書
編集- 『現代俳人の肖像』(春陽堂書店、1993年) ISBN 978-4394901273
- 『Le temps arrêté 静止した時間』(春陽堂書店、1995年)
- 『安吾と三千代と四十の豚児と』(集英社、1999年) ISBN 978-4087743845
- 初出誌は『すばる』1998年7月号、8月号
- 『安吾のいる風景』(春陽堂書店、2006年) ISBN 978-4394902416
- 新潟日報に連載したもの。
脚注
編集参考文献
編集- 坂口綱男『安吾と三千代と四十の豚児と』集英社、1999年2月。ISBN 978-4087743845。
- 坂口綱男『安吾のいる風景』春陽堂書店、2006年7月。ISBN 978-4087743845。