国道367号
京都府から福井県に至る一般国道
国道367号(こくどう367ごう)は、京都府京都市下京区から滋賀県高島市を経由して、福井県三方上中郡若狭町に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道367号 | |
地図 | |
総延長 | 70.5 km |
実延長 | 59.6 km |
現道 | 57.1 km |
制定年 | 1975年(昭和50年) |
起点 | 京都府京都市下京区 烏丸五条交差点(北緯34度59分46.32秒 東経135度45分35秒 / 北緯34.9962000度 東経135.75972度) |
主な 経由都市 |
滋賀県高島市 |
終点 | 福井県三方上中郡若狭町 三宅交差点(北緯35度27分45.68秒 東経135度51分44.49秒 / 北緯35.4626889度 東経135.8623583度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道1号 国道8号 国道9号 国道24号 国道477号 国道303号 国道27号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の京都市下京区から、滋賀県大津市の途中越や花折峠を北へ進む。その後、高島市を経由し、途中の今津町保坂交差点より先は、国道303号と重複となり、終点の福井県三方上中郡若狭町に至る路線である。国道162号とともに、京都市と福井県を結ぶ主要道路のひとつとなっている。
近年は道路拡幅を中心とした改良が大津市葛川地区を中心に進んでいた。かつてのような狭隘箇所はほぼ解消し、毎年冬に京都市内で開催される各種駅伝大会[注釈 1] のコースの一部となっている。
路線データ
編集一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:京都市(下京区、烏丸五条交差点 = 国道1号交点、国道8号終点、国道9号・国道24号起点)
- 終点:福井県遠敷郡上中町[注釈 3](三方上中郡若狭町、三宅交差点 = 国道27号交点、国道303号終点)
- 重要な経過地:滋賀県高島郡今津町[注釈 4]
- 総延長 : 70.5 km(福井県 5.7 km、滋賀県 41.4 km、京都市 23.4 km)重用延長を含む[2][注釈 5]
- 重用延長 : 10.9 km(福井県 5.7 km、滋賀県 5.2 km、京都市 - km)[2][注釈 5]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 5]
- 実延長 : 59.6 km(福井県 - km、滋賀県 36.2 km、京都市 23.4 km)[2][注釈 5]
- 指定区間:なし[3]
歴史
編集路線状況
編集バイパス
編集通称
編集重複区間
編集道路施設
編集橋梁
編集- 京都府
- 北大路橋(鴨川(賀茂川)、京都市北区 - 京都市左京区)
- 高野橋(高野川、京都市左京区下鴨東森ケ前町 - 同市同区高野西開町)
- 滋賀県
- 中村大橋(大津市葛川木戸口町 - 同市葛川中村町)
- 桑野橋(安曇川、高島市朽木大野)
トンネル
編集- 京都府
- 八瀬トンネル(京都市左京区八瀬)
- 滋賀県
- 途中トンネル(大津市伊香立途中町)
- 花折トンネル(大津市伊香立途中町 - 大津市葛川坂下町)
- 牛の鼻トンネル(大津市葛川坂下町)
- 行者山トンネル(大津市葛川坂下町)
- 坂下トンネル(大津市葛川坂下町)
道の駅
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道1号・国道8号・国道9号、国道24号(京都市下京区・烏丸五条交差点)
- 国道477号(京都市左京区大原小出石町)
- 国道477号(大津市伊香立途中町)
- 国道303号(高島市保坂交差点)
- 国道27号(若狭町三宅交差点)
主な峠
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 京都市建設局 土木管理課 - 京都市情報館
- 南部土木事務所(管轄区域:下京区)
- 西部土木事務所(管轄区域:中京区)
- 左京土木事務所(管轄区域:左京区)
- 一般国道367号(都市計画道路3・5・135大原通)の道路拡幅工事の完了について - (2009年10月29日付、2010年1月27日閲覧)
- 滋賀県
- 福井県