周波数分割複信(しゅうはすうぶんかつふくしん : Frequency Division Duplex)は、送信と受信にそれぞれ別の周波数を割り当て、全二重通信を行う電気通信技術である。複信の一方式であり周波数分割双方向伝送とも言う。
次のような特徴がある。
無線通信・移動体通信で広く用いられる。
また、ADSLなどのデジタル加入者線の多くでも用いられている。