Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

仁部 智(にべ さとし、1980年1月10日 - )は、秋田県由利本荘市出身の元プロ野球選手投手)。

仁部 智
広島時代(2004年2月18日、日南市天福球場)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 秋田県由利本荘市
生年月日 (1980-01-10) 1980年1月10日(44歳)
身長
体重
166 cm
66 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2003年 ドラフト5巡目
初出場 2004年7月4日
最終出場 2005年8月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

来歴

編集

小学校より野球を始めるが中学時代までは控え投手兼外野手。当時同市郡内に全県優勝したチームがあり小学校時代には全県大会出場が阻まれたり、チームとしても個人としても殆ど無名の存在。秋田県立本荘高等学校で1年次には外野手でベンチ入りし、2年時よりエース投手として定着。後にプロ入りした石川雅規藤田太陽、高卒時にニューヨーク・メッツと契約した後松重栄(大曲工業高等学校)とともに県内では注目される存在になった。関西遠征で大阪桐蔭と練習試合をした際に、好きな選手を3人やるから転校させるようにスカウトされた[1](当時の同校のエースは左腕の谷口悦司)。全国的には東北学院大学で2年から頭角を表す。4年春の対宮城教育大学戦では16奪三振を記録し最優秀投手、秋は仙台大学戦で延長13回を投げてノーヒットノーランに抑えるが引き分け、最終節では当時リーグ26連覇中の東北福祉大学を相手に初戦は完封勝利したが、優勝には届かず、ベストナインに選出。リーグ通算36試合、19勝9敗[2]

卒業後、TDKに入社し、1年目は都市対抗野球に補強選手として先発を経験[3]2003年第74回都市対抗野球大会第30回社会人野球日本選手権大会出場に貢献する。2003年のドラフト5巡目で広島東洋カープに入団。

中継ぎ左腕として期待されたが、目立った活躍はできないまま2007年限りで戦力外通告を受けた。

2008年からは秋田に帰郷し、クラブチームのユーランドクラブに所属。

現在は、旧ユーランドクラブのメンバーが中心となって2009年3月に結成されたクラブチームのゴールデンリバースに所属しプレーしている[要出典]。秋田精工株式会社に勤務[4]

人物

編集

身長166cmは2007年時点での12球団の中で最小の投手だった。野手を含めると中日ドラゴンズ鎌田圭司の162cmが最小だったが、両選手とも2007年オフにそれぞれの所属していた球団から戦力外通告を受けた。

詳細情報

編集

年度別投手成績

編集




















































W
H
I
P
2004 広島 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 10 2.0 1 1 3 0 0 3 0 0 2 2 9.00 2.00
2005 7 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 20 3.1 6 0 4 0 0 2 0 0 4 4 10.80 3.00
通算:2年 8 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 30 5.1 7 1 7 0 0 5 0 0 6 6 10.13 2.63

記録

編集

背番号

編集
  • 34 (2004年 - 2006年)
  • 63 (2007年)

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集