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三保駅(みほえき)は、静岡県清水市三保(現静岡市清水区三保)にあった日本国有鉄道(国鉄)清水港線である。

三保駅
旧三保駅プラットホーム(2007年12月)
(三保ふれあい広場内に保存)
みほ
Miho
折戸 (2.2 km)
地図
所在地 静岡県清水市三保
北緯35度0分17.2秒 東経138度31分5.1秒 / 北緯35.004778度 東経138.518083度 / 35.004778; 138.518083座標: 北緯35度0分17.2秒 東経138度31分5.1秒 / 北緯35.004778度 東経138.518083度 / 35.004778; 138.518083
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 清水港線*
キロ程 8.3 km(清水起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1944年昭和19年)7月1日[1]
廃止年月日 1984年(昭和59年)4月1日[1]
*1944年昭和19年)11月30日までは東海道本線貨物支線
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歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有していた地上駅。ホームは構内の東にあり、ホームに接して古くからの駅舎があった。駅舎南側には1面1線の貨物ホームがあり、その他車両留置用の側線数本があった。

駅の西側に向けて、日本軽金属清水工場や三井・デュポンフロロケミカル清水工場へ続く専用線が分岐していた。前者からは電解工場がある蒲原駅新潟駅などへ酸化アルミニウム(アルミナ)が発送され、後者は主に塩酸の発送に使用されていた。

駅周辺

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三保ふれあい広場に保存されている機関車と貨車(2008年4月)

駅跡地は、「三保ふれあい広場」という名前の公園となっている。構内の跡は整備され、一部プラットホームが残された上で芝生が張られ、沿線の引込み線で使用されていた小型ディーゼル機関車と、日本軽金属のアルミナ輸送に使用されていた私有タンク車タキ8450形タキ8453)が静態保存されている。旧駅前にあるしずてつジャストラインのバス停は、廃止後も長らく「三保駅前」の名前を残していたが、公園整備の完了と前後するように「三保ふれあい広場」と改称されて現在に至っている。

隣の駅

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日本国有鉄道
清水港線
折戸駅 - 三保駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、94頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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