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マット・ジェイソン・アンダーソンMatthew Jason Anderson, 1976年8月17日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

マット・アンダーソン
Matt Anderson
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州ルイビル
生年月日 (1976-08-17) 1976年8月17日(48歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 ドラフト1巡目(全体1位)でデトロイト・タイガースから指名
初出場 1998年6月25日 シカゴ・カブス
最終出場 2005年7月1日 セントルイス・カージナルス
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

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タイガース時代

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1997年、MLBドラフト1巡目(全体1位)でデトロイト・タイガースから指名され、12月23日に契約。

1998年はA+級レイクランド・タイガースとAA級ジャクソンビル・サンズでプレーし、6月にタイガースとメジャーを結んだ。6月28日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー。7回表から登板し、1回を1安打無失点に抑えたものの、ブロウンセーブを記録。しかし直後の7回裏にタイガースが逆転したため、メジャー初勝利を挙げた。この年はリリーフとして42試合に登板し、5勝1敗、防御率3.27だった。

1999年は37試合に登板し、2勝1敗、防御率5.68だった。

2000年は自己最多の69試合に登板。3勝2敗1セーブ、防御率4.72だった。

2001年はクローザーとして62試合に登板し、3勝1敗22セーブ、防御率4.82だった。

2002年2月7日にタイガースと3年契約に合意。4月29日に右肩の故障で15日間の故障者リスト入りし、5月18日に復帰[1]。5月21日に再び15日間の故障者リスト入りし[2]、6月12日に60日間の故障者リストへ異動した[3]。9月20日に復帰した[4]ものの、この年は12試合の登板にとどまり、2勝1敗、防御率9.00だった。

2003年は開幕ロースター入りしたが、開幕後12試合の登板で防御率6.17と結果を残せず、5月7日にAAA級トレド・マッドヘンズへ降格した。9月2日に再昇格した。この年は23試合に登板し、0勝1敗3セーブ、防御率5.40だった。

2004年3月25日に40人枠を外れ、AAA級トレドへ降格した[5]。この年はAAA級トレドで34試合に登板し、0勝5敗1セーブ、防御率5.82だった。オフの10月15日にFAとなった。

ロッキーズ時代

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2005年2月28日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ。AAA級コロラドスプリングス・スカイソックスで開幕を迎え、5月30日にロッキーズとメジャー契約を結んだ[6]。昇格後は12試合に登板したが、防御率12.60と結果を残せず、7月6日に40人枠から外れ、AAA級コロラドスプリングスへ降格した[7]。オフの10月3日にFAとなった。

ジャイアンツ傘下・独立リーグ時代

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2006年1月17日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[8]。AAA級フレズノ・グリズリーズで26試合に登板したが、1勝2敗、防御率9.17と安定した成績は残せず、7月26日に放出された。退団後は独立リーグであるアトランティックリーグブリッジポート・ブルーフィッシュに入団し、15試合に登板。1勝1敗2セーブ、防御率4.11だった。

2007年は球団に所属しなかった。

ホワイトソックス傘下時代

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2008年2月26日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。AAA級シャーロット・ナイツで15試合に登板し、防御率5.60だった。6月5日に放出された。

2009年2010年も球団に所属しなかった。

フィリーズ傘下時代

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2011年1月14日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ[9]が、登板のないまま4月2日に放出された。

選手としての特徴

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詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
1998 DET 42 0 0 0 0 5 1 0 -- .833 194 44.0 38 3 31 4 2 44 2 0 16 16 3.27 1.57
1999 37 0 0 0 0 2 1 0 3 .667 180 38.0 33 8 35 1 1 32 3 0 27 24 5.68 1.79
2000 69 0 0 0 0 3 2 1 9 .600 324 74.1 61 8 45 4 3 71 4 0 44 39 4.72 1.43
2001 62 0 0 0 0 3 1 22 9 .750 239 56.0 56 2 18 4 0 52 9 1 33 30 4.82 1.32
2002 12 0 0 0 0 2 1 0 0 .667 58 11.0 17 1 8 1 2 8 1 0 13 11 9.00 2.27
2003 23 0 0 0 0 0 1 3 4 .000 105 23.1 25 5 9 1 1 13 1 0 17 14 5.40 1.46
2005 COL 12 0 0 0 0 0 0 0 2 ---- 62 10.0 19 3 11 0 2 4 0 0 17 14 12.60 3.00
MLB:7年 257 0 0 0 0 15 7 26 *27 .682 1162 256.2 249 30 157 15 11 224 20 1 167 148 5.19 1.58
  • 「-」は記録なし
  • 通算成績の「*数字」は、不明年度がある事を示す

年度別守備成績

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投手(P)












1998 DET 42 0 8 1 0 .889
1999 37 0 1 0 0 1.000
2000 69 4 6 0 0 1.000
2001 62 9 5 0 0 1.000
2002 12 1 1 0 1 1.000
2003 23 1 2 1 0 .750
2005 COL 12 1 0 0 0 1.000
MLB 257 16 23 2 1 .951

脚注

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  1. ^ Tigers activate Anderson from Disabled List”. MLB.com Tigers Press Release (May 18, 2002). July 9, 2014閲覧。
  2. ^ Tigers make four roster moves”. MLB.com Tigers Press Release (May 21, 2002). July 9, 2014閲覧。
  3. ^ Tigers place Higginson on disabled list”. MLB.com Tigers Press Release (June 12, 2002). July 9, 2014閲覧。
  4. ^ Tigers activate Anderson, recall Monroe and Torres”. MLB.com Tigers Press Release (September 20, 2002). July 9, 2014閲覧。
  5. ^ Tigers outright Anderson to Triple-A Toledo”. MLB.com Tigers Press Release (March 25, 2004). July 9, 2014閲覧。
  6. ^ Rockies place Acevedo on DL”. MLB.com Rockies Press Release (May 30, 2005). July 9, 2014閲覧。
  7. ^ Michael Gluskin (July 6, 2005). “Notes: Chacon back in the saddle”. MLB.com. July 9, 2014閲覧。
  8. ^ Veteran right-hander Jamey Wright headlines Giants' 24 non-roster invitees”. MLB.com Giants Press Release (January 17, 2006). July 9, 2014閲覧。
  9. ^ Phillies sign Matt Anderson”. MLB.com Phillies Press Release (January 14, 2011). July 9, 2014閲覧。

関連項目

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外部リンク

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