ノート:QWERTY配列
文献情報に関する補足
編集Mrs. M. V. Longleyが1882年に出版した「Type-Writer Lessons for the Use of Teachers and Learners Adapted to Remington's Perfected Type-Writers」と「Caligraph Lessons for the Use of Teachers and Learners Designed to Develop Accurate and Reliable Operators」は、いずれもThe New York Public LibraryやHagley Museum and Libraryに所蔵がある。
文節単位から原典明示を行うための仕掛けに関する提案
編集現状では「参考文献」は示すことができても「どの記述が・どの参考文献に」基づいているのかを表現する方法がなく、Wikipedia:検証可能性を盾に記事をばっさり切り落とされる可能性があります。切りとおす作業は知識が無くても容易にできるのに対し、それを復帰させる作業は案外と面倒を要する(仮に原典付きで復帰させても、作業にミスがあればGFDL履歴継承違反を引き起こす可能性がある)ので、可能な限り「そもそも排除されずに済む」記述方法を目指したく思います。そこで、次のような方法で「文節単位の原典明示方法」を仮に行おうと考えております。ご意見をいただければ幸いです。
本文記述時のやり方、簡易版
編集原典がある文の前にコメントで原典の記述者と年度【<!--- ここから「──著者名──、○○○○年」 --->】を、後に字上げで原典の記述者と年度【<sup>(──著者名──、○○○○年)</sup>】を示します。適用例は以下の通り。
1872年に[[Christopher Latham Sholes]]によって配列の原型が提案され、 <!--- ここから「Mrs. M. V. Longley、1882年」 --->1882年に下記の QWERTY配列が登場<sup>(Mrs. M. V. Longley、1882年)</sup>した。
適用結果は次のようになります。
1872年にChristopher Latham Sholesによって配列の原型が提案され、1882年に 下記のQWERTY配列が登場(Mrs. M. V. Longley、1882年)した。
私としては「同一筆者が同一年度に真逆の見解を発表することは無いかも」と思っているので、ひとまずこの形式にしています(最低限、これはどうしても必要になるだろうと考えています)。
本文記述時のやり方、安全版
編集原典がある文の前にコメントで参考文献欄の転記【<!--- ここから次の参考文献を使用……──文献情報のコピー── -->】を、後に字上げで原典の記述者と年度【<sup>(──著者名──、○○○○年)</sup>】を示します。適用例は以下の通り。
1872年に[[Christopher Latham Sholes]]によって配列の原型が提案され、 <!--- ここから次の参考文献を使用……Mrs. M. V. Longley: Type-Writer Lessons for the Use of Teachers and Learners Adapted to Remington's Perfected Type-Writers, Cincinnati, 1882. --->1882年に下記のQWERTY 配列が登場<sup>(Mrs. M. V. Longley、1882年)</sup>した。
適用結果は次のようになります。
1872年にChristopher Latham Sholesによって配列の原型が提案され、1882年に 下記のQWERTY配列が登場(Mrs. M. V. Longley、1882年)した。
同一筆者・同一年度発行の文献が記事内で複数引用される場合は、この方法をとって「検証作業をする人が困らずすむように」するのが理想かと思います。
- (節「本文記述時のやり方、安全版を追記」、適用結果を両案に掲示。 -- かえで 2006年7月19日 (水) 14:25 (UTC))
Wikipedia:脚注の方法でよいように思いますが。リンクも自動でつきますし。--Episteme 2006年7月21日 (金) 22:03 (UTC)
- なるほど……現状のWikipedia:脚注にある方法を参考文献用に使うと、記事ジェームズ2世 (イングランド王)のような例で「脚注と参考文献が分離できない」点がまずいかなぁ……と考えております。技術書などでは脚注と参考文献を別々にマークアップしている(脚注はページ下部に、参考文献は書籍末尾に)例があるようで、仮にWikipediaが「脚注」と「参考文献」に別々のタグを振れるシステムであれば、その方法に移行するほうが自然かと思います(注:単に私が知らないだけかもしれません)。もっとも、現時点でWikipedia:脚注の方法が脚注用に使われていない記事であれば、今すぐに使えるわけですね。お教え頂きありがとうございます。 -- かえで 2006年7月23日 (日) 08:19 (UTC)
「編集内容の要約: 」への記録内容
編集参考にした文献がひとつであり、かつ参考文献の適用先が多量にある場合には、上記の記述をそのままに(もしくは省略して)、要約欄へ参考文献を明示するのが理想かもしれません。 GFDL履歴継承のために必要な記述が最優先されるので、その次の優先順位として「参考にした文献情報の記録」を、それがないスタイル変更などのみの場合には従来どおり作業内容を記録する……と、そういうスタイルが良いかもと考えています。
ご意見をお聞かせください。
編集文献名を(参考文献欄ではなく)本文の文直後に明示する必要はありますでしょうか。同一筆者・同一年度での真逆見解問題がありそうなので、その点についてご存知の方からご意見をいただければ幸いです。現状では単なるアイデア段階なので、いくらでも問題はあると思いますし。 -- かえで 2006年7月19日 (水) 13:39 (UTC)
Unreferenced タグについて
編集本記事の現状では、Unreferenced(出典)タグよりも、Expand タグ(加筆依頼)がふさわしいのではないでしょうか? --スのG 2006年11月21日 (火) 18:40 (UTC)
- 文章で事情を説明するのがどうにも苦手なので、出典を要する範囲と、そうではない範囲とを明確に分離させていただきました。いま出典として提示されているものは「これを元に正しい記事を書け!」という意味で提示いただいているものと理解しています。翻って現状は「出典と文章の間できちんとした対応付けが成されていない=記事を読んだ方が誤解する恐れがある」と思われますので、出典関連のタグを外してしまうのはまだ早いのではないかな……と、私はそう感じています。すくなくとも、この記事で一番大きな節の内容を出典でフォローするためには、QWERTY配列に対する誤解 - yasuoka の日記で指摘対象となっていたような原典が絶対に必要なはずなのですが、これら和文献の提示とそれに対応する文章の紐付けが、まだほとんど行われていない状態となっております。これらの対応付けを放置したまま加筆依頼に出すと、どこから持ってきたのかよく解らない記述が増えて身動きが取れなくなってしまう可能性がありますので、今のところは時期尚早かと思われます。 -- かえで 2007年2月25日 (日) 18:10 (UTC)
- ご事情は了解しました。長期戦になりそうですね。ご武運をお祈りしております。--スのG 2007年2月26日 (月) 17:46 (UTC)
肯定論&否定論のコメントアウトについて
編集もとから記述されていた内容に対して、どうにかして原典との対応関係をとろうとしました……が、文の構造上そもそも原典情報を付加しづらく、仮に原典情報を付加しても検証しやすくはならないと思われるため、一旦コメントアウトさせていただきました。 Wikipedia:検証可能性 を疑いなく満たす(&後の記述変更時に必要となる「再検証可能性」を確保する)ためには、「はじめから原典と一対一で対応する記述を行う」方が容易かと思われます。 技術書籍のみではなく、経済書籍などでもQwertyに関する言及があるものと思われますので、それらを基にした記述をすることによって、検証可能性を満たしていく必要がありそうです。 -- かえで 2007年3月9日 (金) 04:08 (UTC)
”QWERTYが普及した理由”&英語の表記
編集”QWERTYが普及した理由”の節でCaligraphという会社?が出てきますが、そもそもCaligraphが会社なのかどうなのか、一見しただけでは分かりにくく、しかもその後に『それぞれの入力方式』とありますが、Caligraphの方の入力方式についての説明が無く分かりづらいです。引用された原文を見たことがないので詳細は分かりかねますが、もし可能ならばもう少しその節に対する全体的な内容の補填をしていただけるよう強く望みます。またこの記事は、引用された文献のせいもあるのでしょうが、全体的に英語のままの表記が多すぎます。ここは日本語のウィキペディアであるので英語の教養がない人でも読めるよう、せめてカタカナ表記にしてもよろしいでしょうか?--123.227.193.207 2010年2月24日 (水) 12:29 (UTC)
QWERTY配列誕生の諸説「他にも、・・・・・・
編集「他にも、続けて打つことが多い文字を遠くに離すことで、内部の機械の故障を起こしにくくしたという説がある[4][5]」 とあるが、[5]http://ja.wikipedia.org/wiki/QWERTY%E9%85%8D%E5%88%97#cite_note-4 を見ると、 “If two typebars were near each other in the circle, they would tend to clash into each other when typed in succession. So, Sholes figured he had to take the most common letter pairs such as "TH" and make sure their typebars hung at safe distances." とあり、「タイプバー間の距離を安全距離に離す」ってな記述である。 日本語版の記述では、キーボード上でのキー間距離と、読み取られてしまう可能性がある。 また、そう読み取らなければ、 「英語の連続する二文字で最も頻度が高いのは「th」であるにもかかわらず、TとHはQWERTY配列では離れていない」 は成立しない。「T」と「H」のタイプバーがタイプバスケット上で離れて配置されていたことは、ほぼ確かなことであるから。--Raycy 2010年5月18日 (火) 09:44 (UTC)
「当時の商標は『Sholes & Glidden Type-Writer』なのに、SholesもGliddenも一つの段で打つことはできない。Type-Writerにしてもハイフンを含んでおり、ハイフンが同じ段にない以上、この説はナンセンスと言わざるをえない」[3]との説(仮にハイフン説とする)が述べられているが、同著者が以前に挙げていた「でかでかと」説は、取り下げられているようである。これは、同著者が「でかでかと」説は、むしろ「‐(ハイフン)」説への反証となっていると認識したからではないか。フロントパネルのロゴは、「TYPE WRITER」と、ハイフン抜きで、分かち書きされていたからではないか。--Raycy 2010年5月18日 (火) 18:29 (UTC)
- 多くの人の間で流通している説や反論があるという事実を百科事典に載せる事に意味があると思うのですが、たった一夫妻の明確な裏付けの無い主張を百科事典に記載する値はあるのでしょうか? 引用元で『キーボード配列 QWERTYの謎』の著者や書名が記載されているのに、わざわざ文頭に著者の名前や所属大学名を記載する意図が判りません。 しかも、著者の所属する京都大学のIPからの投稿です。この安岡孝一という著者と当該IPUserとの関係は不明ですが、 個人のブログなどにqwerty関連の事が書かれると、必ず「私のページを見てください」と自説を強要するコメントを残したり、論点をずらしてしつこく噛み付いてくるような方(例)のため、リバート合戦となることが予想されますので、リバートは避けたいと思います。 あと、当時の本で「TYPEWRITER」とハイフンなしの一語で表紙に書かれた書籍をRaycyさん、見つけてましたよね?--Hagehoge 2010年5月19日 (水) 15:58 (UTC)
- 「TYPE WRITER」と、ハイフンなしで、分かち書きで書かれているものとして、(1)1872年サイエンティフィック・アメリカンの記事タイトル「THE TYPE WRITER」 原典http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/QWERTY/1872-08-10.djvu (紹介記事http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/400631 ) 、(2)発売初期1874ないし1875年ごろのタイプライターのフロントパネルのロゴ「TYPE WRITER」、yasuoka氏による確認記事http://slashdot.jp/comments.pl?sid=368963&cid=1195446、 (3)1875年だかに、売り込みデモを受けた者の日記に type writer{分かち書き}とある。原典http://www.archive.org/stream/reportspresiden00techgoog#page/n188/mode/1up (紹介記事http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/199.html ) (4)ちなみに、Davidの論文「Clio かんたら」には、brand name「TYPE WRITER」と分かち書きしてある。原典http://www.econ.ucsb.edu/~tedb/Courses/Ec100C/DavidQwerty.pdf (紹介記事http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/eab99b06f9581e75a789c795e670e11b ) --Raycy 2010年5月19日 (水) 21:19 (UTC)
- Raycyさん、有難うございます。一応、1876年の分かち書き写真[1]を追加しておきました。--Hagehoge 2010年5月19日 (水) 21:33 (UTC)
- 投稿記録の殆どないIPユーザーによる、いきなりの項目削除に対して、諸説がある事は事実であり独自研究ではないため、その部分を差し戻しておきました。安岡夫妻の明確な裏付けの無い主張を百科事典に記載する値はないと思いますので、その部分については復帰いたしませんでした--Hagehoge 2010年5月21日 (金) 16:25 (UTC)
- 210.196.156.243さん、何度も削除されているようですが、復帰した部分について信頼可能なリファレンスは提示されていますので御覧いただけましたら幸いです。あくまでも、こういう複数の説が存在する事実があるということで、QWERTY配列誕生の本当の理由を記載しているわけではありません。また、これらの説を検証する文章なども存在するようです。--Hagehoge 2010年5月21日 (金) 17:05 (UTC)
- 個人のウェブサイトやブログは、原則として適切な情報源としては認められません。Wikipedia:検証可能性をごらん下さい。また、後半部分に関する検証可能性については、執筆者の意見を待ちます。--210.196.156.243 2010年5月21日 (金) 17:20 (UTC)
- お返事有難うございます。現在表示されている部分のリファレンス、「 David, Paul (May, 1985). “Clio and the Economics of QWERTY”. The American Economic Review 75 (2): 332–337.」及び、「David, P.A. (1986): Understanding the Economics of QWERTY: the Necessity of History. In: Parker, William N.: Economic History and the Modern Economist. Basil Blackwell, New York and Oxford.」は書籍で、検証可能です。Wikipedia:検証可能性を熟読して下さい。どの部分が信頼可能な解釈ではないとお考えなのかさっぱり理解出来ないのですが。具体的に教えていただきたいです。後半部(現在コメントアウトされている部分)の安岡夫妻の反論部分(書籍化されているようですが)及び、反論に対しての反証部分は、単なる一夫妻の異論であり「諸説」の項目に記載するほど一般的ではないため削除に同意いたします。--Hagehoge 2010年5月21日 (金) 17:28 (UTC)
- また、時系列順に配置させて頂いているのですが、それを乱すように最下部に移動する理由もお知らせいただけましたら幸いです。--Hagehoge 2010年5月21日 (金) 17:42 (UTC)
- 安岡氏の異論が、現在ある3説のどれに対しての異論なのか判りづらかったため、3説の順序に合わせて記載いたしました。--Hagehoge 2010年5月26日 (水) 18:50 (UTC)
(インデント戻し)「3.1 諸説に対する見解」の3部位を、その上記3部位に対応する序列に戻しました。また、写真への最初のリンク[2]は、リンク先ページに6枚あるなかの最初のDarryl Rehrによる一枚だけがオリジナルではない(The table shown in picture 1 is not the original)と注訳が明記されており、他のリンク先の2枚[3][4]も最初の1枚ではありませんので差し戻しました。また、特許申請書としてアームの存在が確認されていますので、「反論」とではなく、断定的に表記させていただきました。--Hagehoge 2010年6月3日 (木) 00:51 (UTC)
- 2010年12月7日 (火) 19:54 の変更要点は、「一八八二年八月のことだが、その時代のタイプライターにアームなんていう機構はない」という安岡氏の見解に対して、QWERTY配列が完成時(一八八二年八月)以前にアームが存在するか否かであり、QWERTY配列完成時より前に存在するアームを有するタイプライターの文字配列は、QWERTY配列では無い事は当然のことでありますので削除しました。--Hagehoge 2010年12月7日 (火) 20:02 (UTC)
QWERTY配列誕生の諸説、打鍵速度を「速く」すくため説と「遅く」するため説で、十分か?
編集QWERTY配列誕生の諸説 に 「QWERTY配列には、打鍵速度を「速く」するために作られたとする説と、打鍵速度を「遅く」するために作られたとする説との、2つについての説がある。」とあるが、 英語版では、「It was designed to minimize typebar clashes.」という具合にあり、衝突頻度軽減説となっているようである。 日本でも 大勢は そうじゃないかと思っていたが、衝突頻度説はどうなっているのか?衝突頻度が少なくなれば、 機械がちゃんと動いて、手戻りも少なくなって、結果として当時の機構技術水準でだと速くも動く、、アラインメントやらタイプ字型の寿命も延びるだろうし、、 だが、現在の技術機構水準では、必要のない気遣いである、、。--Raycy 2010年11月2日 (火) 10:00 (UTC)
- 私が2010年11月2日に引用した、英語版にあった「It was designed to minimize typebar clashes.」だが、28 June 2008 Salmanazarにより登場しhttp://en.wikipedia.org/w/index.php?title=QWERTY&diff=next&oldid=221716621 、6 November 2010 Alphaqt http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=QWERTY&diff=prev&oldid=395151933 によって削除されたようである。私が引用した4日後か、、2年4ヶ月ほどもってた記事が、。まあ、英語版との齟齬はなくなったのか減ったのか、どうなのか、、解決に一歩近づいたのかどうなのか、。ところでAlphaqtさんって http://en.wikipedia.org/wiki/Special:Contributions/Alphaqt この一件しか投稿やら削除とかを行ってらっしゃらない、、ふむ、、--Raycy 2010年11月13日 (土) 18:52 (UTC)
- 2010年12月7日 (火) 20:16 の変更点について。『打鍵速度を「速く」するために設計した、とする説 』において、『顧客に対して簡単に美しく「typewriter」という単語の打鍵を披露』を『横一列に並んでいるのですばやく打鍵できる』と結びつけているようですが、簡単に美しく見せる打鍵と素早い打鍵が異なる事項である故に修正させて頂きました。また、『打鍵速度を「速く」するために設計した、とする説 』に「TとHのタイプバーを遠くに離すことで、内部の機械の故障を起こしにくくしたという説」をカテゴライズしておられたようですが、バーを離す事と打鍵速度は全く異なる事項の為修正させて頂きました。以上のことにより、『「遅く」するために設計した、とする説』へ対比として早くしたという説が見られませんので、早い遅いで無理矢理2分化されていた部分を修正致しました。また、「打鍵速度を落としてアームの衝突を防ぐために考え出された配列」が、最も有名な説である事と、「諸説に対する見解」への並び順序にも合わせる為にも初頭に配置させて頂きました。--Hagehoge 2010年12月7日 (火) 20:41 (UTC)
[2]David(May, 1985)“Clio and the Economics of QWERTY”には「in an effort to reduce the frequency of typebar clashes」(衝突頻度低減説)とあるみたいだが、
編集「QWERTY配列誕生の諸説」の「打鍵速度を「遅く」するために設計した、とする説」に「現在の最も一般的な説で、QWERTYは打鍵速度を落としてアームの衝突を防ぐために考え出された配列だと言われる[2]。」とあるが、根拠文献となっている[2]David(May, 1985)“Clio and the Economics of QWERTY”には「in an effort to reduce the frequency of typebar clashes」(衝突頻度低減説)とある。どないなってまんねん?--Raycy 2010年11月2日 (火) 11:24 (UTC)
「全指」について。
編集初歩的な事項であるが、英語では 親指は 指fingerではなく thumbにカウントされるようである。 日本語で全指とあった場合に、日本語としてみれば 十指を思い浮かべよう。だが、all fingers,all the fingerの訳語として全指が充てられる場合が見受けられる。
ある論者の はるかいにしえ2005年の参考文献[1]中には、 Mrs. LongleyがCaligraphをも十指タイピングで指導していたかの記述があるが、それは誤りであり、文献著者自身も後に他所ではeight fingerとしているようであった。Caligraphは、スペースキーが文字鍵盤の左右の大外にあり 小指での操作となる。親指は打鍵操作に参加できない。
McGurrinは自らの打鍵法解説において、左手の親指をまったく使わないと公言している[2]。英語風にはeight-finger or all fingers and right thumb日本語で言えば九指タイピストである。
「全指」「innovation」「quadrant」「inception」(「出自」の件は ちょっと違うかな)などへの ある論者の訳語の充て方などへの表れをみて いわゆる横のものを縦にした翻訳調であることを いち早く嗅ぎ取り 脳内変換フィルタを準備しておくことは この手の紹介抄訳を交えた文献の読者には おなじみのことであろう。--Raycy 2011年4月30日 (土) 20:56 (UTC)
- ^ 安岡孝一: QWERTY配列再考, 情報管理, Vol.48, No.2(2005年5月), pp.115-118.“RemingtonとCaligraphの両方を「10本指方式」で教えていたくらいだ。”https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/48/2/48_2_115/_article/-char/ja/
- ^ No Title, The Times-Democrat (New Orleans, Louisiana), (January 28, 1889), p.4, l.4-5. "Do you use the fingers and thumbs of both hands?" "No. I never use the thumb of the left hand, for the simple reason that there is no use to which it can be put. I use the thumb of the right hand to strike the spaces and the four fingers of the right and the left hands to strike the letters. Thus I save all waste of time, and it is to these methods and constant practice that I attribute all my success." http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/QWERTY/#McGurrin