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School Food Punishment

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
School food punishmentから転送)
School Food Punishment
「Japan Expo 2009」にて(2009年7月2日)
基本情報
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル
活動期間 2004年 - 2012年
レーベル
  • JULY RECORDS・United Asia Entertainment(2007年)
  • Fiveman Army Rocks(2008年 - 2009年)
  • EPIC RECORDS JAPAN(2009年 - 2012年)
事務所 EPIC RECORDS JAPAN(2009年 - 2012年)
共同作業者
旧メンバー

School Food Punishment(スクール フード パニッシュメント)は、内村友美(ボーカル)を中心とした、蓮尾理之(シンセサイザー)、山崎英明(ベース)、比田井修(ドラムス)からなる日本の男女4人組バンド[3]。2004年に結成、2012年に解散した[4][5][6]

結成から2011年3月まで、バンド名の表記は各英単語の頭文字を小文字とする「school food punishment」としていたが、セカンドフェイズの始動に伴い、各頭文字が大文字の「School Food Punishment」に改めた。名前自体は、英単語の響きで音楽の世界観を表現しているため、特に深い意味はない[7]

概要

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バンド結成の経緯

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一人で弾き語りのライブをやっていた内村が最初に組んだバンドは特に目標もなくやっていたので、ライブもやらなかった。その後、そのバンドからギタリストが抜けたときにキーボードを入れようと思った内村がメンバーを募集し、蓮尾がそれに応じてバンドに加入した。ファースト・アルバムをリリースした頃に片野が脱退したため、当時よく対バンをしていたバンドの比田井がサポート・ドラマーとしてライブを手伝うようになった。そしてセカンド・ミニアルバムの制作をサポートしていた頃に誘われ、正式メンバーとなった。またメジャーデビューの一年ほど前に上田が脱退、対バン相手から引き抜かれた山崎が加わった[8]

音楽性

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内村が激しいギターが入っている曲を好まないこともあり、バンドとしての音の基本はギターではなくキーボードが担っており、蓮尾がリードギターという感覚であるとし、ギターは必要な時に入れればいいという考えを示している[9]

楽曲制作

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曲作りは、基本的にまずスタジオで楽器隊(キーボード、ベース、ドラム)でセッションをするところから始める。10分から15分の間、3人があるモチーフやテーマに沿って、コードやリズムを一定で守りながら演奏するその横で、内村がその音から見える風景や感じ取ったものをノートに歌詞として書いて行く。仮の歌詞が出来上がると、その場で内村がそれをメロディに乗せて歌って基本のパターンを作る。それを各自が家に持ち帰って音作りをし、後日スタジオで合わせるという流れ。1曲丸々その方法で作るときもあれば、Aメロ、Bメロ、サビなどパートごとにやる場合もある。アレンジに関して全員が共通して大事にしていることは、皆が同じ方向へ行かないというバランス感覚[9][10]

その後、メジャー1stアルバム制作を機に、蓮尾がほぼ作り上げたものを用意してメンバーにディレクションしたり、サビのメロディを内村ではなく山崎が書いたものを使ったり、内村の作った弾き語りワンコーラス分のデモをプロデューサーの江口亮がアレンジを仕上げたりなど、曲作りの方法は多彩になる。アレンジ面でも、メンバー4人だけで仕上げるというこだわりが減り、曲をより良く聞いてもらうためならドラムを打ち込みにしたりストリングスを入れたりすることも受け入れられるようになった[11]

メンバー

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解散時のメンバー

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旧メンバー

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  • 上田睦(うえだ あつし)
    • ベース担当。2008年脱退。
  • 片野勝哉(かたの かつや)
    • ドラム担当。2007年脱退。

サポートメンバー

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  • 椎名洋輔(しいな ようすけ)
    • ギター担当。元P2H、GAUCHEなどのバンドで活動。2010年のライブに参加。
  • 名嘉真祈子(なか まきこ)
  • 三井律郎(みつい りつお)
    • ギター担当。THE YOUTHLOST IN TIMEのメンバー。2011年のツアーに帯同。解散後は内村と共にla la larksで活動中。
  • 山本健太(やまもと けんた)

来歴

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※主に公式サイトを参照[3][12]

インディーズ時代

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2004年
  • 10月、内村を中心に結成。
  • 12月、初ライブを開催。主に新宿のライブハウスを中心に音楽活動を展開する。
2007年
  • 4月、1stミニアルバム『school food is good food』でインディーズデビュー。アルバム・リリースに伴い、全国ツアーを行う。
  • 9月、新宿Motionにて初のワンマンライブを行う。
  • 11月、2ndミニアルバム『air feel, color swim』をリリース。
2008年
  • 1月から3月にかけて、2度目となる全国ツアー、そしてワンマンライブを行う。その後、FM802主催のライブイベント『MINAMI WHEEL 2008』や、J-WAVE主催のライブイベント『TOKYO REAL-EYES LIVE SUPERNOVA』に出演するなど、活動の幅を広げる。
  • 12月、3rdミニアルバム『Riff-rain』をタワーレコード限定で先行リリース。タワーレコードJ-Indiesウィークリーチャートにて1位を記録、1週間で完売となる[12]。デジタルダウンロードによる配信限定シングルとして先行発表された収録曲「feedback」「二人海の底」は、テレビドラマ『女子大生会計士の事件簿』の主題歌に起用される。
2009年

メジャーデビュー

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2009年
2010年
  • 3月10日、初の両A面シングル(5thシングル)「future nova/after laughter」をリリース。収録曲「future nova」が3月公開の映画『東のエデン 劇場版II』のオープニングテーマに、また「after laughter」が同エンディングテーマに同時抜擢される[18]
  • 4月14日、メジャー初のフルアルバム『amp-reflection』を発表。バンド初となるオリコンチャートトップ10入りを記録。
  • 5月よりアルバムの発売を記念して、初の全国ワンマンツアーとなるライブハウスツアー「school food punishment 「amp-reflection」release tour "Switch"」を全国7ヶ所で開催。
  • 8月7日、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演。
  • 8月14日、「RISING SUN ROCK FESTIAVL 2010 in EZO」に出演。
  • 9月22日、10月公開の筒井康隆作家生活50周年記念映画『七瀬ふたたび』のために書き下ろした映画主題歌「flashback trip syndrome -feat. Main Theme of "NANASE:The Phychic Wanderers"-」を配信限定でリリース。

セカンドフェイズ

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2011年
  • 前年のアルバム『amp-reflection』のリリースとそれに伴うツアーの終了後、「flashback trip syndrome」のリリースを除いて半年以上にわたる実質的な活動休止期間に入っていた。この間、メンバー間で今後のバンドの方向性や音楽性についての意識の統一が図られ、2ndアルバムに向けた準備が進められた[19]
  • 3月、「School Food Punishment セカンドフェイズ、スタート」を標榜し、バンドロゴを「school food punishment」から「School Food Punishment」に改めて再始動。メンバーやスタッフの間でバンドのテーマやイメージを統一し、ビジュアルやアートワークについて一貫性を持たせるために視覚的なイメージのトータルプロデュースを行う人物をヘッドに置き、新たなビジュアルイメージを構築した[20][21]
  • 5月11日、セカンドフェイズ始動後初となる6thシングル「RPG」をリリース。
  • 7月13日、メジャー2ndアルバム『Prog-Roid』をリリース。
  • 9月11日より全国ツアー「School Food Punishment TOUR 2011 "Prog-Roid"」を全国6ヶ所で開催。
2011年
  • 10月、歌手・声優の坂本真綾のシングル「Buddy」に表題曲の作曲と演奏で参加。
  • 12月、7thシングル「How to go」をリリース。10月13日より放送のアニメ「UN-GO」のオープニングテーマに起用される。

活動休止〜解散

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2012年
  • 2月1日、無期限の活動休止を発表[4]
  • 6月11日、内村友美の脱退に伴い、解散[5]

ディスコグラフィー

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シングル

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  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
1st 2009年5月27日 futuristic imagination CD+DVD ESCL-3201/2(初回生産限定盤) 35位
CD ESCL-3203(通常盤)
2nd 2009年7月22日 butterfly swimmer CD ESCL-3259 60位
3rd 2009年10月7日 sea-through communication CD+DVD ESCL-3286(初回生産限定盤) 49位
CD ESCL-3288(通常盤)
4th 2009年12月2日 light prayer CD+DVD ESCL-3334(初回生産限定盤) 31位
CD ESCL-3336(通常盤)
5th 2010年3月10日 future nova/after laughter CD+DVD ESCL-3386(初回生産限定盤) 18位
CD ESCL-3388(通常盤)
6th 2011年5月11日 RPG CD+特典DVD ESCL-3668(初回生産限定盤) 20位
CD ESCL-3670(通常盤)
7th 2011年12月7日 How to go CD+特典DVD ESCL-3781(初回生産限定盤) 18位
CD+特典DVD ESCL-3783(期間生産限定盤)
CD ESCL-3785(通常盤)

配信限定シングル

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  発売日 タイトル 備考
  2008年12月10日 feedback/二人海の底 インディーズ
  2010年9月22日 flashback trip syndrome
-feat. Main Theme of "NANASE:The Phychic Wanderers"-

ミニアルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位 備考
  2007年4月4日 school food is good food JKCA-1030 - インディーズ
  2007年11月21日 air feel,color swim JKCA-1043 - インディーズ
  2008年12月10日 Riff-rain XQCY-1041 - インディーズ/タワーレコード限定盤
2009年1月14日 インディーズ/一般流通盤

アルバム

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  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
1st 2010年4月14日 amp-reflection CD+特典CD+特典DVD ESCL-3414(初回生産限定盤) 9位
CD ESCL-3417(通常盤)
2nd 2011年7月13日 Prog-Roid CD+特典DVD ESCL-3707(初回生産限定盤) 14位
CD ESCL-3709(通常盤)

参加作品

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  • nextpop(2006年10月6日発売)
    • 「pool」収録
  • JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album(2009年3月18日発売)
  • 東のエデン オリジナル・サウンドトラック(2009年9月23日発売)
    • 「futuristic imagination」収録
  • 劇場版 東のエデン オリジナル・サウンドトラック(2010年3月24日発売)
    • 「light prayer」「future nova -album edit-」「after laughter」収録
  • 七瀬ふたたび オリジナル・サウンドトラック(2010年9月29日発売)
    • 「flashback trip syndrome -feat. Main Theme of "NANASE:The Phychic Wanderers"-」収録
  • C オリジナル・サウンドトラック(2011年8月17日発売)
    • 「RPG (TVサイズ)」収録
  • Buddy坂本真綾、2011年10月19日発売)
    • 「Buddy」作曲・演奏

出版物

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タイアップ

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楽曲 タイアップ 時期
「feedback」 テレビドラマ「女子大生会計士の事件簿」オープニングテーマ 2008年
「二人海の底」 テレビドラマ「女子大生会計士の事件簿」エンディングテーマ
「futuristic imagination」 テレビアニメ「東のエデン」エンディングテーマ 2009年
「butterfly swimmer」 花王ヘルシア スパークリング』CMソング
「light prayer」 映画「東のエデン 劇場版I The King of Eden」主題歌
「future nova」 映画「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」オープニングテーマ 2010年
「after laughter」 映画「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」エンディングテーマ
「frashback trip syndrome」 映画『七瀬ふたたび』主題歌
「RPG」 アニメ「C」エンディングテーマ 2011年
「How to go」 アニメ「UN-GO」オープニングテーマ

出演

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ライブ

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  • school food punishment 「amp-reflection」 release tour "Switch"(2010年5月21日 - 6月11日、全国8公演)
  • School Food Punishment TOUR 2011 "Prog-Roid"(2011年9月11日 - 10月8日、全国7公演)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c school food punishment”. CDJournal. シーディージャーナル. 2024年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 女性ヴォーカル・バンドの超新星、school food punishmentがミニ・アルバムを12月10日にタワーレコード先行発売”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2008年11月8日). 2024年1月4日閲覧。
  3. ^ a b School Food Punishment プロフィール”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2017年9月10日閲覧。
  4. ^ a b School Food Punishmentが無期限活動休止”. 音楽ナタリー (2012年2月1日). 2017年9月10日閲覧。
  5. ^ a b School Food Punishment、内村友美脱退に伴い解散”. 音楽ナタリー (2012年6月11日). 2017年9月10日閲覧。
  6. ^ School Food Punishment  解散のお知らせ”. School Food Punishment公式サイト (2012年6月11日). 2012年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月9日閲覧。
  7. ^ 岸本雅美 (2007年4月25日). “ROCK the RADIO 851: 4月25日 (水) : school food punishment”. ROCK the RADIO 851. 2008年12月15日閲覧。
  8. ^ a b c d e f school food punishment(インタビュアー:平賀哲雄)「school food punishment 『futuristic imagination』 インタビュー」『Billboard JAPANhttps://www.billboard-japan.com/special/detail/1662013年6月24日閲覧 
  9. ^ a b school food punishment(インタビュアー:もりひでゆき)「予想外にハジけた新曲でバンドの奥深さを見せつける(2/2)」『音楽ナタリー』、2009年7月21日https://natalie.mu/music/pp/sfp/page/22017年9月10日閲覧 
  10. ^ school food punishment(インタビュアー:もりひでゆき)「予想外にハジけた新曲でバンドの奥深さを見せつける(1/2)」『音楽ナタリー』、2009年7月21日https://natalie.mu/music/pp/sfp2017年9月10日閲覧 
  11. ^ school food punishment(インタビュアー:もりひでゆき)「さまざまな出会いを反射させた待望のメジャー1stアルバム完成(1/2)」『音楽ナタリー』、2010年4月14日https://natalie.mu/music/pp/sfp022017年9月10日閲覧 
  12. ^ a b c d e f School Food Punishment-Profile”. School Food Punishment official website. 2017年4月10日閲覧。
  13. ^ a b 柏井万作 (2009年6月2日). “school food punishmentインタビュー”. CINRA.NET. 2010年1月10日閲覧。
  14. ^ Annabel×照井順政×蓮尾理之が語る「siraph」 同人音楽とポストロックの邂逅 - KAI-YOU.net”. 2016年8月10日閲覧。
  15. ^ JUDY AND MARYトリビュート、ランキングを席巻”. BARKS (2009年3月5日). 2017年9月10日閲覧。
  16. ^ a b c school food punishment、新曲が初のトップ10入り”. BARKS (2010年3月12日). 2017年9月10日閲覧。
  17. ^ 無名の新人バンドschool food punishmentがフランス「JAPAN EXPO'09」で熱狂のライヴパフォーマンス”. goo 音楽 (2009年7月7日). 2010年1月10日閲覧。
  18. ^ school food punishment、劇場版『東のエデン』OP & EDに同時抜擢”. BARKS (2010年1月12日). 2017年9月10日閲覧。
  19. ^ 平賀哲雄 (2011年7月6日). “School Food Punishment SFPが姿を消した真相。終焉の危機を超えて”. hot express. 2017年7月14日閲覧。
  20. ^ Power Push(インタビュアー:柴那典)「徹底的な意識改革を経て生まれた こだわりの新作「Prog-Roid」 (2/3)」『音楽ナタリー』、2011年7月13日https://natalie.mu/music/pp/sfp03/page/22017年9月10日閲覧 
  21. ^ 【School Food Punishment】新たなテーマとともに、セカンドフェイズ開幕!”. OKMusic編集部 (2011年4月20日). 2017年9月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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