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第40回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(だい40かい ぜんこくこうとうがっこう―せんばつゆうしょうたいかい)は、2009年12月23日から29日まで7日間にわたって東京体育館で行われた全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会である。通称「JOMOウィンターカップ2009」。
第40回を記念し、前回より男女各2校多い50校が参加。1998年より使用された大会ロゴも11年ぶりに一新された。
男子は明成が初優勝を飾り、史上14校目のウィンターカップ優勝校、さらに宮城県から仙台以来9年ぶり優勝で同一都道府県からの複数校優勝は東京都・福岡県に次いで3番目となった。女子は桜花学園が大会最多となる17回目の優勝で4度目の3連覇を達成をするとともにインターハイ・国体を合わせた三冠も記録した。
なお、特別協賛のジャパンエナジーが2010年に新日本石油に吸収され、JOMOブランドも消滅することが決まったため、「JOMOウィンターカップ」としては最後の大会となった。
- 11月14日 - チケット発売開始
- 11月26日 - 組み合わせ抽選
- 12月22日 - 代表者会議
- 12月23日 - 開会式・1回戦
- 12月24日 - 男子1回戦・女子2回戦
- 12月25日 - 男子2回戦・女子3回戦
- 12月26日 - 男子3回戦・女子準々決勝
- 12月27日 - 男子準々決勝・女子準決勝
- 12月28日 - 男子準決勝・女子3位決定戦及び決勝
- 12月29日 - 男子3位決定戦及び決勝・閉会式
- 男子
- 第1シード校 福岡第一
- 第2シード校 延岡学園
- 第3シード校 藤枝明誠
- 第4シード校 北陸
- 第5シード校 能代工業
- 第6シード校 洛南
- 第7シード校 明成
- 第8シード校 東海大学付属相模
- 女子
- 第1シード校 桜花学園
- 第2シード校 東京成徳大学
- 第3シード校 金沢総合
- 第4シード校 聖カタリナ女子
- 第5シード校 札幌山の手
- 第6シード校 大阪薫英女学院
- 第7シード校 星城
- 第8シード校 明成
- 1回戦
日時 |
A |
B |
C |
D
|
23日14:30 |
― |
― |
― |
尽誠学園 82 - 77 美濃加茂
|
23日16:00 |
― |
― |
― |
光泉 92 - 65 佐賀北
|
23日17:30 |
高岡工芸 73 - 82 つくば秀英 |
小林 72 - 88 桐生第一 |
大阪学院大学 72 - 46 山口 |
四日市西 69 - 109 盛岡市立
|
24日16:00 |
小禄 69 - 81 新潟商業 |
八戸西 82 - 74 初芝橋本 |
福岡大学附属大濠 116 - 53 松江東 |
玉名工業 52 - 70 岡山学芸館
|
24日17:30 |
城東 72 - 105 東海大学付属第三 |
広島皆実 79 - 75 日本大学東北 |
八王子 121 - 83 松山工業 |
中部大学第一 108 - 82 鹿児島工業
|
24日19:00 |
文星芸術大学附属 90 - 89 東海大付四 |
明徳義塾 73 - 88 山形南 |
大分舞鶴 86 - 71 日本航空 |
津幡 63 - 88 長崎西
|
- 2回戦
日時 |
A |
B |
C |
D
|
25日13:00 |
能代工業 93 - 60 尽誠学園 |
盛岡市立 72 - 102 洛南 |
藤枝明誠 117 - 73 大阪学院大学 |
明成 94 - 75 光泉
|
25日14:30 |
東海大学付属第三 57 - 65 延岡学園 |
福岡第一 79 - 46 広島皆実 |
新潟商業 55 - 90 東海大学付属相模 |
鳥取東 54 - 59 つくば秀英
|
25日16:00 |
八戸西 69 - 91 京北 |
市立柏 88 - 121 福岡大学附属大濠 |
大分舞鶴 84 - 77 神戸市立科学技術(OT) |
平城 65 - 84 桐生第一
|
25日17:30 |
八王子 93 - 94 中部大学第一(OT) |
岡山学芸館 75 - 88 北陸 |
長崎西 88 - 65 西武学園文理 |
文星芸術大学附属 77 - 106 山形南
|
- 3回戦
日時 |
A |
B |
C
|
26日10:00 |
― |
― |
能代工業 92 - 103 京北
|
26日11:30 |
― |
― |
桐生第一 73 - 108 東海大学付属相模
|
26日13:00 |
明成 101 - 75 長崎西 |
福岡大学附属大濠 98 - 92 洛南 |
藤枝明誠 118 - 75 大分舞鶴
|
26日14:30 |
中部大学第一 64 - 83 延岡学園 |
つくば秀英 88 - 121 北陸 |
福岡第一 83 - 75 山形南
|
- 準々決勝
日時 |
M
|
27日13:00 |
藤枝明誠 93 - 99 福岡大学附属大濠
|
27日14:30 |
明成 72 - 64 延岡学園
|
27日16:00 |
福岡第一 80 - 70 東海大学付属相模
|
27日17:30 |
京北 84 - 85 北陸
|
- 準決勝
日時 |
M
|
28日14:30 |
福岡大学附属大濠 86 - 95 明成
|
28日16:30 |
福岡第一 102 - 73 北陸
|
- 3位決定戦
日時 |
M
|
29日10:00 |
北陸 88 - 95 福岡大学附属大濠
|
- 決勝
日時 |
M
|
29日12:00 |
福岡第一 56 - 69 明成
|
- 1回戦
日時 |
A |
B |
C |
D
|
23日10:00 |
実践学園 75 - 49 佐賀清和 |
和歌山信愛女子短期大学附属 65 - 91 八雲学園 |
奈良女子 68 - 99 英明 |
湯沢北 65 - 70 精華女子
|
23日11:30 |
宇都宮文星女子 61 - 68 東海大学付属第三 |
京都精華女子 84 - 75 市立長崎商業 |
松江商業 57 - 72 弘前学院聖愛 |
滋賀短期大学附属 62 - 67 小林
|
23日13:00 |
龍谷富山 62 - 75 富岡東 |
那覇 65 - 84 足羽 |
須磨学園 63 - 69 土浦日本大学 |
大津 55 - 87 岐阜女子
|
23日14:30 |
鹿児島 51 - 54 東京学館新潟 |
高崎商業 50 - 57 慶進 |
倉吉北 62 - 68 金沢西 |
―
|
23日16:00 |
山形市立商業 86 - 42 津商業 |
埼玉栄 108 - 46 岡豊 |
富士学苑 59 - 51 広島皆実 |
―
|
- 2回戦
日時 |
A |
B |
C |
D
|
24日10:00 |
実践学園 75 - 60 市立沼津 |
就実 66 - 74 八雲学園 |
英明 54 - 85 東京成徳大学 |
札幌山の手 103 - 68 富岡東
|
24日11:30 |
金沢総合 80 - 63 小林 |
桜花学園 112 - 68 京都精華女子 |
弘前学院聖愛 58 - 83 土浦日本大学 |
盛岡白百合学園 57 - 95 岐阜女子
|
24日13:00 |
精華女子 84 - 76 聖カタリナ女子 |
足羽 91 - 87 明成 |
星城 80 - 64 金沢西 |
東海大学付属第三 62 - 60 大阪薫英女学院
|
24日14:30 |
東京学館新潟 61 - 67 昭和学院 |
慶進 68 - 87 埼玉栄 |
富士学苑 54 - 66 福島西 |
大分鶴崎 43 - 67 山形市立商業
|
- 3回戦
日時 |
A |
B |
C |
D
|
25日10:00 |
岐阜女子 72 - 63 精華女子 |
八雲学園 81 - 92 足羽 |
土浦日本大学 69 - 86 東京成徳大学 |
山形市立商業 75 - 29 東海大学付属第三
|
25日11:30 |
金沢総合 91 - 80 実践学園 |
桜花学園 96 - 62 埼玉栄 |
札幌山の手 76 - 40 昭和学院 |
星城 90 - 70 福島西
|
- 準々決勝
日時 |
A |
B
|
26日10:00 |
札幌山の手 65 - 44 岐阜女子 |
星城 50 - 88 東京成徳大学
|
26日11:30 |
金沢総合 63 - 79 山形市立商業 |
桜花学園 102 - 82 足羽
|
- 準決勝
日時 |
M
|
27日10:00 |
山形市立商業 76 - 86 東京成徳大学
|
27日11:30 |
桜花学園 82 - 46 札幌山の手
|
- 3位決定戦
日時 |
M
|
28日10:00 |
札幌山の手 79 - 76 山形市立商業(OT)
|
- 決勝
日時 |
M
|
28日12:00 |
桜花学園 68 - 59 東京成徳大学
|
- 男子
- 畠山俊樹(明成№6・3年)
- 高田歳也(明成№10・3年)
- 玉井勇気(福岡第一№8・3年)
- 二宮弘憲(福岡大学附属大濠№4・3年)
- 劉孟涛(北陸№9・1年)
- 女子
- 岡本彩也花(桜花学園№6・3年)
- 渡嘉敷来夢(桜花学園№15・3年) ※39回大会に続き2年連続2回目
- 篠原恵(東京成徳大学№6・3年)
- 今野真澄(札幌山の手№4・3年)
- 佐藤綾香(山形市立商業№4・3年)
- 今大会は出場校を50に拡大すること伴い、インターハイ優勝・準優勝枠が設けられた。そのため、開催地以外で2校出場を果たした県も現れ、女子の東京からは3校出場となった。増枠の恩恵を受けた出場校のうち、福岡大学附属大濠は3位、星城もベスト8といった躍進を見せ、優勝枠を出した男子の福岡県、女子の愛知県のそれぞれが県としての競技レベルが高いことを示す結果となった。
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第1 - 10回 | |
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第11 - 20回 | |
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第21 - 30回 | |
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第31 - 40回 | |
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第41 - 47回 | |
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