「武蔵白石駅」の版間の差分
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鶴見線大川支線の始点・分岐駅であるが、現在は[[大川駅]]行き電車は隣の[[安善駅]]での乗換えとなっている(詳細は後述)。鶴見方面から大川までの定期券で、当駅を乗下車でき、現在でも通過駅扱いである。 |
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== 関連項目 == |
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2007年12月29日 (土) 02:37時点における版
武蔵白石駅(むさししらいしえき)は、神奈川県川崎市川崎区白石町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線の駅である。
鶴見線大川支線の始点・分岐駅であるが、現在は大川駅行き電車は隣の安善駅での乗換えとなっている(詳細は後述)。鶴見方面から大川までの定期券で、当駅を乗下車でき、現在でも通過駅扱いである。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅の南側を大川支線がかすめている。ホーム上に一部屋根がある。ホームの扇町よりは一部高さが低くなっている。扇町方面のホームはやや狭い。2つのホームは構内踏切で連絡している。
かつての大川支線のホームはカーブ上にあり、行き止まり式の3番線と通過可能な4番線が存在した。3番線は17メートル車1両分しかなく、4番線も17メートル車2両分程度の長さしかなかった。また、4番線は20メートル車では車両限界の関係で通過できなかったことから、17メートル車のクモハ12形が首都圏最後の旧型国電として大川支線用に残されていた。1996年に大川支線用ホームを撤去したことで20メートル車の入線が可能になり、103系に置き換えられた。なお、「カーブが急で20メートル車では曲がりきれないために、ホームを撤去しカーブを緩くした」という記述がよく見られるが、実際はカーブ自体には手は加えられていない。そもそも、このようなホームになったのは、2番線ホームの後ろに川崎貨物駅から安善駅に向かう貨物線の線路があり、反対側も民有地が迫っていて拡張することができなかったからである。
- のりば
駅舎(北側)から
1 | ■鶴見線 | 浜川崎・扇町方面 鶴見方面(始発) |
2 | ■鶴見線 | 鶴見方面 |
駅周辺
路線バス
- 白石駅前(徒歩すぐ)
歴史
- 1926年(大正15年)3月10日 - 鶴見臨港鉄道線浜川崎駅~弁天橋駅間の開通時に、武蔵白石駅(初代・貨物駅)が開業。
- 1930年(昭和5年)11月15日 - 武蔵白石駅(初代)の廃止届を提出。
- 1931年(昭和6年)7月26日 - 武蔵白石停留場が開業(旅客営業のみ)。
- 1936年(昭和11年)3月17日 - 駅への昇格が認可され、武蔵白石駅(2代目)となる。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 鶴見臨港鉄道の国有化により、国鉄鶴見線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 大川支線ホーム廃止により、大川支線の列車は通過扱いとなる。
駅名の由来
日本鋼管創業者の白石元次郎にちなんで駅名がつけられた。ただし、すでに東北本線などに白石駅があったため、「武蔵」を冠称することになった。