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「欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (41回-50回)」の版間の差分

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*欽ちゃんの仮装 - [[アラジン (1992年の映画)|アラジン]]
*欽ちゃんの仮装 - [[アラジン (1992年の映画)|アラジン]]
*審査員('''太字'''は審査員長) - 仮装(テーマ「漫画の主人公」)
*審査員('''太字'''は審査員長) - 仮装(テーマ「漫画の主人公」)
**中山秀征 - [[静かなるドン]]の近藤静也(唯一仮ではなく、当時放送されていたドラマ版の衣装)
**中山秀征 - [[静かなるドン]]の近藤静也(唯一仮ではなく、当時放送されていたドラマ版の衣装)
**久本雅美 - [[おそ松くん]]のイヤミ
**久本雅美 - [[おそ松くん]]のイヤミ
**[[大仁田厚]] - [[鉄腕アトム]]のアトム
**[[大仁田厚]] - [[鉄腕アトム]]のアトム

2019年12月28日 (土) 14:33時点における版

萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第41回から第50回までの概要と作品の一覧。

第41回

日本のお正月・欽ちゃんの第41回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 11328組
  • 出場 - 50組
  • 合格 - 37組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 74.00%
  • 満点率 - 10.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 6点
  • 平均点 - 15.60点
第41回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 かるた取り 16点
2 わたしのお正月 17点
3 中央アルプスの初日の出 15点
4 恐い初夢 17点
5 獅子舞 15点 13点から繰り上げ合格
6 日本の祭り 18点
7 布団干し 17点 努力賞
8 寒い朝 16点
9 動物園 15点
10 ショベルカー 15点 14点から繰り上げ合格
11 居眠り小坊主 12点
12 表彰式 17点 アイデア賞
13 もちつき 14点
14 もちつき 14点
15 スロットマシーン 15点 ハワイからの出場
16 自動販売機 18点 ファンタジー賞
17 浦島太郎ファンタジー 18点 演技賞
18 土俵入り 17点
19 逃げろや逃げろ 13点
20 メトロノーム 20点 ユーモア賞 第40回の欠場作品
21 家庭科の実習 20点 第3位
22 サーフィン 17点
23 わた菓子 14点
24 ジェットコースター 20点 優勝 19点からトーク中に+1点
25 バタフライ 13点 ハワイからの出場
26 三匹の子豚 15点
27 湯わかし 18点
28 心電図 16点
29 サボテン 16点
30 トリオ・ザ・スキンヘッド 14点
31 釘打ち 20点 準優勝
32 いろんな犬 18点
33 発電機 18点
34 パンチングマシーン 20点
35 ゾウリムシの研究 13点
36 エビフライ 14点
37 街灯 6点
38 激辛ラーメン 15点 13点から繰り上げ合格(後述)
39 チョウの誕生 16点
40 ボーリング 11点
41 キャッチボール 9点
42 花火 15点
43 大物釣り 17点
44 大根ぬき 15点
45 レモンしぼり 15点
46 棒高跳び 18点 技術賞
47 アーチェリー 15点
48 スペースパニック 13点
49 ハロー!!イエロー 15点
50 発声練習 15点 出演:ヒロミ&清水圭 14点から繰り上げ合格
優勝 - 24番 ジェットコースター
レールの動きだけでジェットコースターのスピードを表現。
準優勝 - 31番 釘打ち
板に刺した釘(男の子)を一瞬で打ち付ける様子(実際はトンカチ役の父親に抱かれるだけ)を表現。
第3位 - 21番 家庭科の実習
雑巾を縫う様子を沢山の小学生の腕を糸として、玉止めを髪を結び顔を黒塗りにした少女とで表現。
技術賞 - 46番 棒高跳び
選手を棒役の人が抱き上げバーの上を飛ばし、棒高跳びを表現。
努力賞 - 7番 布団干し
布団たたきで布団を叩くと、布団の柄に扮した人が粉を噴出し布団干しの様子を表現。
ファンタジー賞 - 16番 自動販売機
巨大な自販機(少年らの顔がジュースの絵柄に塗っている)でジュースを買うと大当たり(手で表現)が出て次々に缶が出てくる。
演技賞 - 17番 浦島太郎ファンタジー
少女が一人でアレンジ版の浦島太郎をリズムに乗って表現。
ユーモア賞 - 20番 メトロノーム
床に脚を固定し体前後に揺らす運動でメトロノームを表現。
アイデア賞 - 12番 表彰式
金・銀・銅色に顔を塗ったメダル役の女性が表彰者の服の下から顔を出して巻きつきメダルが授与される様子を表現。
  • その他備考
    • 芸能人としては2組目の出場者としてTBSチャレンジ大魔王」チームのヒロミ&清水圭が挑戦。予選合否の発表は1週前の前年12月25日に放送された「モグモグGOMBO」(ヒロミが林家こぶ平と共に司会)の中で、その日のゲストだった欽ちゃんから直接発表された。その「チャレンジ大魔王」は土曜19:30 - 20:00での放送のため、通常では出演出来ないところだが、この日は「チャレンジ大魔王」が正月特番『大忠臣蔵』(『TBS大型時代劇スペシャル』版)で休止されたため出演出来た。
    • 日本テレビの番組を生リクエストで紹介する『スーパー電波バザール』(前日の1993年12月31日放送)で仮装大賞も登場。
    • 13・14番『餅つき』を筆頭に“おバカちゃん”作品は合格者席(反省席)の隅に座らせられた。しかし37番『街灯』演技後のトークの際、欽ちゃんと岡田眞澄の意見が真っ向対立し、岡田眞澄がおバカちゃん作品同様反省席へ。その後38番『激辛ラーメン』が13点で不合格、当然審査が出来ない岡田眞澄は欽ちゃんに戻れといわれ採点、合格。この事が原因かは不明だが、岡田眞澄はこの回を最後に降板する。相手が素人であっても明確な審査をモットーにしていた岡田眞澄だったが、岡田眞澄の降板をきっかけに審査基準は明らかに低くなって現在に至っている。
    • 38番『激辛ラーメン』のトーク中、どうしてもTVに出たいと犬の格好をして待機していた父親が登場。おバカちゃんとして反省席へ。

第42回

欽ちゃんの第42回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 6471組
  • 出場 - 44組
  • 合格 - 28組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 63.64%
  • 満点率 - 4.55%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 4点
  • 平均点 - 14.16点
第42回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 モーグルスキー 16点
2 母の日 15点
3 鯉のぼり 19点 準優勝
4 ししおどし 14点
5 わたしの誕生日 16点
6 6気筒エンジン 6点
7 マキ割り 16点 14点から繰り上げ合格(後述)
8 大型強力掃除機 15点
9 端午の節句 12点
10 ガムふんじゃった 10点 9点からトーク中に+1点
11 ゴメンナサイ 16点
12 お父さんの好きなおつまみ 17点 12点から繰り上げ合格
13 こどもの日 16点
14 おむすび 15点 14点から繰り上げ合格
15 換気扇 18点
16 高飛び込み 10点
17 ブラックホール 12点
18 モールス信号 8点
19 体重計 16点 努力賞
20 最初はグー! 15点 10点から繰り上げ合格(後述)
21 世界の国旗 19点 演技賞
22 ソフトクリーム 20点 優勝
23 巣立ち 16点
24 ゲゲゲの鬼太郎ファミリー 16点
25 大きな切株 20点 第3位 19点からトーク中に+1点
26 いろんな歯 15点
27 中国大魔術 16点 12点から繰り上げ合格
28 たこ焼 17点
29 食品サンプル 10点
30 おもちゃのチャチャチャ 16点 ファンタジー賞
31 ネッシーはウソだった 17点 16点からトーク中に+1点
32 老木 15点 14点から繰り上げ合格
33 番犬ロボ 10点
34 いろんな叫び 4点
35 ラモス 12点
36 電球 12点
37 東京駅 18点 ユーモア賞
38 びっくりミラー 18点 アイデア賞
39 玉子がコロリン 9点 8点からトーク中に+1点
40 インディ・ジョーンズ 11点
41 仕事 8点
42 空気入れ 15点
43 ハイ・はい・灰 6点
44 衝突実験 18点 技術賞
優勝 - 22番 ソフトクリーム
ソフトクリームメーカーからクリームが出てくる様をリアルに表現。
準優勝 - 3番 鯉のぼり
腹踊りの要領で鯉のぼりが風になびく様子を表現。
第3位 - 25番 大きな切株
与作が一瞬にして切株を抜き胴体が真っ二つに折れる。
技術賞 - 44番 衝突実験
車の衝突実験の様子をスローモーションで表現。
努力賞 - 19番 体重計
足を使って体重計の針を表現。体全体で針を動かして演じた。
ファンタジー賞 - 30番 おもちゃのチャチャチャ
おもちゃのチャチャチャの曲に併せて様々な楽器が登場し演奏する。
演技賞 - 21番 世界の国旗
体のいろんな部位を使って世界の国旗のマークを表現。
ユーモア賞 - 37番 東京駅
夫婦が片足立ちをし、体全体で東京駅周辺のJR路線図を表現。
アイデア賞 - 38番 びっくりミラー
びっくりミラーのゆがみを布の伸縮を使って表現。
  • その他備考
    • 2004年まで続くスーパースペシャル枠の1回目がこの第42回。その後第64回までの多くがこの枠で放送される。
    • 審査員のWAHAHA本舗メンバーから久本雅美が初登場。
    • この回より得点ボードの「20」の表記が若干変更。「2」と「0」の間隔が狭まる。
    • この回の特徴として多くの高齢者が出場。
    • 7番『マキ割り』では演技時間のあまりの短さに、審査員の井上晴美がうっかり見逃してしまう(当然、作品を見ていない井上のランプは0だった)。14点で不合格となるも、欽ちゃんのフォローで再演して合格した。
    • 9番『端午の節句』のトークの際不合格だったにもかかわらず「メダルが欲しい」とねだった子供に急遽メダルを授与。
    • 青森放送おはようほっとスタジオ」内の企画で、青山良平佐藤由美子の両名が、20番『最初はグー!』という作品で本選に出場。当初10点だったが、「このままでは帰れない」と審査員に哀願し、15点で合格。

第43回

欽ちゃんの第43回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 6394組
  • 出場 - 41組
  • 合格 - 34組
  • 満点 - 4組
  • 合格率 - 82.93%
  • 満点率 - 9.76%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 12点
  • 平均点 - 16.61点
第43回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 落花生 17点
2 エアクリーナー 16点
3 鯛の養殖 17点
4 ねずみ花火 15点 12点から繰り上げ合格
5 恐竜時代 17点
6 絵日記 15点
7 平成狸合戦ぽんぽこ 15点
8 あき缶 20点 優勝
9 アルファベット 15点
10 掃除当番 13点
11 扇風機 15点
12 激流下り 12点
13 みこしだ!ワッショイ 16点
14 花のファンタジー 16点
15 ちょうちょ 18点 努力賞
16 シャンペン 15点 9点から繰り上げ合格
17 砂鉄あそび 13点
18 日焼けマシーン 18点 アイデア賞
19 彗星衝突 14点
20 万華鏡 18点
21 益子焼 14点
22 恐竜博物館 16点
23 釣り 15点
24 忍者 13点
25 カラス 20点 ファンタジー賞
26 オルゴール 19点
27 セミ 20点 第3位
28 朝顔の1日 19点 技術賞
29 おしり 19点
30 パトカー 12点
31 夏の想い出 17点
32 ジュラシックパーク 18点
33 風鈴 16点
34 ウサギの大好物 16点
35 アメリカンクラッカー 19点 ユーモア賞
36 山水画 20点 準優勝
37 ジェットスキー 19点
38 花火大会 19点 演技賞
39 展覧会の絵 18点
40 バクチク 18点
41 スロットマシーン 19点 出演:「TVおじゃマンモス」チーム(ヒロミ、川合俊一池谷幸雄ら) 17点からトーク中に+2点
優勝 - 8番 あき缶
一般の男の子が空き缶に扮し、お腹を引っ込ませることで空き缶が凹む様を表現。最短時間で満点及び優勝を獲得した作品。
準優勝 - 36番 山水画
体や物の形の特徴を活かし、頭上から墨汁を掛けて山水画を完成させる。
第3位 - 27番 セミ
セミが脱皮して鳴く様子を顔面で表現。
技術賞 - 28番 朝顔の1日
朝顔が花を咲かせ萎れる過程を物売りの音に併せて表現。
努力賞 - 15番 ちょうちょ
逆立ちをしてちょうちょを表現。最後は網につかまってしまう。
ファンタジー賞 - 25番 カラス
おさげの髪をカラスの羽に見立て飛んだり行水する姿を表現。
演技賞 - 38番 花火大会
ボールと吹き戻しおもちゃを使って花火を表現。最後はジュディ・オングの『魅せられて』に併せてナイアガラを表現。
ユーモア賞 - 35番 アメリカンクラッカー
頭をボールに見立て、ヘッドバンギングでもう一つのボールを動かしアメリカンクラッカーを表現。
アイデア賞 - 18番 日焼けマシーン
日焼けマシーンに扮した人間がマシーンに入った人の体中を平手打ちして体を真っ赤にして日焼けする様子を表現。体が全然赤くなっていないところが笑いを誘った。

第44回

欽ちゃんの第44回全日本仮装大賞
18:30頃からスタートという曖昧な設定だった事と、後番組の「ナンウン宇宙征服宣言」のナンチャンママチャリゴール会場の情報があった為、例年より3分遅い18:33から放送
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(獅子舞)
  • 欽ちゃんの仮装 - 火消し
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の晴れ着」)
    • 渡辺文雄 - アラブの大富豪
    • 久本雅美 - 日本の芸者
    • 蛭子能収 - スイスのチロル
    • 千堂あきほ - スペインのフラメンコ
    • 青島幸男 - 日本の紋付羽織袴
    • 藤田弓子 - インドのサリー
    • 落合博満 - トルコの武装着
    • 篠原涼子 - オランダのチューリップ娘
    • 松村邦洋 - メキシコのポンチョ
    • 山本晋也 - ロシアのルパシカ

作品について

  • 応募総数 - 7308組
  • 出場 - 49組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 4組
  • 合格率 - 65.31%
  • 満点率 - 8.16%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 14.88点
第44回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 ウリ坊のお正月 18点
2 ポラロイド写真 19点 技術賞
3 生け花 18点 努力賞
4 草刈り機 15点
5 消火栓 10点 ハワイからの出場
6 新聞紙 18点 演技賞
7 ドミノ倒し 12点
8 日本アルプスのクリスマス 19点
9 イカ 17点
10 カラスのもちつき 16点
11 天気予報 19点 アイデア賞
12 影の一日 20点 準優勝
13 外野フライ 18点
14 トビウオ 16点
15 石川啄木 16点
16 わが家のグラフ 11点
17 カミナリ 17点
18 風のいたずら 15点
19 ピアノ 15点 ハワイからの出場
20 ヴィーナスの誕生 20点 13点から繰り上げ合格(後述)
21 美の競演 13点
22 ためし切り 14点
23 暴飲暴食 15点
24 お好み焼き 11点
25 クギ 15点
26 ワイパー 10点
27 変身家族 19点 ファンタジー賞
28 ハッピーバースデー 12点
29 ゆでダコ 15点
30 ファーストフード 12点
31 コケコッコー 7点
32 お国自慢大集合 11点 演技時間:2分42秒
33 トンネル通過 16点
34 おねしょ 8点
35 恐怖の館 16点 ハワイからの出場 15点からトーク中に+1点
36 ビリヤード 20点 優勝
37 ヤマアラシ 17点 ユーモア賞
38 ローソク 12点
39 投網 12点
40 くす玉割り 10点
41 線香花火 15点 13点から繰り上げ合格
42 白雪姫 11点
43 跳び箱 11点 10点からトーク中に+1点
44 皿回し 15点
45 チャップリン川を渡る 18点 17点からトーク中に+1点
46 ビル爆破 15点
47 昨年の夏は暑かった 15点
48 ホワイト&ホワイト 15点
49 クリスマスの出来事 20点 第3位
優勝 - 36番 ビリヤード
ビリヤードの玉がポケットに次々入っていく様を表現。この作品は、発案から優勝までの過程を2004年に発表されたペット・ショップ・ボーイズのPVで使用された。
準優勝 - 12番 影の一日
農村の一日を影の変化で表現。
第3位 - 49番 クリスマスの出来事
二人の人間が逆方向で背中合わせになって回転することで、サンタクロースと泥棒が交互に早変わりする新感覚作品。
技術賞 - 2番 ポラロイド写真
布を一枚ずつ引き抜いてポラロイド写真が出来上がる過程を表現。
努力賞 - 3番 生け花
組体操や柔軟運動を使ってダイナミックな生花を作り上げる。
ファンタジー賞 - 27番 変身家族
紋付姿の家族がヒーロー、SMAP(?)、アニメキャラへ早着替えで変身していく。
演技賞 - 6番 新聞紙
風に舞う新聞紙の様子をリアルに表現。
ユーモア賞 - 37番 ヤマアラシ
森の中を行くヤマアラシに虎が襲い掛かるが、威嚇して難を逃れる様子を表現。
アイデア賞 - 11番 天気予報
ガラスに息を吐いて曇らせて天気予報の雲の動きを表現。
  • その他備考
    • 初めて欽ちゃんが客席側から登場(ステージ上が1番目の作品の道具で塞がっていたため)。そのため1番目の演目終了時の点数表示も本番組では珍しい2分割で表示された(左画面にステージ、右画面に得点板という具合で)。
    • 正月大会の応募総数が第17回以来9年ぶりに1万組を割る。
    • 『気持ちは合格者』というコンセプトで不合格者は画面から見て左側の合格者席に座らせてもらえる企画が登場。
    • 20番『ヴィーナスの誕生』のトーク中、少女が「私、20点行きたいの」という一言を発し、当初13点で不合格だったにも拘わらず20点満点を獲得。
    • 表彰式の際、第3位・49番『クリスマスの出来事』と発表された瞬間、8番『日本アルプスのクリスマス』チームが勘違いして立ち上がるハプニングが発生。カメラも状況把握が出来なかったようで乱れた画がそのまま放送されてしまった。

第45回

欽ちゃんの第45回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5872組
  • 出場 - 42組(内1組欠場)
  • 合格 - 38組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 90.48%
  • 満点率 - 11.90%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 16.88点
第45回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 優勝賞金 15点 14点から繰り上げ合格
2 砲丸投げ 17点
3 ビーカーの実験 18点
4 ステレオ 17点
5 立ち食いそば 17点
6 一寸法師 15点 11点から繰り上げ合格
7 いろんな目 18点
8 砂風呂 高熱のため欠場
9 はぐれ鳥 19点 努力賞
10 ゴジラ 16点
11 ありんこ 17点
12 大工さん 20点 16点からトーク中に+4点
13 ダイ・ハード 10点
14 りんご 17点
15 バンジージャンプ 12点
16 なまず 18点
17 夕焼け小焼け 16点
18 地図記号 18点
19 ビッグウェーブ 15点
20 落ちちゃった 20点 優勝
21 昇り龍 15点
22 アイスキャンディー 15点
23 ランニングマシーン 17点
24 心霊写真 18点 演技賞
25 ヘアースタイル 18点
26 タバコ 17点
27 ワイパー再挑戦 19点 準優勝
28 ホエールウォッチング 19点 第3位
29 ケン玉 20点 アイデア賞
30 道路工事 18点
31 乾燥機 20点 技術賞
32 フラダンス 16点
33 世界の旅 18点
34 イワツバメの観察 18点
35 金魚すくい 15点
36 ホールインワン 20点 ユーモア賞
37 投網 16点
38 シャッターチャンス 17点 ファンタジー賞
39 17点
40 バランスボール 15点
41 Oh!レンジ 14点
42 ブルーインパルス 15点
優勝 - 20番 落ちちゃった
少女の首が一瞬にして落下、その後全身も姿を消すが、最後は元に戻る。第30回第3位『アレレ?』の演者によるリメイク。
準優勝 - 27番 ワイパー再挑戦
フロントガラスに付着した雪に扮し、ワイパーにより除去される様子を表現。第44回26番で不合格だった『ワイパー』(雨滴に扮し、別の車からの泥はねで一部の雨滴が泥水の水滴に変わる様子を顔を水色から黄土色に塗って表現)を同出場者が再構築。
第3位 - 28番 ホエールウォッチング
沢山の中学生が大海原で泳ぐ鯨の様子をダイナミックに表現。
技術賞 - 31番 乾燥機
兄妹が乾燥機の中で回る洗濯物を体を張って表現。
努力賞 - 9番 はぐれ鳥
群れからはぐれた鳥が嵐や波に翻弄されながらも仲間に再開するまでを描いた物語。
ファンタジー賞 - 38番 シャッターチャンス
水面めがけて魚を取る鳥の様子を連続写真の要領で表現。
演技賞 - 24番 心霊写真
占い師が念じると突然顔を写真にこすり付けて(粉が付いている)心霊写真を作り上げる。
ユーモア賞 - 36番 ホールインワン
へそを使ってホールインワンの様子を表現。
アイデア賞 - 29番 ケン玉
フラメンコの動きと口付けを活かしてけん玉の動きをユーモラスに表現。
  • その他備考
    • 青島幸男が東京都知事就任に伴い番組を降板。※第57回まで
    • 再放送時は、高熱で欠場となった8番『砂風呂』の少年の過去の作品(第25回『虫めがね』第32回『跳び箱』第38回『鶏』)や『とっておき作品作りのコツ教えます』と題し、過去の作品を併せて放送。

第46回

欽ちゃんの第46回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1995年9月16日(土)19:00 - 20:54 ※スーパースペシャル'95枠で放送
  • 収録日 - 1995年9月3日(日)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(Jリーガー)
  • 欽ちゃんの仮装 - ドジャース野茂
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 佐竹雅昭 - アメリカンフットボール
    • 細川ふみえ - チアリーダー
    • 山田雅人 - バスケットボール
    • 城戸真亜子 - フェンシング
    • 大島渚 - 剣道
    • 藤田弓子 - 柔道
    • 高橋英樹 - F1レーサー
    • 麻木久仁子 - ジョッキー
    • 池谷幸雄 - ムエタイ
    • 山本晋也 - 相撲

作品について

  • 応募総数 - 6193組
  • 出場 - 41組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 78.05%
  • 満点率 - 7.32%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 15.98点
第46回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 波のり 20点 準優勝 第37回以来2回目のトップバッター20点満点
2 空き缶 17点
3 浮き輪で遊ぼう 16点
4 アサガオ 18点 ファンタジー賞
5 スチームアイロン 15点 13点から繰り上げ合格
6 スカイダイビング 11点
7 モザイク 16点 アイデア賞
8 オーストラリア旅行 18点
9 バイクでブッ飛ばせ! 11点
10 蚊の一生 18点
11 マッチ棒の青春 16点
12 かき氷 16点
13 かき氷 16点 努力賞
14 アワビ 17点
15 火の想い出 11点
16 振り子時計 18点
17 怪奇現象 16点 15点からトーク中に+1点
18 東海・北陸マップ 16点
19 タコ 16点
20 人力車 19点 演技賞
21 絶叫マシーン 18点 15点からトーク中に+3点
22 ギョーザ 17点 12点から繰り上げ合格
23 ゾンビ 16点
24 線香花火 19点
25 雑草 20点 優勝
26 腕立て伏せ 13点
27 透明人間 19点 第3位
28 夕立ち 18点
29 アシカのショー 14点
30 ピンボール 14点
31 ホールインワン 20点 ユーモア賞
32 キタキツネの四季 15点
33 波うちぎわ 13点
34 恐怖の狼男 15点
35 もみじ 18点 技術賞
36 ホタル 12点
37 土星への旅 15点
38 源平の合戦 17点
39 今年の夏は暑かった 10点 9点からトーク中に+1点
40 秋の味覚 16点
41 栓抜き 15点
優勝 - 25番 雑草
踏まれても踏まれても起きあがる雑草を少女が演じ表現、観客の感動を誘う。当時話題になったドラマ「家なき子」からアイデアを得た。
準優勝 - 1番 波のり
サーフィンする姿を波の動きとスピード感で表現。なお、この作品の合格決定時は、1996年2月24日放送の特別番組『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.4』内で「合格の瞬間100連発」という形で紹介されている。
第3位 - 27番 透明人間
黒い背景で歌っている女性の全身に墨汁を掛けることで、透明人間が消えていく様子を表現。
技術賞 - 35番 もみじ
リトマス試験紙の原理を応用し、酸を吹きかけて紅葉が染まる様子を表現。
努力賞 - 13番 かき氷
手のひらを氷の結晶に見立て、沢山重なり合ってかき氷を完成させる。
ファンタジー賞 - 4番 アサガオ
子供たちの腕をツルに見立て、朝顔がどんどん成長する過程を表現。
演技賞 - 20番 人力車
ブリッジの状態で台車に乗っかり人力車を演じる。
ユーモア賞 - 31番 ホールインワン
飛ばしたボール(お菓子)を口でキャッチしてホールインワンを表現。第45回の『ホールインワン』と同じ男性による作品。
アイデア賞 - 7番 モザイク
たまごのパックを使ってニュース報道のモザイクを表現。
  • その他備考
    • 審査員長に審査未経験の映画監督・大島渚が登場。
    • 16番『振り子時計』で振り子役の赤ちゃんが泣き出すハプニングが発生したが合格。
    • エンディングで優勝作品25番『雑草』のVTR放送を改めて実施。
    • 関東地区では第22回の28.3%に次ぐ28.1%の高視聴率を記録(ビデオリサーチ社調べ)
    • 同年に放送された『秋の人気番組大集合!テレビの裏側大公開』では、当時ヒットした『DA・YO・NE』の替え歌として『日テレDA・YO・NE』を製作。その際、大神いずみが欽ちゃんの楽屋に突撃し「それって日テレ!」というフレーズを収録。

第47回

欽ちゃんの第47回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1996年1月3日(水)18:30 - 20:54
  • 収録日 - 1996年1月1日(月)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(ロシアのルパシカ)
  • 欽ちゃんの仮装 - 紋付羽織袴
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の民族衣装」)
    • 久本雅美 - 韓国のチマチョゴリ
    • 野々村真 - 火消し
    • 高田万由子 - インドのサリー
    • 落合博満 - スペインのマタドール
    • 藤田弓子 - 日本の芸者
    • 大島渚 - 中国の宮廷衣装
    • 東ちづる - バリ島の祭の衣装
    • 清水圭 - アラブの大富豪
    • もりみえ - オランダのチューリップ娘
    • 山本晋也 - スコットランドのキルト

作品について

  • 応募総数 - 9468組
  • 出場 - 51組
  • 合格 - 39組
  • 満点 - 9組
  • 合格率 - 76.47%
  • 満点率 - 17.65%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 8点
  • 平均点 - 16.35点
第47回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 村の飾り付け 19点
2 富士山 18点
3 北海道の春 18点
4 ジングルベル 18点
5 お正月 16点
6 もちつき 19点
7 嵐の中の小舟 11点
8 学校の動物たち 20点 演技賞
9 水泳中継 19点
10 富士四景 17点
11 吊り橋 20点 第3位
12 雪の結晶 19点 16点からトーク中に+3点
13 世界の初日の出 18点
14 砂鉄 16点
15 ブルーインパルス 12点
16 今年も食べるぞ 18点
17 宇宙 16点
18 干し柿 19点
19 過去からの贈り物 15点 ハワイからの出場
20 花札 15点
21 羽根つき 9点
22 タコの正座 11点 10点からトーク中に+1点
23 砂絵 15点
24 わたしたちの佐渡 18点
25 四季 16点 12点から繰り上げ合格
26 ソフトクリーム 12点
27 危機一髪 12点
28 両親へのプレゼント 19点
29 空気清浄器 20点 アイデア賞
30 ポラロイドカメラ 20点 優勝
31 黄色・赤・白 19点 17点からトーク中に+2点
32 野茂養成ギプス 15点
33 みにくいアヒルの子 15点
34 カメレオンの特訓 12点
35 プロポーズ 10点
36 シンクロナイズドスイミング 19点 技術賞
37 十戒 17点
38 ラッコ 20点 19点からトーク中に+1点
39 ペロリ 16点
40 雲のいろいろ 14点
41 アメリカンバイク 19点 ハワイからの出場。12点から繰り上げ合格。なお、この作品の合格決定時は、1996年2月24日放送の特別番組『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.4』内で「合格の瞬間100連発」という形で紹介されている。
42 砂鉄あそび 18点
43 ロケット打ち上げ 16点
44 春よ来い 12点
45 宙吊りコースター 20点 準優勝
46 ブルース・リー 20点 ユーモア賞
47 オルゴール 20点 ファンタジー賞
48 お色直し 19点
49 除雪車 10点
50 金きんパラダイス 8点
51 俺達の海外旅行 20点 努力賞
優勝 - 30番 ポラロイドカメラ
大きな鏡をポラロイド写真に見立て、その鏡に映した水槽の白い水を抜くことで、ポラロイド写真が出来上がる様を表現。
準優勝 - 45番 宙吊りコースター
顔の表情と足に見立てた腕の動きで宙吊りコースターをリアルに表現。落合が今日見た中で一番良いと絶賛した。
第3位 - 11番 吊り橋
吊り橋を渡る少女と飛ばされる帽子の情景を表現。
技術賞 - 36番 シンクロナイズドスイミング
シンクロをする2人の女性を4人の男性で表現。
努力賞 - 51番 俺達の海外旅行
お正月にコタツで過ごす男たちが海外旅行を夢見て様々な名所を表現、最後はニューヨーク(入浴)へ行くというオチ。
ファンタジー賞 - 47番 オルゴール
頭の先につけた鉄棒を使って『もろびとこぞりて』を演奏する。
演技賞 - 8番 学校の動物たち
子供たちが学校で飼育している動物を表現、最後は干支のねずみに変身。
ユーモア賞 - 46番 ブルース・リー
人間がブルース・リーの顔のパーツに仮装し、戦う表情を表現。
アイデア賞 - 29番 空気清浄器
白滝を煙に見立て清浄機に仮装した人がそれを箸で食べて煙を吸い込む様子を表現。後に第58回38番「ワイングラスに映る風景」や、第85回10番「手と足でGO」で優勝する。
  • その他備考
    • 第23回以来8年ぶりに元日生放送を取りやめ、元日収録、3日放送を実施。以後(第50・65・68・71回を除く)元日収録という形式が固定化される。生放送が出来なくなった理由として、仮装の規模が初期に比べ大掛かりなものに進化したため道具の出し入れ時間に大きな差が生じ、番組の進行が中断してしまうためだと考えられる。また、元日の放送でもないのに敢えて元日収録を行う理由として、『みんなが休みたがる正月に仕事すると、神様に目をつけてもらえる気がするから』という欽ちゃんの気持ちが考慮されているようである(そんな欽ちゃんに会う為だけに元日の後楽園ホールには番組出演には関係なく欽ちゃんファミリーが集結するのが恒例となっていた)。また、2006年に古野プロデューサーが、この理由として「この番組は、出場者のためにあるので、出場者が仮装に参加しやすい元日に収録をしている。」と語っている。
    • 仮装大賞の音声は当初からステレオが基本であるが、この回はモノラル放送。(新聞のラテ欄及びTV画面上では誤表記された)
    • この回だけテロップのサイズが小さめに設定される。
    • 20点満点が9作品など、高評価の仮装が続出(審査が甘すぎたという声もある)。

第48回

欽ちゃんの第48回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1996年5月25日(土)19:00 - 20:54
  • 収録日 - 1996年5月4日(土)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(将棋の王将)
  • 欽ちゃんの仮装 - 喜劇王チャールズ・チャップリン
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の王様&お姫様」)

作品について

  • 応募総数 - 5459組
  • 出場 - 39組
  • 合格 - 30組
  • 満点 - 1組
  • 合格率 - 76.92%
  • 満点率 - 2.56%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 10点
  • 平均点 - 15.82点
第48回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 雪どけ 17点
2 カメラを返せ! 19点
3 お弁当 18点
4 ふえるワカメ 16点 努力賞
5 楽しい5月 19点
6 バンジージャンプ 15点
7 柱時計 19点 ユーモア賞
8 靴ひも 17点 アイデア賞
9 かいわれ大根 14点
10 産みの苦しみ 19点 準優勝
11 星占い 15点
12 焼きそば 15点
13 竜巻 16点 14点から繰り上げ合格
14 古井戸 18点 技術賞
15 レーダー 10点
16 手打ちラーメン 17点 演技賞
17 大きくな〜れ 17点 第3位
18 黒い虫たちの舞踏会 15点 14点から繰り上げ合格
19 自転車の綱渡り 18点
20 動物の顔 16点 13点から繰り上げ合格
21 見上げれば鉄橋 16点 ファンタジー賞
22 大陸移動説 13点
23 フリーフォール 15点
24 風のいたずら 20点 優勝
25 ラムネ 18点
26 コイン 16点
27 タンポポの綿毛 16点
28 激しい雨 15点
29 現場中継 14点
30 金魚の食事 16点
31 昇り龍 15点
32 リンボーダンス 19点
33 恐怖の鏡 13点 12点からトーク中に+1点
34 走り幅跳び 11点
35 CD 14点
36 ネクタイ 15点
37 魚拓 10点
38 ブラック&ブラック 14点
39 水道管破裂 17点
優勝 - 24番 風のいたずら
マイ・ガール』をバックに洗濯物がラブストーリーを繰り広げる。
準優勝 - 10番 産みの苦しみ
顔を赤く塗り鶏の臀部に扮した少年が総排泄腔に例えた口(口の周りに黒いシワを入れている)からたまごを産む(白いボールを口から吐き出す)様子をまるでニワトリが総排泄腔に力を入れて産みだしているようなリアルな表情で表現。
第3位 - 17番 大きくな〜れ
少女が呪文を唱えるとお母さんに変身、さらに呪文を唱えると赤ちゃんに。
技術賞 - 14番 古井戸
下から見上げるという新感覚の視点で古井戸に落ちそうになり助けられる少年の様子を表現。
努力賞 - 4番 ふえるワカメ
水に浸したワカメがステージいっぱいに増え始める。
ファンタジー賞 - 21番 見上げれば鉄橋
『古井戸』同様下からの視点で鉄橋を通過する列車と空を舞う鳶を表現。
演技賞 - 16番 手打ちラーメン
運動神経抜群の少女が麺に扮し、アクロバティックに麺打ちを表現。
ユーモア賞 - 7番 柱時計
時計の扮装をして全身タイツ姿の股間に振り子を勢いよく貼りつけ、白塗りにした顔で周辺を黒塗りにした鼻の穴をネジ穴としてネジを突っ込みネジを巻く表現を行い、動作音や鐘の音を発しながら腰を横に振って振り子を動かし柱時計を表現。
アイデア賞 - 8番 靴ひも
スニーカーに紐が通っていく様を腕で表現。
  • その他備考
    • 収録前日に山本晋也は胃炎で緊急入院、番組初の欠場となったため、ピンチヒッターとして構成作家の喰始が審査を担当。
    • オープニングでチャップリン姿で登場した欽ちゃんが、1971年に極寒のスイス邸宅前で4日間待ち続けてようやく憧れのチャップリンと対面を果たしたエピソードを公開。
    • この回よりOPで得点ランプが点灯。
    • 5番『楽しい5月』でバニーガールに扮した少女は、演技後本物のバニーガール(エスコートガール)と一緒に提供時の手拍子に参加。

第49回

欽ちゃんの第49回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1996年10月13日(日)19:00 - 20:54
  • 収録日 - 1996年9月15日(日)
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(ボウリングのピン)
  • 欽ちゃんの仮装 - サッカーの審判
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 中山秀征 - アメリカンフットボール
    • 久本雅美 - チアリーダー
    • 森末慎二 - 自転車
    • 城戸真亜子 - 乗馬
    • 大島渚 - 柔術
    • 藤田弓子 - ソフトボール
    • 高橋英樹 - 剣道師範
    • 三井ゆり - フェンシング
    • 清水圭 - バスケットボール
    • 山本晋也 - 相撲

作品について

  • 応募総数 - 5791組
  • 出場 - 40組
  • 合格 - 32組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 80.00%
  • 満点率 - 7.50%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 11点
  • 平均点 - 16.30点
第49回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 サンゴ礁 19点
2 フーフーフー 15点
3 重量あげ 11点
4 シュレッダー 18点
5 金魚すくい 18点
6 波打ちぎわ 16点
7 でんでん太鼓 17点
8 宇宙遊泳 18点
9 タイヤ交換 15点 14点から繰り上げ合格
10 風船の旅 16点
11 温泉たまご 15点
12 スピーカー 17点
13 シュウマイ 19点 18点からトーク中に+1点
14 河内長野の打ち上げ花火 15点 14点から繰り上げ合格
15 線香花火 14点
16 花火 11点
17 隅田川の打ち上げ花火 16点 アイデア賞
18 尾張名古屋の打ち上げ花火 20点 第3位
19 ボディーボード 13点
20 フラダンス 16点
21 音楽の記号 19点 演技賞
22 ヤシの実 19点 ファンタジー賞
23 ガイコツのダンス 20点 優勝
24 高飛びこみ 16点 努力賞
25 海辺のスケッチ 17点 15点からトーク中に+2点
26 カニの重量あげ 16点
27 カーナビ 14点 48回35番「CD」(14点)に続き、2大会連続不合格。後に2007年の77回「背中でGO!」(12点)と78回「すね毛でGO!」(13点)と同じく2大会連続不合格となった。
28 ピザ 13点
29 ホールインワン 12点
30 朝顔の一日 17点
31 帰り道 20点 準優勝
32 赤のあやとり 18点
33 ピノキオ 19点 技術賞 18点からトーク中に+1点
34 台風情報 12点
35 ラーメン屋の怪談 17点
36 色んな煙 19点 ユーモア賞
37 通り雨 16点
38 コンタクトレンズ 16点
39 陶芸 15点
40 ホタルの光 18点
優勝 - 23番 ガイコツのダンス
ガイコツが曲に合わせて踊り出す。第51回では『骨のダンス〜恐竜編〜』というリメイクも登場し、こちらもファンタジー賞を獲得。近年ではタイトルの混同を避けるためか、『恐竜の骨ダンス』と改題されて紹介されている。
準優勝 - 31番 帰り道
夕焼け空の田舎道の中を少年が去っていく姿を表現。
第3位 - 18番 尾張名古屋の打ち上げ花火
歌舞伎の手法を使って花火を表現した新感覚仮装。
技術賞 - 33番 ピノキオ
人形だったピノキオが人間に変身すると体が回転。磁石と回転台を使用して不可能な動きを表現。
努力賞 - 24番 高飛びこみ
上からの視点を使って高飛びこみの過程を表現。
ファンタジー賞 - 22番 ヤシの実
海を漂うやしの実がある島に着き、そこで芽を出す。
演技賞 - 21番 音楽の記号
二人の少年がリズムに合わせて様々な音楽記号に扮する。
ユーモア賞 - 36番 色んな煙
水槽の中で様々な色の水を吐き出して火山やロケット打ち上げなどを表現。
アイデア賞 - 17番 隅田川の打ち上げ花火
男性一人で打ち上げ花火を地味に表現。
  • その他備考
    • ステージ上が作品の道具等で塞がっていないにも関わらず、欽ちゃんが第44回に次いで2度目の客席側からの登場。この回以降、ステージ上の道具の有無に関わらず、観客との一体感や視覚効果のアップも兼ねて客席側から欽ちゃんが登場する(第54、56回を除く。香取慎吾参入前の第64回まで)。
    • メッセージボードが初登場(別項参照)。
    • 演技中に初めて画面右下に審査員席の画を箱入り表示。
    • 13番『焼売』のトーク中あるおばあちゃんが「今日は敬老の日で…」と発言し、欽ちゃんが「今日(収録日である10月13日)を敬老の日と定めよう!」とフォロー。これまで収録日が解らないような演出をしていたが、このトーク中に初めて収録日がテロップ表記された。
    • 番組初の特集仮装として花火作品だけを14番から18番まで纏めて5作品連続で紹介。
    • 16番『花火』において仕掛けの布が上手く開かずに落下して失敗し不合格に。
    • 合格作品ダイジェスト終了後、異例の次回告知VTRが流された。これは第50回記念大会の優勝賞金が200万円に引き上げられるという事で、応募総数の増加を促す目的があったと考えられる。このような予告はこの後も数回に渡って実施された。
    • 当時、表彰の発表は審査員長が行っていたが、大島の体調を考慮して、第54回まで藤田弓子が代理で担当。

第50回

欽ちゃんの第50回全日本仮装大賞記念大会
  • 放送日 - 1997年1月1日(水)18:30 - 20:54 ※生放送
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター(仮装) - 堀敏彦(バカ殿)
  • 欽ちゃんの仮装 - 獅子舞
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の民族衣装」)
    • 清水圭 - スペインのマタドール
    • 細川ふみえ - インドのサリー
    • 落合博満 - イギリス兵
    • 永井美奈子 - オランダのチューリップ娘
    • 大島渚 - 日本の紋付羽織袴
    • 藤田弓子 - 日本の芸者
    • ジャイアント馬場 - トルコの武装着
    • 勝俣州和 - 中国の宮廷衣装
    • 高田万由子 - バリ島の花嫁
    • 山本晋也 - スコットランドのキルト

作品について

  • 応募総数 - 11914組
  • 出場 - 50組
  • 合格 - 44組
  • 満点 - 13組
  • 合格率 - 88.00%
  • 満点率 - 26.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 11点
  • 平均点 - 17.08点
第50回の作品一覧
No. 作品 点数 備考
1 連だこ 20点 小学生が連だこの動きを表現。ラストは巨大な写楽の役者絵が描かれた巨大な凧になる。第46回以来3回目のトップバッター20点満点
2 楽しいお正月 17点 50回特別賞
3 万華鏡 16点
4 信号機 15点
5 お風呂場の鏡 15点
6 ハワイサンタクロース 19点 ハワイからの出場
7 バッティングセンター 20点 アイデア賞
8 電光掲示板 20点 努力賞
9 スーパーマンJr. 18点
10 小さい春 17点
11 ホールインワン 14点
12 サーモグラフ 11点
13 オーケストラ 19点 18点からトーク中に+1点
14 の仲間たち 20点 準優勝
15 大噴火 17点
16 透明人間の帰宅 20点 50回特別賞 19点からトーク中に+1点
17 忘れられた雪だるま 20点 第3位
18 踏み切り 11点
19 イカ焼き 15点 出演:青木さやか 14点から繰り上げ合格
20 ダンベル体操 18点 逆さづりの状態で腹筋運動をすることで、ダンベルを持ち上げる腕を表現。出演:ジャリズム ※読売テレビの企画で参加
21 カエル 17点
22 世界の虹 15点 14点から繰り上げ合格
23 チアリーダー 19点 50回特別賞 ハワイからの出場
24 モンスターワールド 20点 「we are the world」に合わせて、さまざまな怪物たちが合唱をする。
25 落ち葉 17点
26 ふきのとう 20点
27 ウェーブ 12点
28 円月殺法 17点 ユーモア賞
29 めんそ〜れ沖縄 16点
30 御用ちょうちん 20点 演技賞
31 スキー 20点 技術賞
32 サボテンの花 13点 50回特別賞
33 ホース 18点
34 万華鏡 20点 優勝
35 ダーツの天才 15点 14点から繰り上げ合格
36 雪国 20点 ファンタジー賞
37 バタフライ 18点
38 砂金採り 15点
39 吊り革 17点
40 水戸泉舞の海 20点
41 ビデオ 19点
42 タイプライター 18点 ハワイからの出場
43 剛速球 18点
44 からくり時計 16点
45 波うちぎわ 16点
46 西遊記 17点
47 酔っ払い 12点 50回特別賞
48 クレー射撃 15点
49 キンキラキン 16点 50回特別賞 12点から繰り上げ合格(後述)
50 月面基地 16点
優勝 - 34番 万華鏡
天井に設置したカメラの視点で見る作品で、色鮮やかに変わる万華鏡の中を曲に合わせてミュージカル風に表現。その後も天井カメラの視点で見る作品が登場しているが、この作品が元祖。
準優勝 - 14番 海の仲間たち
沢山の小さな魚たちが鮫と戦って勝利する様子を幻想的に表現。物語「スイミー」を仮装で表現したもの。
第3位 - 17番 忘れられた雪だるま
雪だるまがだんだん溶けて完全になくなってしまう様子を女の子1人でリアルに表現。
技術賞 - 31番 スキー
風景画の動きやゴムを使用してスキーの様子をリアルに表現。
努力賞 - 8番 電光掲示板
たくさんの小学生が板にあいた丸穴を使って電光掲示板の変化を表現。
ファンタジー賞 - 36番 雪国
トンネルを抜けて雪国を走るSLのスピード感を表現。
演技賞 - 30番 御用ちょうちん
45名のおばあちゃんが顔に御用ちょうちんのメイクをして盗人を追いかける。
ユーモア賞 - 28番 円月殺法
円月殺法の光を黒子二人の腕の動きでユーモラスに表現。
アイデア賞 - 7番 バッティングセンター
鼻から飛ばしたボールを手に持ったバットで打つ。内容のバカバカしさから演技中に欽ちゃんにイジられていた。
50回特別賞 I - 2番 楽しいお正月
二人の和尚が『お正月』を駄洒落交じりで唄いだす。
50回特別賞 II - 16番 透明人間の帰宅
透明人間が帰宅して服を脱いでくつろぐ姿を表現。後ろに黒幕や小道具などを何も置かずに透明人間を表現した。
50回特別賞 III - 32番 サボテンの花
少女二人がサボテン(顔を緑色に塗り、白い棘模様を付ける)に見立て、窓辺の植木鉢の上に二人上下に並んで目と口を閉じて逆さ向きに配置し、『サボテンの花が咲いたよ〜♪ 』のメロディに合わせ、赤く塗った唇を突き出し花が咲き開く姿を表現。
50回特別賞 IV - 47番 酔っ払い
犬に追っかけられた酔っ払いが電信柱に掴まる姿を表現。
50回特別賞 V - 49番 キンキラキン
色コンビが50回を記念して金モールをつけて登場。当初12点で不合格だったが、トーク中に番組卒業を発表。欽ちゃんが「俺との付き合いはどうなるんだ?」と問い詰めると「もうネタがないんです」とひと言…。これまでの労いとこれからも来て欲しいという願いが点となり、彼らの最高得点である16点を獲得。さらにこれまでの努力が考慮され第50回記念賞に輝いた。
50回特別賞 VI - 23番 チアリーダー
腕を脚に見立て人間では不可能な動きを見せる。ハワイからの参加者を代表して受賞。
  • その他備考
    • 記念すべき第50回記念大会ということで賞金を大幅に増額。
    • 番組の進行的にギリギリだったが2年ぶりの生放送を強行。そのため生放送では50回記念賞の発表が出来なかった。
    • セットのプチリニューアルを実施し、合格者席を一箇所に統一。かつての合格者席は入りきらない仮装の道具置き場やモニター置き場となった。またホリゾント幕は道具の移動を効率よくするため、ボード貼り付け式からカーテン式となった。
    • 通常はテロップで行う出場者募集を初めて欽ちゃんがフリップを使って実施(香取慎吾参入以降を除き進行中の生告知は一切なかった)。
    • 歴代出場者が再結集、中でも第5回優勝の『スーパーマン』チームが9番『スーパーマンJr.』で再挑戦、10番『小さい春』では第8回以来14年振りに出場、常連チームも多数出場し高得点や受賞をしている。
    • 合格が番組最多の44組。また当時最多となる13組が満点獲得。