「大井川和彦」の版間の差分

| 出身校 = [[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]<br />[[ワシントン大学]]{{要曖昧さ回避|date=2023年4月}}[[ロー・スクール_(アメリカ合衆国)|ロースクール]]

[[茨城県]][[土浦市]]生まれ<ref name="profile">[http://k-oigawa.jp/profile/ プロフィール│大井川かずひこ（大井川和彦）WEB SITE]</ref>。[[土浦市立真鍋小学校]]に入学後、父親の転勤のため、日立市立宮田小学校に転校した。日立市立宮田小学校、[[茨城大学教育学部附属中学校]]、[[茨城県立水戸第一高等学校・附属中学校|茨城県立水戸第一高等学校]]、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]卒業<ref name="profile"/>。[[1988年]]、[[経済産業省|通商産業省]]（現[[経済産業省]]）入省<ref name="profile"/>。[[1996年]]、[[ワシントン大学]]{{要曖昧さ回避|date=2023年4月}}[[ロー・スクール_(アメリカ合衆国)|ロースクール]]修了（国費留学）<ref name="profile"/>。[[1998年]]、通商産業省の初代[[シンガポール]]事務所長に就任<ref name="profile"/>。

[[2016年]]12月、翌年に施行される[[2017年茨城県知事選挙|茨城県知事選挙]]への立候補に向け、[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]茨城県連が大井川を擁立する方向で最終調整を進めていることが報道された<ref>{{Cite news|url = http://www.sankei.com/politics/news/161204/plt1612040020-n1.html |title = 「ドワンゴ」取締役・大井川和彦氏、茨城知事選に擁立へ 自民県連が最終調整…元経産官僚の顔も |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2016-12-04 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。[[2017年]][[3月1日]]、[[水戸市]]内で記者会見を開き、正式に茨城県知事選への立候補を表明した<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170302-WHPFH3O6GJJBXFIR3UPU2G4HB4/ |title = 茨城知事選、大井川氏が立候補表明 橋本氏出馬は「望むところ」 |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2017-03-02 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。大井川の出馬検討が報じられた段階では、現職の[[橋本昌]]は自身の進退を明らかにしていなかったが、[[4月5日]]に橋本知事も出馬を表明<ref>{{Cite news|url = https://mainichi.jp/articles/20170405/k00/00e/010/297000c |title = 茨城知事選：橋本氏が7選目指し出馬表明 |newspaper = [[毎日新聞]] |date = 2017-04-05 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。[[7月19日]]、[[公明党]]からも推薦を受けたが<ref>{{Cite news|url = https://mainichi.jp/articles/20170719/ddl/k08/010/136000c |title = 茨城知事選'17：公明、大井川氏推薦 自民との連携を優先／茨城 |newspaper = [[毎日新聞]] |date = 2017-07-19 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>、対する橋本知事は茨城県市長会や茨城県町村会、[[日本労働組合総連合会|連合]]茨城、茨城県医師連盟、茨城県歯科医師連盟等から推薦を受けた<ref>{{Cite news|url = https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170810/k00/00e/010/245000c |title = 茨城知事選：選挙戦スタート 現新3氏が立候補 |newspaper = [[毎日新聞]] |date = 2017-08-10 |accessdate = 2018-09-17}}</ref><ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170428-PCX2W52ZNFLIRLLWFXGLSLRCTI/ |title = 茨城知事選、橋本氏に推薦状続々 県町村会、県医師連盟など |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2017-04-28 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。なお、連合茨城には大井川も推薦依頼を出していたが、連合茨城は大井川を推薦せず、橋本知事を推薦した<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170616-GFI3BYFKPJOQHDMIFTVIA5THDE/ |title = 連合茨城が橋本氏推薦 県政を評価 |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2017-06-16 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。

[[8月27日]]に投開票が行われ、大井川が橋本知事ら2候補を破り、初当選した<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170827-B66EDYVEDJN67I2KSUM7FC4IGI/ |title = 【茨城県知事選】自公推薦新人の大井川和彦氏が初当選 現職の7選阻む |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2017-06-16 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。知事選で、新人が現職の知事を破って当選するのは58年ぶり<ref name="ibaraki"/>。当選後の会見で、記者から「自民党の傀儡知事になるのではといわれたが」と質問されたのに対し、色をなして「何をもって傀儡というのか。今までの橋本県政もほとんど自民党が支持してやってきたが、橋本県政は傀儡だったのか」「非常に愚問だ」などと反論した<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170923-EOHG47AYQVNIXPOUY5SIKKYXJI/ |title = 【ニュースの深層】「自民傀儡」か「物言う知事」か 茨城・大井川和彦県政が26日スタート |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2017-09-23 |accessdate = 2018-09-17}}</ref>。[[9月26日]]、茨城県庁に初登庁し、正式に茨城県知事に就任した。茨城県知事の交代は[[1993年]]の橋本知事の初当選以来、24年ぶり<ref>{{cite news|url = http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15064191473038 |title = 大井川県政スタート 初登庁 「挑戦する茨城に」 |newspaper = [[茨城新聞]] |date = 2017-09-27 |accessdate = 2017-09-27}}</ref>。

* [[2021年]][[5月12日]]の記者会見で、[[東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会]]から、[[2020年東京オリンピック・パラリンピック|東京五輪]]出場選手や関係者が[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行_(2019年-)|新型コロナウイルス]]に感染した際に受け入れる専用病床の確保を求められたが、「（茨城）県民より選手を優先できない」として要請を拒否したことを明らかにした。あわせて、東京五輪開催の是非については「必ずやらなければいけないことではない。状況に応じて中止の判断もあり得る」「大阪府が陥っているような医療崩壊に近い状況で五輪だけを開催するならば、国内だけでなく世界から理解を得られない」との見解を示した<ref>{{Cite news|url = https://this.kiji.is/765070003032244224?c=39546741839462401 |title = 五輪選手の病床確保の要請を拒否 茨城知事、五輪組織委に |newspaper = [[共同通信]] |date = 2021-05-12 |accessdate = 2021-05-12}}</ref>。

| years = 公選第19代：2017年 -