バヤ・コン・ディオス
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「バヤ・コン・ディオス」(スペイン語: Vaya con Dios)、またはヴァヤ・コン・ディオスはラリー・ラッセル(Larry Russel)、イネス・ハメス(Inez James)、バディー・ペパー(Buddy Pepper)が1952年に米国で発表した愛と別れの歌で、世界中で歌われた。特にレス・ポール(ギター伴奏)とメアリー・フォード(Mary Ford、歌)とのレコーディングが著名で、日本でも江利チエミなどが歌っている。
概要
「バヤ・コン・ディオス」(スペイン語: Vaya con Dios))はスペイン語で文字通りは「神と共に行きなさい」、通常は「「さようなら」の古語、詩的な表現の「さらば」というような意味で、 [1] ここでは1952年にラリー・ラッセル(Larry Russel)、イネス・ハメス(Inez James)、バディー・ペパー(Buddy Pepper)が1952年に発表した愛と別れの歌を指す。翌1953年にレス・ポールとメアリー・フォード(Les Paul and Mary Ford)とがレコーディングした歌が米国だけでなく、世界中でヒットした。
歌詞は出だしが英語の「Now the hacienda's dark, the town is sleeping, ...」とスペイン語の「Se llegó el momento ya de separarnos, ...」が作られて [2]、後者ではナット・キング・コールなどのレコーディングが行われている。日本では江利チエミなどが英語歌詞を交えて歌っている。 [3]
脚注
- ^ 英語の別れの言葉「グッ(ド)バイ」(Good-bye)も「(May) God be with you」が語源である。(「Merriam-Webster's 11th Collegiate Dictionary」による)
- ^ Vaya con Dios
- ^ ヴァヤ・コン・ディオス (音が出るので注意)