「ジャングル (音楽)」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
42行目: | 42行目: | ||
{{エレクトロニカ}} |
{{エレクトロニカ}} |
||
{{レゲエ}} |
{{レゲエ}} |
||
{ |
{{ドラムンベース}} |
||
{{DEFAULTSORT:しやんくる}} |
{{DEFAULTSORT:しやんくる}} |
2021年2月4日 (木) 11:16時点における版
ジャングルは、1990年代に興ったサンプラーを多用して制作される音楽ジャンルのひとつ。
ドラムのフレーズをサンプラーに取り込み分解、並べ替えたりしたもの(=ブレイクビーツ)を倍速のピッチで再生する高速で複雑なリズムと、リズムマシンのフロアタムの音をサンプラーでピッチを落としたものや正弦波等を用いたルーズな低いベース音が特徴。
テクノ系レゲエに分類される。同系統の音楽には、ラガ・テクノやニューハウス等がある。
ターンテーブルの回転数を誤って鳴らしてしまったのを面白がってそれを音楽に仕立て上げたレゲエDJたちが祖先とされ、はじめはレゲエ音楽の亜流であったが後にドラムンベース等のジャンルが派生したりあらゆるポピュラー音楽にモチーフとして用いられたりする。
歴史
ロンドンで、ジャマイカやカリブ海地域など旧イギリス植民地の移民2世の黒人によって生み出されたとされる[1]。誕生の時期は1988年・1989年・1990年と諸説あり、ジャンル名の由来もはっきりしない[1]。
1994年に発売されたM-Beatの「Incredible」のヒットが、ブームのきっかけとなった[1]。
日本でも同年頃からジャングル作品の日本盤が相次いで発売された[1]。そして1995年発売のH Jungle with t(小室哲哉と浜田雅功)の「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が200万枚を超えるヒットになり、日本人の間でのジャングルの認知度が上がった[1]。同年、サエキけんぞうはサーフィン音楽とジャングルビートをミックスしたアルバム『SURFIN' TO JUNGLE(サーフ in'to ジャングル)』を発売し話題になった[1]。また、田中勝己が「灼熱のファイヤーダンス」でジャングルに挑戦した[2]。
主なアーティスト
- 4 Hero
- Acen
- Grooverider
- House Crew
- エイジアン・ダブ・ファウンデーション
- Prodigy
- T.Kay Numa
- SL2
- DJ STARSCREAM a.k.a SlipKnoT#0SID
- H Jungle with t
- globe
- Ganja Kru
- DJ Zinc
- Bomfunk MC's
- Rudimental