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つめけんさんの映画レビュー・感想・評価

つめけん

つめけん

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.5

マッドなゴッドの映画。

人形のストップモーションと生身の人間の演技をミックスした作品。教育テレビのクレイアニメの豪華版みたいなイメージ。

とにかくアートで、ひたすらに難解。
一貫して地獄のような様
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パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年製作の映画)

3.5

「俺のクソは星条旗柄だ」

容赦ない私刑人・パニッシャーが犯罪者を殺しまくる映画。ヒーロー映画にしてはグロい。

ひたすらに撃ちまくるシーンが多く、そのへんは見ていて退屈しない。悪い奴はとにかく殺す。
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パニッシャー(2004年製作の映画)

3.5

「断じて復讐ではない 制裁だ」

ギャングに家族を殺された男の復讐劇。
マーベル制作のヒーロー映画だが、スーパーパワーを持たないただの強い人を扱っている。ヒーロー映画というよりはコマンドーやジョンウ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.7

「なぜ さっさとぶち殺さないんだ」

イカれ犯罪者を裁くイカれ刑事の話。

私こういう、毒をもって毒を制す系正義の話大好き。スタローンの「コブラ」が大好きなのに何故今までこれを見てこなかったのだろう。
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殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

2.9

タイトル通り、殺人のワークショップ。

こんなキモいタイトルと安いポスターの映画誰が見るんだよとずっと思ってた。まさか自分が見る日が来るとは思わなかった。

同監督の作品「オカルト」「コワすぎ」などに
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

2.4

「You will die.」

余命幾許もない男が娘に色々話す映画。

宗教的示唆に富んだ話。説教されてるみたいで非常にやかましい。
純日本人らしく適当な宗教観で生きている私にはしっくりこない部分が
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デビルマン 妖鳥シレーヌ編(1990年製作の映画)

3.6

「君は血塗れでも美しい」

タイトル通りのシレーヌ編。一応ジンメンとも戦う。

シレーヌの漢字表記「死麗濡」だった。
「死」「麗」←わかる かっこいい
「濡」←!?!!????wwwwwww

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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.5

キャプテンアメリカ4であり、インクレディブルハルク2でもある。

エターナルズに出てきたでっかい奴が鉱物資源として凄まじいポテンシャルを秘めてるから、ハルクに出てきた悪い奴が大統領になって分配しようと
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デビルマン 誕生編(1987年製作の映画)

3.5

「行こうぜ閻魔!地獄の扉を開けてくれ!」

デビルマンが誕生するまでの話。マジでタイトル通りのことしか起こらない。原作ピッタシ1巻分。

テンポが壊滅的に悪く、話の流れもなかなか荒唐無稽。今の感覚で見
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飯沼一家に謝罪します(2024年製作の映画)

3.6

「すみません……」

テレ東が時々作っているフェイクドキュメンタリーの最新作。呪術でおかしくなった家族への謝罪の話。

この手のホラーミステリとしては丁度良い難易度。これ以上種明かししすぎると言いすぎ
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仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.7

「君が泣く時間くらい、俺たちが作る!」

ダブル以降、平成2期と呼ばれるライダーが毎年冬にやっていた映画シリーズ、第3弾。フォーゼ、オーズ、ダブルに7人ライダーまで揃い踏み。基本的には公開年の作品とそ
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BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.7

「汚れたって 破れたって 欲しかったものだった」

ナルトを奪還するためにボルトが奮闘する話。

ナルトを代表するテーマ「繋がりがあるからこそ苦しい」を継承する、原点回帰的な思想の作品。親を知らず育っ
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THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年製作の映画)

3.3

「生きるっていうこと それはきっと 少しずつ手放していくこと」

ナルトがヒナタと結婚する話。

原作における大戦後、最終話までの間の話。ドラゴンボール超的な時系列。

アニメスタッフが異常にヒナタ推
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.6

「ビーム輝くフラッシュバックに 奴の影」

なにこれ?なんて言えばいい?

当方、ガンダムシリーズ大好きクン(オタクではない)。ファーストは遥か昔に見たので細部は薄ぼんやりした記憶だけど、人名やら大筋
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.4

チャリンコをパクる、仕事のために____。

チャリをパクられたので犯人を探す話。タイトルに偽りなし。本当にそれだけ。

どうしても仕事にチャリが必要なのに、通り魔的にパクられた。こんな切迫した状況が
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シュレック(2001年製作の映画)

3.4

「許しあうのが友達じゃないか」

御伽の世界、怪物の恋の物語。

ブラックだったり気持ち悪かったり汚かったりと、一般的な童話の世界観とは異なる表現が多用されているが、お話自体は結構普通の御伽話。「美女
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仮面ライダー4号(2015年製作の映画)

2.0

「実際に死んじまうのとは大違いだ」

タイムリープを繰り返して死の運命を回避する話。

映画「仮面ライダー3号」の続編にして、「仮面ライダー555」の後日談でもある。3号の公開に合わせて、dビデオとか
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.1

「ふたりの出会いが遅すぎて悲劇を招くとしても 愛し合う他に何ができるだろう」

20歳そこらのガキが80の婆さんに恋する話。

端的に言って"異常"な物語。人並外れた希死念慮があり、自殺ごっこや知らな
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.4

子供版X-MEN。

超能力に目覚めたガキが力を悪用してメチャクチャしているので止めたいという話。

諸々分別のついてないガキがいきなり超能力なんか得てしまったらロクなことになりませんわな、という思考
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オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

1.0

お下劣なスパイ映画。

軽いジョークと下ネタのみで構成されている作品。とにかく一本調子。

シンプルにつまらない。

ストーリーがほぼないコント集みたいなもんなので、ジョークにハマれるか否かで作品の評
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劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009年製作の映画)

1.4

全てのライダーが一堂に会する!ってことで当時の話題性は結構なものだったけど、今観る必要はひとつもない。当時としてはオールライダー横並びのシーンは壮観だったので、そこだけは評価されてたりしてた。

が、
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スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015年製作の映画)

1.3

話の途中で映画が終わり、続編は劇場公開されないという異常な形式の作品。

dビデオとかいうよく知らないサービスでしか配信されないドラマに続く!ってなところで映画が終わるのがとにかく良くない。この映画は
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平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014年製作の映画)

2.7

「お前、平成ライダーだったのか…次は俺が相手だ」

平成ライダーと昭和ライダーが戦う話。

クソみてぇなストーリー。要所要所で良いところもあるにはあるけど、基本的にはカス。平成ライダーと昭和ライダーが
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ガバリン(1986年製作の映画)

3.3

「働く時働かないと遊ぶ時遊べないわ」

変な映画。内容を口で説明しにくい。

呪われた家が、主人公のベトナム戦争のトラウマをはじめとする過去を詳らかにする。主人公がとにかく家に鍵をかけない。

クリー
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.4

川の怪物の話。

モンスターパニック映画。基本的には怪物が出てきてワーキャーって話だけど、終始どこか間の抜けたコメディ。また、あからさまな反米思想が随所に見られる。ひとことで言うと変な映画。

主人公
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恋空(2007年製作の映画)

1.0

「あ~!!超お腹減ったしっ♪♪」

特に理由もなく超人気者のイケメンに惚れられる話。こんなもんはシンデレラストーリーとすら言えないと思う。作中主人公に惚れる男が2人出てくるが、ちゃんと見てるのに人が人
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.4

「返せ返せ返せ返せ 命を 太陽を 返せ返せ返せ返せ」

公害のために誕生した怪獣・ヘドラの話。

すげ〜変な映画。異様に前衛的な演出と、そういうんじゃなくて単純に前後の文脈が繋がってない単に変なシーン
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.0

呪いのビデオでビデオ人間になる話。

よ〜わからん。変なビデオを見たせいでビデオデッキ人間になって、そこにテープを入れたら思想が変わるみたいな感じ?話してる内容が曖昧でいまいち掴めなかった。

エログ
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.3

3の続編にして、無印の前日譚。

「審判の日」後、荒廃した未来世界で戦う話。

設定の補完的な意義があり、今作がターミネーターシリーズの一作である必要性というのは感じるが、今までと作風がガラリと変わっ
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.4

「私にはできない」

回避したはずの「審判の日」に翻弄される話。

名作「ターミネーター2」の続編のひとつ。2以降の物語は今作以外にも多様に分岐するのでアレだが…一応ナンバリングタイトル。

今度は女
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.5

「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」

早く人間になりたいロボットの話。
原題「bicentennial man」が「200年男」みたいな意味なので、どういう話かある程度わかる。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

あけましておめでとうございます。

2024/12/31、フジテレビがゴールデンタイムにこれを放送した。他に見るものもなく、志の低い年末特番を見ていると沸々と怒りが湧いてきて段々嫌な気持ちになってくる
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.5

「私は世間が辛く複雑なものだと思ってるし、世間の方からもそう思われてる」

年末年始映画。絶対に年末年始に見た方がいい。私はこれを12/28に書いています。

みんなが楽しい冬休みを過ごす中、学校の寮
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.8

「冬が来た」

チャイルディッシュなバットマン。すごく子供騙し。

ノーラン版以降のようなダークでシリアスな雰囲気はなく、かと言ってコメディとして面白いってわけでもない、なんとも言えない作品。中途半端
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邪願霊(1988年製作の映画)

3.3

「あなたにそこまでする権利ないはずよ!」

アイドルの楽曲プロモーションについて回る幽霊の話。

昨今流行りのフェイクドキュメンタリーの始祖的な作品。封印されたドキュメンタリー映像を追う形式で進んでい
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おっぱいロケットガール(2023年製作の映画)

2.4

「たとえ命令でも、人を殺しちゃいけない」

タイトルの通り、おっぱいがロケットの女の子の作品。全く面白くないし、一欠片もエロくない。コレこんなタイトルで1秒もおっぱい映らないんですよ。こんなことが許さ
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