Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

zhelaniyaさんの映画レビュー・感想・評価

zhelaniya

zhelaniya

映画(213)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ビーキーパー(2024年製作の映画)

2.8

後半が全然良くない。風呂敷だけ広げた単調な展開よりミニマルでいいから手数を見せて欲しかった。養蜂家以外のキャラクターがあまりに薄いのも単調さを感じる原因だと思う。

エルダリー/覚醒(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サブリミナル的に差し込まれるシーンが映画全体の得体の知れなさを醸し出すことに一役買っている。ただ有効的に使われているのはカメラを使うシーンだけな気はするけど。
人怖とオカルト的怖さの良いとこ取りでアプ
>>続きを読む

トラップ(2024年製作の映画)

3.1

『オールド』と『ノック』が全く好みじゃなかったけどこれは楽しめた。
本題のところは裏切らずに後々小さな裏切りを重ねていく構成がハマってた。
前2作とは違い主人公に強烈なキャラクターを持たせていたのも良
>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

4.1

あまりに救いのない話ではあるけど結局のところは因果応報と言える。互いを許して救われる道は幾つもあったはずなのにタイミングをお互い逃し続けた結果だと思う。
次男夫婦と老夫婦の(完全ではないが)対比のよう
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

もっと淡々とした内容なのかと思いきや登場人物のキャラクター性が強く映画としての盛り上がりはちゃんとあった。
風刺としての軸は失わずにエンタメに振り切って陳腐になることもない絶妙なバランスを保っている作
>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.2

映像美が追求されてるお陰で直接的な描写も見れるものになっているというか、悪趣味に感じないのは監督の力量を感じる。
テーマそのものは諦めのようにも問いかけのようにも取れるけど比較的爽やかなラストを見る限
>>続きを読む

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.8

タイトル回収の仕方が切ない。
ここまで時間をかけて没落を描くならラストはもっと突き放しても良かったんじゃないかとは思った。

映画検閲(2021年製作の映画)

3.4

前半のシリアスな雰囲気のまま進むのかと思いきや終盤でリスペクト故のチープなB級スプラッター風になる展開は意外性があって良かった。

#スージー・サーチ(2022年製作の映画)

3.2

ポップな編集と妙なチョイスの劇伴が記憶に残った。全員奇人だしガバいところはコメディーが持つ勢いで乗り切ってる。

呪葬(2022年製作の映画)

2.7

盛り上がるまで時間がかかるのは許容できるとしてその分の盛り上がりがあったかというと微妙。
前半の湿っぽい雰囲気は好みだっただけに後半は斜め上の方向へ進んでしまい少し残念。オチの性格の悪さは最高。

THE SIN 罪(2024年製作の映画)

2.9

とにかく展開が目まぐるしいので飽きずに観られるけど、その反面良くも悪くも漫画っぽいので映画としての深みは犠牲にしてるかも
でも展開が頻繁に変わることで見せ場となるシーンが多かったのはホラー映画として良
>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.8

映画館で観れたのもありとにかくビジュアルに圧倒された。
エイリアンシリーズを追っていない自分としてはとても楽しめたけど良くも悪くも入門編のような内容なのかもしれない。

サユリ(2024年製作の映画)

3.3

前半の振り部分ががJホラーを塗り替えれるぐらいの出来だっただけに肝心の後半部分は楽しめたものの乗り切れなかった部分がある

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.5

PIGと同様ラスト1秒で印象に残すのが上手い
いわゆる前日譚というより独自の解釈で1から作り直したように感じる。個人的にはパニック物なのに主人公に生への執着が無いアンバランスさがハマっててそれがヒュー
>>続きを読む

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

2.4

設定の良さだけでは逃げ切れなかった感じ。
個人的には1回目の遭遇がピークでそこから雰囲気をキープできてなかったと思う。

ナイトスイム(2024年製作の映画)

2.0

無理に短編を発展させて一本作るとこうなる、という悪い例。