全体的に東映時代劇っぽい印象。
ところどころ艶っぽく、そこが大映の醍醐味。
市川雷蔵の美しさよ……
中学の時に『20世紀少年』のケンヂに憧れて地元(田舎)の田んぼ道をディランを口ずさみながら自転車で爆走していたくらいには好きなんだが、最初から最後まで美しく愛おしい映画だった。
存命中にやるのはどう>>続きを読む
東宝円谷特撮が冴え渡る戦争巨編。
東宝オールスタァ勢揃いの大進撃。
三船敏郎の東郷平八郎はさることながら、乃木希典役の笠智衆が流石だった。『坂の上の雲』の柄本明然り、朴訥な中にも鬼気迫る感じが出せる>>続きを読む
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大泉洋はどれだけ魅力を広げれば気が済むのだろう。終盤のサム・メンデスよろしく長回しも痺れた。長尾さんにはぜひ今後もアクションを頑張ってほしい。松本若菜さん、好き。
御所の門に「無頼」を突きつける演出>>続きを読む
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「見せてもらおうか、カラー制作のガンダムとやらを!」的な気持ちで行った。迂闊だった。
数年前に話があった『シン・ガンダム』ってこれだったのかー!庵野ー!!一年戦争パートはあなたが本をお書きになりまし>>続きを読む
それなりに持病もあるので、細胞たちのようにはたらきつつ、身体も大切にしようと決意を新たにしたのであった。
韓国現代史を勉強するために鑑賞。
これが実話に基づくというのだから凄い。
イ・ビョンホンを久々に見たけど、いい感じに枯れてて良かった。
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事前知識なしでは歯が立たない作品。
展開が早い?詰め込みすぎた?
専門用語のオンパレードが続く。
とはいえ物語のプロットは面白いので観ていられるし、何より作画が素晴らしい。
エンディングは、曲も相>>続きを読む
やっぱり「続編を観る」という行為は「前作を観た者に与えられる特権」であるべきだと強く実感した。
「ここで映画終わるでしょ!」という見せ場が1時間おきにあって、巨匠リドリー・スコット監督の仕事ぶりにた>>続きを読む
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軟派が増えた中で骨太の時代劇っていいよね、という話。
家老の企みから全てが始まるあたり、まさに往年の東映時代劇という感じ。
山田孝之はさることながら、仲野太賀の立ち回りと好演が光る。というか俳優全>>続きを読む
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室井のヒーリング効果が溢れ出る2時間。
前作で広げに広げた諸々は、少しは回収していたかも、という印象。肝心の死体遺棄事件は尻すぼみ感が凄かった。
ラストはただただ驚愕。
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終始、時代劇への愛とリスペクトが溢れる作品だった。
主演の山口さんも、時代劇の脇役で拝見していたけど、あんなに達者に立ち回られるとは…役者の底力を観る映画でもある。
最後の殺陣のシーンの静寂、ある>>続きを読む
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ラスト1分で全てが覆る。
映画の中でテイトとチェイスに与えられた時間がちょうど半々なのもよかった。
女性が知を獲得して男性を見返していく構図は『哀れなるものたち』にも通じた。
クレージー映画第1作。
高度成長期を彩ったヒット曲がてんこ盛り。
この時代の映画ってテンポの良さの割にストーリーが難解(セリフも聴き取りづらい)だが、だいたいハッピーエンドだし、結局「まぁいっか」と>>続きを読む
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イメージとは怖いもので、大河ドラマ『新選組!』の登場人物が頭にこびりついているので、「え、これがこの人なの?」の連続だった。
テンポはいいけど相変わらずの情報過多で、節名台詞も多い。『関ヶ原』でも感>>続きを読む
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そもそもお祭り映画だと思ってはいたが、その予想通りのお祭り感は拭えなかった。
強引な展開、説明しているようでしていない感じも含め、許容はできる。
しかし、「アマテラス」とか「紀元前600年」とか、>>続きを読む
ヒーロー映画ばかり観て、
馬鹿にされたこともあった。
今はこれほど誇らしいことはない。
それを愛すべき最低野郎どもに教わるとは。
ありがとう、デッドプール 。
ありがとう、ウルヴァリン。
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モキュメンタリー的なところとか演出は凄いんだけど、法廷のシーンでお手上げだった。
(セリフ回しが難しいし、それぞれを拾った方がいいのか否かの判断が難しい)
ロンドン→仁川のフライトで観たので、真剣に>>続きを読む
20年前、小学校1年生だった自分が夢中になっていた戦隊。
劇場を出た時、一緒の回を観ていた小学校低学年くらいの男の子が言った「デカレンジャーかっこいい!」で涙腺ぶっ壊れそうになった。
やっぱり青春のスーパー戦隊。
20thも観に行きたい。