井の中の蛙大海を知らず状態なネコが冒険に出る。ありとあらゆるアニマルパラダイスが飛び出す。出てくるアニマルのジャンルレスな感じが興味深いし、セリフが無くても、アトラクションのようなライド感がクセになる>>続きを読む
同じ経験としてまとめられがちだけど、人によって感じ方は当たり前だけど異なっている。話している内容は、時折リンクしていくのも興味深いなぁと思った
中身やルックの突飛さに目を取られがちだけど、物語のあらすじ自体は、ベタに出来ているのが面白いなぁと思ったし、お下劣さが全開だったので、中途半端な気持ちで作られていない所が潔くて良かった。服装のアグレッ>>続きを読む
民話をただ聞くだけでなく、引き出し方が上手くて、語り手によって合いの手の回数を減らしたり増やしたりしている。聞き手と語り手の関係が上手くかみ合っていてかつパーソナルを知ることで語りに奥行きが生まれてい>>続きを読む
そう簡単に善意へと目覚める訳では無いのは分かるけれども、登場人物たちの身勝手さや考えより行動が先走ってしまう辺りが、個人的にノリきれなかった。しっかり収着していくわけなのだけれども、うーん美談にし過ぎ>>続きを読む
ボブ・ディラン=みうらじゅんが敬愛しているしかあまり知らない自分でも興味深く観られた。決してセンセーショナルにかつ刺激的な落とし方をしない描き方が自伝映画として好感が持てる。とにかく、キープオンし続け>>続きを読む
好みなんだろうなぁと思った。とにかく、お笑いと殺人ホラーのかけ合わせが悪くて、点と点が線になっていないからうーんと思った。オチもこれで良いのかな?と不思議な気持ちになった。あと、幽霊が主人公にしか見え>>続きを読む
あざとさとか狙っている雰囲気は、坂元裕二の脚本や塚原監督の演出がにじみ出ていて苦手な人は苦手だけど、撃ち抜かれる人は、ベスト級と言ってしまう位の魔力を持つ映画だと思った。
松さんのコミカルさと北斗さ>>続きを読む
これが、ヒットの最前線だと思うとまぁ遠い目になってしまう
そして、細かい所に気にしていたら大きな元凶に気づけなくなってしまうマジックがあった。そして、ネタバレなんかじゃないけれど、「嘘だろ」と思って>>続きを読む
キャラ立ちしていた。ビジネス新書みたいな大泉洋がカリスマ性を輝かせていた。上司が部下を奮い立たせるようなシーンがちらほら見えていて、それが、決して青臭いものに見えないのは、大泉洋が持つパワーなのだろう>>続きを読む
ドラマファンに目くばせした変わらない内容で進んでいくと思ったら、あるシーンを境に色んなテイストを入れ込まれた魔改造映画に生まれ変わる松重豊監督デビュー作だからできる大胆不敵な作り方。オチも入ると、やっ>>続きを読む
今年最後の映画館で観るものとして、重すぎずちょうどよく観られるコメディとして楽しかった。いくら何でも、主人公が大声上げ過ぎたり、迷惑行動続けていてこたけさんだったら、失格になっちゃいそうな不安面もある>>続きを読む
キャラクターの良さが映画の良さに繋がっているなぁと思った
駅のおばちゃんが、世間知らずの女性を甘やかしすぎず時に厳しくそして優しく導いていくシーンが印象に残っていてそしてグッと来た。男性優位社会や夢>>続きを読む
主人公のカナは、多分一人でサバイブできるタイプだと思った。でも、社会で生きていく中で他者の存在は無視できるものじゃないから、もがいていく。ポイントの一つ一つ拾うと「センセーショナル」に描いて興ざめして>>続きを読む
嘘臭くなりそうな近未来を細かなディティールを重ねる事で、嘘臭くしない原作が持っている平面的な強さと、池松さん含めた俳優たちが、平面に影や肉付けをしていくことで、立体的になっていく3D的な映画体験ができ>>続きを読む
映画のファーストカットを見ただけでも、映画的にこだわっていることが良ーく分かる。ロケーションの良さとか後半に行く回想シーンの行き方が上手いカメラワークがあったり技術面がしっかりしている
ただ、主人公>>続きを読む
とにかく躍動感在りまくりの犬と泣かせにかかる名俳優と感動ムードに大きく流れるBGMと邦画らしい邦画が、飛び出してきて、韓国映画でもあるのかぁとビックリしてしまった
黒沢清映画だから、ハードル上げまくっていたなぁと思ったけれど、怖かった。ある所で、狂いが一線を越えていて引き込まれていった。チャイムが鳴る怖さは、無音の時により狂気を上げていく。45分で一気に黒沢清映>>続きを読む
天山ひろゆきみたいな敵グループ
敵がやられるとデカデカとVマークが浮き出る
乗馬・なぎなた・バイク・くのいち・イルカ操り?が、全く活かされない
ピーンと来るポイントが多くて、これ応援上映したら盛り上が>>続きを読む
0から100にする凄さに、感動していたら、1000にも10000にもなるストーリー展開で、引き込まれていった。よくあるジャンルものと思っていたら深みにハマっていく。ホームシアター状態で観られて、怖さが>>続きを読む
あー、楽しかった。映画を観ていて邪念感じることなく観終えたのは、とっても良かった。バッキバキなアクションもちさまひの二人による駄話の緩やかさ含めて良かった。
ゲスト悪役の池松さん、声の良さやキレのあ>>続きを読む
興味があることだと、長尺でも楽しめる事がよーく分かった。料理を丁寧にしている様子を見ていると、自分が作っているモノがものすごく雑だったなぁと考えさせられる
正直、前半はつまらなかった。正確に書くなら、解像度が低くて、面白くなかった。
しかし、ある転換点で、めちゃくちゃ高評価になった。まぁスゴイ。全体にある空間の使い方や何気ない家や廃墟の素材感が、流>>続きを読む
この映画は、とても危ういバランスで成り立っていると思う。確かに、映像は、自然光や太陽光など温かみもあって、包み込むような空気感もあった。中盤にあるシーンは、すげぇなぁと思いながら見ていた。
でも、何>>続きを読む
この映画に対して、正当な評価が出来ないのは、観ていて悔しすぎた。自分の性格上の問題だけども、容量が入りきらなくて、一つの要素を逃してしまうと、もうてんやわんやで、上手く見る事が出来なかった
このレビューはネタバレを含みます
観ていて思うけれど、「サユリ」と言うより「トシエ」の方が良いじゃないか?と思う位、前半と後半のジャンルをガラッと変えていく大胆さが面白かった。ベタなホラー要素ではあるけれど、根岸季衣の力が凄かった。バ>>続きを読む
アクションを楽しむ映画でもあり、スタントマンや映画監督がただこなされて消費されるだけではない大変さを実感するお仕事映画として観られるところがバランス感覚取れているなぁと思った。
あと、犬がしっかり活>>続きを読む
もちろん、良かったけれど、何か一つ抜けていてかつ踏み込める要素が無かったのが本音。前作が良かったからプレッシャーもあったかもしれない。それでも、ヴィランがしっかりヴィランとしての壁要素がデッカクあった>>続きを読む
ツイッター界隈で、盛り上がっていて気になって急遽朝イチで観に行ったけれど、とても良かったし、引き込まれた
あんずちゃんの動きとか個性豊かな面々の「ダメダメ」だけど、憎めない愛されるキャラクター造形の>>続きを読む
ゲートボールとラグビーに親和性はあるらしい
実況をしている人が、空耳俳優だった。主人公の敵が、あからさまな悪役で、黒を基調とした服装で会社名も黒が付いているなど視覚で訴えかける
接待ゴルフチームは>>続きを読む
ポスターに映っているモノが、終盤で大活躍?します。
それはそうとして、全体的な歌謡曲要素が映画のムードを引っ張っていく印象。70年代を色濃く出しながらも、海女さん達が、紆余曲折ありながら連携していく>>続きを読む
もとは、ドラマで放映されていたものの再編集らしいけれど、この題材とか熱量が正直映画より舞台の方が向いている気がして、映画要素があんまり無かった
一番っ子・真ん中っ子・末っ子あるあるを見せて、「うちの>>続きを読む
どんなベストセラーでもあそこまで、「読まれていますよ」という光景はありえないと思います。
それはそれとして、本作は、「草笛光子。何がめでたい」である。誕生譚にそこまでの斬新な切り口とかアイディア>>続きを読む
オリジナルも観ているから分かる所もあって、比較されがちだけど、大枠同じだけど別物と考えた方が良さそう。全く同じなぞり方も出来るのに、しっかり別作品を作る黒沢清の熱入れよう。
柴咲コウ演じる精神科医の>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった
すべての会話シーンが味わい深くて、かつ演出の切れ味もあって良さが倍増していたから凄いなぁと思った次第で
三宅監督の「夜明けのすべて」と共通する「他人なのだから分かり合えること>>続きを読む
フューリーロードは、傑作である。そこから、同じものを作ろうとせず、異なるアプローチでやってきた辺り、ジョージ・ミラーの凄味を感じる。
前作の事前情報が入っているから、スッと中身が入って来やすい所も好>>続きを読む