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ミャクロッタさんの映画レビュー・感想・評価

ミャクロッタ

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お葬式(1984年製作の映画)

3.9

先日お葬式に出席しまして、どうしてもこの映画を思い出すワケですよ。コロナ禍以降、近年は家族葬が当たり前になりワラワラと親戚やご近所さんが集まる葬儀はもはや過去のものになりつつありますが、家族葬でも葬儀>>続きを読む

白雪姫の赤い靴と7人のこびと(2019年製作の映画)

3.8

韓国資本の韓国人監督による韓国映画です。スタッフはディズニー関連の人も関わっているようで、どっからどう見ても北米アニメのそれにしか見えませんが。内容はタイトルそのままですが、白雪姫ベースのいわゆる“容>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

3.7

グルー本編にしてもミニオンズにしても、こりゃなんぼでも作れますね、みたいなレビューをどれかで書いた気がするんだが、本作観るとなんでもええワケではないんだなと。前作と同じくグルー側とミニオン側との2つの>>続きを読む

エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

3.4

回を重ねる度にどんどんお茶目になっていくフレディがまだまだ真面目に悪夢に取り組む第二作目。この後傑作『ヒドゥン』を撮るジャック・ショルダーがメガホンを取ってます。流れに飽きは来ませんが、たいした話は何>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.9

この『ダンジョン&ドラゴンズ』というのが人気コンテンツなのかは知らんですが、アートワーク感から勝手に“絶対しょうもねえ”とたかを括っておりました。それは始まってもそうだったんですが、、、。どの辺りから>>続きを読む

未来警察(1985年製作の映画)

3.5

ハードロックバンド、KISSのジーン・シモンズが悪役を演じたのがいちばんのトピックと言えるSFポリスアクション。あの『ジュラシック・パーク』の原作を書いたマイケル・クライトンの作品です。様々な場面でロ>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

これは見応えありましたなあ。むしろ見応えしかないというか。桃李はいつからですかねぇ、映画でいうと『娼年』辺りからでしょうか。もうモンスター級の俳優になりましたね。存在がもう“ザ・役者”という。『悪人』>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

2.4

あら、絵が。どうしても絵が。キレイな映像美がキャラ絵のせいでこう、上手く、もう話まで入って来ません。ファンタジーといえば聞こえはよいかもしれんが、突拍子ない話といえばそれまで。もう米津玄師の歌まで変に>>続きを読む

hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

3.3

ソロ活動で発揮されたhideのメロディセンスって素晴らしいですよね。近しい人たちによる沢山のインタビューで綴られる、hideのことHIDEのこと、そして松本秀人のこと。たまにメチャクチャなエピソードを>>続きを読む

ヤア!ブロード・ストリート(1984年製作の映画)

3.2

なんかビートルズファン的には黒歴史なんでしょうか?ポールのファン的にも?まあ全く興味の湧かないストーリー展開?ではありましたけど様々なシチュエーションで繰り広げられる演奏シーンは必見です。まあほぼこれ>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.4

ジョーダン・ピール絡みらしく不穏な雰囲気はびんびんです。コックリさんとか口裂け女とかと同じ、いわゆる都市伝説モノですね。ヤヒヤがやっぱり良い役者ですんで雰囲気でひっぱれるんですよ。気持ち悪いシーンもあ>>続きを読む

ニュー・ジャック・シティ(1991年製作の映画)

3.9

ビデオレンタル当時、ハマりましたわぁ。アイスTがカッケーんすよ。“タム”というらしいですが、あのレゲエ帽子がね。ウェズリーののし上がる街のキング感も良い。マンション一棟を組織のアジトにする感じ、『ザ・>>続きを読む

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.1

綾瀬はるかでこのテイストってのは『おっぱいバレー』を思い出す。別にあの映画が面白かったワケではないが、もっと笑える内容を期待してました。長谷川博己はちょっとクセがあるこの役は、“高等遊民”を思い出しま>>続きを読む

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.8

どうもね、ユニコーンを見てないとだめだったのかい?見てないんだけどね、ちゃんと面白かったよ。評判の良い『閃光のハサウェイ』にはピンと来なかったんだけど、微妙な評価のこちらは楽しめた。わからんもんですわ>>続きを読む

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.5

サム・ペキンパーみたいな。転売ヤーの行く末はあんなことになるのか、、、んなワケないだろ!というツッコミはしてはいけないようなのでまあ楽しめましたよ。とにかく性格が悪そうな人間しか出てこないので面白い?>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

やっぱりキャラ弱すぎだなぁ。そもそも設定が頭の中から消えかけてたので出てくるキャラ、相関図、性格なんか追っかけるのがやっとでして。でもわざわざ予習して観るもんでもねぇし。ドラゴンという視覚に訴える要素>>続きを読む

サベイランス -監視-(2001年製作の映画)

3.6

わしが脚本を書いたんかってくらいに登場人物が思った通りのことをして思った通りのことを言う。似ている作品にも上がってますが、まさに『ザ・インターネット』や『エネミー・オブ・アメリカ』でしたね。クレア・フ>>続きを読む

ナイトスイム(2024年製作の映画)

3.3

雰囲気悪くない。わしは泳げないのであんな深いプール、もうそれだけで怖かったでぃす。ビビらせ演出が時にワザとらしいがブラムハウスですからね、まあこれくらいでいいのかも。娘ちゃんの年齢不詳感がすごい。めち>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.6

ドラマの再放送で1話目にすっかり魅了され続けて映画まで来ました。ただ2話目以降はなんだかな?なお話と展開で惰性で見てました。整くんのキャラクターだけで見れてましたので映画まで来ましたけど本作もスタート>>続きを読む

フォーエヴァー・ヤング/フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白(1992年製作の映画)

3.8

メルギブのSFメロドラマ。本作は1992年制作。この辺りのメルはホントに強かった。マックスでスターになった後はリーサルシリーズでアクション俳優のイメージを守りつつ、コメディから本作のような恋愛映画まで>>続きを読む

リトルトウキョー殺人課/リトルトーキョー殺人課(1991年製作の映画)

3.8

“ここが変だよリトルトウキョー”な感じがいい方向へ転じてます。ラングレンがいちばんいい時期。『ダーク・エンジェル』、『パニッシャー』とこれが“3大カッコいいラングレン”ではないでしょうか。ブランドン・>>続きを読む

ボルテスV レガシー(2024年製作の映画)

3.3

もちろん?オリジナルのアニメは見たことありません。遠くフィリピンで日本のいちロボットアニメがこれだけ愛されているのはとても素晴らしいことですね。全編に渡りその愛を感じましたが、ムリやり劇場版にしたせい>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.8

これも久々。エミネムの半自伝的ストーリーを映画化、主演もエミネム本人が務めた作品。デトロイトでのトレーラーハウス暮らし。いつかここから飛び出そうとラップスキルを磨くが現実はそう甘くなく、車工場で真面目>>続きを読む

プロテクター(1985年製作の映画)

3.6

何気に録画して何気なく再生してたんですが、これグリッケンハウス版、、、だよね?普通にジャッキー版だと思って観てたからなんか新鮮。いちばんノッてた時のジャッキーだったワケですからこのままハリウッドスター>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.9

なるほどこれが『ブレックファストクラブ』の再来か。舞台が1970年の話なのでけっして現代版というワケではないけど。俳優陣のせいか一見イギリスっぽい雰囲気を感じるがバリバリアメリカの話でした。同じアレク>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

超久々に観ました。今観ると、とにかくペットを飼うということに対しての覚悟と警告というのを痛烈なメッセージとして本作を受け止めました。まったくテキトー過ぎる飼い方とその後のやり方(学校の理科室に持ってっ>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

ビッグスターによるビッグバジェット映画。ミーハーはそれだけである程度は満足します。隊長ロック様に軽口クリエヴァが皮肉たっぷりに愚痴りまくる。シロクマくんや雪だるま兵、『レジェンド』の闇の魔王みたいなク>>続きを読む

W/ダブル(1987年製作の映画)

3.1

他人ズカズカ系サイコスリラー。好物です。わしの知っとるテリー・オクィンじゃないなぁ、と思ってたら最後の方は知ってるテリー・オクィンになりました。事件を追うイケメンをもう少し丁寧に描いて欲しかったし、親>>続きを読む

カットスロート・アイランド(1995年製作の映画)

2.9

世紀の大コケ映画。海賊モノと言えば今や5作も作られた『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズですが、あれにそんな思い入れもないわたくしからするとやってることそんな変わんないんだけどなぁと。ほいでまあ、>>続きを読む

なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.4

畑芽育ちゃんに対して、ブスとか“なんであんな女”みたいなくだりが何度も登場するがそれが嫉妬からくる表現であったとしてもムリがあるんよなぁ。百歩以上譲っても学園一のキラキラ美少女なのに。なので学園一のモ>>続きを読む

カナディアン・エクスプレス(1990年製作の映画)

3.6

80年代はたしかな演出力でアクション映画を何作も作ってますので1990年制作の本作も間違いはなかったです。殺人事件の目撃者が命を狙われ、逃げ込んだ列車での密室逃亡劇が展開されます。列車設定を活かす展開>>続きを読む

バジーノイズ(2023年製作の映画)

2.4

お、この毒にも薬にもならんしょうもない感じ久々だな。ほいできっかけ怖すぎるだろ、ベランダからガラスブチ破り侵入なんてwキレイな感じの演出してもムリムリwJO1くんは普段テレビ等で見る歌唱ステージの姿と>>続きを読む

ゲッティング・イーブン(1994年製作の映画)

3.5

この時は『ホームアローン2』の後、『危険な遊び』で違う面も魅せた完全にスター、マコーレー・カルキンの頃です。テッド・ダンソンとの親子もの、泥棒の凸凹コンビとやりとり、カルキン少年には持ってこいな役どこ>>続きを読む

おひとりさま族(2021年製作の映画)

3.3

わかる。わかるとしか言いようがない。ひとりが楽、ひとりが好き。なのは間違いない。でもずっとひとりで居たいワケじゃない。人と関わると煩わしく感じるけど気になる。結局、完全に拗らせてるんですよ。断られるの>>続きを読む

アナログ(2023年製作の映画)

3.7

原作はビートたけし。監督・北野武として映画化は考えてなかったのかな?てか存じ上げませんでしたが、 他にもこういった小説を書いてるのでしょうか。たけし監督ではないものの、ニノ・桐谷健太・ハマケンの友達3>>続きを読む

湯道(2023年製作の映画)

3.1

次々登場する豪華キャストに誤魔化されそうだが、はっきり言って中身は、、、。タイトルにもなっとる“湯道”のくだりが全くもって意味がわからん。意味が、というか都度挟まれるあの場面になるとイライラしてくる。>>続きを読む