昭和から平成に切り替わる時期の映画のためか、二二六事件というセンセーショナルな題材なのに昭和映画特有のギトギト感は薄かった。
「人斬り」の五社英雄監督なので、もっと三島由紀夫の「憂国」的なのを期待し>>続きを読む
流石フリッツラング。
ただのフィルムノワールと思いきや最後のオチが、、笑
確かに少し資本の匂いがしたが、敢えて主人公の生い立ちやセリフを徹底的に省略するという、現代の流行りから逆行するような演出は良かった。
僕も将来は平山さんのようなおじさんになってしまうのでしょうか。
昨今の映画に共通するけど、セリフが多く全体的になんとなく説教をくらってる感じがしてあまり楽しめない。
CGもギトギトしてて脂っこい。
セットは良かった。
けどこんな大トロと和牛とフォアグラを一気にぶ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本当は1.0なのですが、これを酷評すると色々と面倒くさそうなので、あえて評価を5.0にしました。
今までのジブリ作品(吾郎監督作品以外)全部鍋に詰め込んで煮込み凝縮させた様な作品。
意外とポニョ、マーニー、アリエッティあたりなどの比較的近年の作品が近かった。
ここ数年のジブリの傾向としてはトーマ>>続きを読む
戦闘描写はとても良かった。
やはり原作にあるパウルの帰郷場面は入れて欲しかった。
最後の戦闘シーンはいただけない。