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NicoJayさんの映画レビュー・感想・評価

NicoJay

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スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写に、
「ひとつの国家を欺いた、史上最大の詐欺事件」
とあるようにスパイ云々ではなく詐欺師の話。
なので007やそういった作品と思って観ると肩透かしをくらうはず。粗筋にある”元スパイ”という文言
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

高橋一生演じる安田公平は、小出桔平名義の精巧な偽造免許証と医科大学の職員証をどこでどうやって手に入れたのか。
そこはまぁ目をつぶるとしても、川原由加利(長澤まさみ)の行いがにわかに信じられない。
彼女
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エイリアン3(1992年製作の映画)

1.8

Amazonプライムビデオにて114分の劇場公開番を視聴。
2にくらべて冗長であり、またようやくクライマックスと思いきや何をしているのか、何をしたいのかがわかりにくい。
場面のほぼすべてが流刑惑星にあ
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

Amazonプライムビデオで137分の劇場公開版を鑑賞。
このシリーズをアクションホラーと捉えるなら、1は序章で2が本編といった感じ。
リプリーとニュートは助かるとわかっていてもハラハラドキドキ。13
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.0

過去3作品でお腹いっぱいになってるところへ、同じ料理を大盛りで出された感じ。

Broken Rage(2024年製作の映画)

1.8

後半のコントが滑りまくっていて、観てて辛かったです。
バニーガール役(右)の高崎かなみさん可愛かった。

400デイズ(2015年製作の映画)

1.0

途中で終わってエンドロールが流れた。
Filmarksに書いたスコア付きレビューの中で、この作品が最低の点数。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.8

聖山環菜(芳根京子)が心を開くまでの描写に、もっと力を入れたほうがいいんじゃないかと思いました。
なんかきゅうに変わっちゃった印象を受けたので。
あと、わたしは普通に通して観ましたけど、今どきのYou
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不倫したい女(2014年製作の映画)

1.3

原題Gurov and Anna(グロフとアンナ)は、アントン・チェーホフ珠玉の短編『犬を連れた奥さん』に登場する主人公と不倫相手の若妻の名前。

本作は、結婚生活が倦怠期を迎えている大学教授が教え子
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

一人旅に出たとき、ふと覚える孤独や侘しさ。糸が切れた凧になったような自分という存在の頼りなさ。
国内というか言葉の通じる地であれば、宿や店舗でコミュニケーションを取ることで慰められもするけれど、言葉の
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カリブの白い薔薇(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

【原題】UNA ROSA DE FRANCIA
【英題】Virgin Rose

キューバ国立演劇学校在学中のアナ・デ・アルマスが初主演した映画。
アナは1988年生まれなので、撮影された2005年当
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灼熱の肌/セックスとパーティーと嘘(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

【原題】Mentiras y gordas(嘘と大嘘)
【英題】Sex, Party and Lies

内容はパーティ(レイブ)とセックスそしてドラッグと嘘が絡む群像劇で、一本の軸となるストーリーは
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7リミット・キルズ(2020年製作の映画)

3.5

【原題】Psy 3. W imie zasad
機械翻訳すると『犬 3、理念の名のもとに』

Amazonプライムビデオにて鑑賞。
本編2時間くらいのボリュームなんですけど、高齢な主人公たちの渋い演技
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.3

たまたまYouTubeで『T-Xの舞台裏』という動画を視聴。
その流れでAmazonプライムビデオにてこの作品を鑑賞しました。

全編にわたってド派手(破壊的)なカーチェイスや銃撃戦などのアクションが
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ザ・ボディガード(2017年製作の映画)

2.2

ありきたりなプロットながら娯楽作品としての要素は満たしている、と思いながら観ていたらクライマックスで、
・敵ボスアディソンの警護が緩すぎ
・アディソンがメッツガーを撃つ理由がない
・仰向けに倒れている
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原題:Plane(飛行機)
簡素すぎやしないかと思ったら、主演ジェラルド・バトラーの要望だったそうです。

悪天候下を飛行中、雷に打たれコントロールを失い通信も途絶えてしまう旅客機(そういうことが本当
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アメリカン・メルトダウン(2004年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

24 -TWENTY FOUR- Season1でジャック・バウアーの妻を演じたレスリー・ホープと、同Season4でテロリスト役のアーノルド・ヴォスルーが主要キャストで出演。
2013年に運転停止し
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム内で流れるプリレンダリングムービーのような映像なのでフルCG作品かと思ったら、俳優さんがキャスティングされていてびっくり。
被写界深度がメチャクチャだったりするので、実写というわけでもなさそうで
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名もなき復讐(2015年製作の映画)

2.8

始まって1/3くらいのところまで描写が陰惨なため、観るのをやめようかと思った。なにも気分をどんよりさせたくて映画を観るわけではないからだ。
だが、中盤から妙に引き込まれていった。
単純な復讐劇ではない
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.6

器械体操、ジークンドー、ボクシング等を得意とする主演チャン・ヒョクのアクション(格闘と銃撃)が堪能できる作品。
言い換えるとそれだけだけれど、ただの俳優が演じる細切れカットを継ぎ接ぎした”なんちゃって
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ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

2.2

藤田敏八監督らしい、だら~っとした雰囲気映画。
ストーリーはほぼ”あらすじ”にあるとおり。

主人公である予備校講師三村一郎(山﨑努)の妻役で朝丘雪路、10年以上関係が続いている愛人役に加賀まりこ、そ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

劇中チノ(早織)が「うちらしかも地下からなんで」と言っていたけれど、撮影は演者さんスタッフともけっこう重労働だったんじゃないかと思う。
33分過ぎのミコト(藤谷理子)のセリフ「もう何回やるのよ!」はけ
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ダブルタップ(2000年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ある事件から心的外傷後ストレス障害に陥った元射撃選手の主人公が、あろうことかレースガン(競技用カスタム銃)で人を撃ちまくるという、射撃競技をやっている者からすればトンデモなストーリー。
前半の競技場面
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シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

Amazon Prime Videoにて無料配信されていたので鑑賞。
いわゆるスパイアクション映画としてはデキがよくない。

パク・ムヨン(チェ・ミンシク)の一味が占拠しているスタジアム中央変電室に侵
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真夏の素肌(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原題『Kak menya zovut』
英題『Name Me』

モスクワからクリミア半島のアルプカへやってきた二人の少女(設定17才)。
サーシャは母子家庭に育った奔放な娘。
一方のオーリャは裕福な
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クリムゾン・レイド(2020年製作の映画)

3.0

男たちが殴り合い、銃で殺し合う映画。
”あらすじ”に書かれているストーリーもあることはあるんですけど、むしろそっちが添え物。
制作者はアクションを撮りたかったのだと思います。
なので「ややこしい話はど
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

一言であらわすなら、AIが人間を出し抜く話。

IT企業ブルーブックの社長ネイサンは、チューリングテストの初期においてケイレブが女性型ヒューマノイド”エヴァ”に感情移入しないよう、意図的に機械の体を見
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北国の街(1965年製作の映画)

-

1964年の『あゝ青春の胸の血は』以来となる、和泉雅子・舟木一夫の共演作。
『あゝ青春の…』で主役だった山内賢が本作では脇に回り、和泉が舟木の恋人役でW主演。
これの大ヒットを受けて舟木と和泉のゴール
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花ひらく娘たち(1969年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

映画公開1969年1月。
同年3月に24歳を迎えようとしていた吉永小百合。活発でお茶目な役柄を和泉雅子に譲り、”いつも地味な和服に身をつつむ引っ込み思案の娘”として登場。
相手役は、目の負傷が完治せぬ
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四つの恋の物語(1965年製作の映画)

3.2

三沢家の三女三也子(吉永小百合)と四女で末っ子の志奈子(和泉雅子)の、溌剌とした演技がいい。
とくに吉永は、動きと台詞のテンポのよさ、表情の多彩さなど見どころが多い。

対して長女一代(芦川いづみ)と
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.8

女性二人なら面白く見ていられた緩いコント感が、男二人だと急につまらなくなってしまうのは何故なのか。
ちさと・まひろコンビがああなので、ゆうり・まことは凄みのあるシリアスキャラでもよかったかも。

クラ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ルームシェア中の二人の雰囲気や会話が面白かった。
担当者っぽい男性とのやり取りでは、二人ともわりと塩らしくしているところなんかも、対比として良い。

アクションはやはりカチコミシーンがいい。
敵側のい
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ザ・ボディガード パーフェクト・エージェント(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原題『Ten zvezdy』
英題『Shadow of The Star』

主人公でボディーガードのサーシャ(Alexandra Cherkasova)が、とても”最強”やら”圧倒的な戦闘能力”に見
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青春を返せ(1963年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

『その壁を砕け』(1959年/監督:中平康、脚本:新藤兼人)に続いて鑑賞。
本作は上記と同様に冤罪を描いた作品で、主演芦川いづみ、相手方(兄)に長門裕之、そしてこちらでも芦田伸介が重要な役柄で出演して
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その壁を砕け(1959年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Amazon Prime Videoで芦川いづみ出演作を漁っていて鑑賞。

芦川の主だった出演場面は、
・新潟病院で看護師として働きながら、東京にいる婚約者の渡辺三郎(小高雄二)が車で迎えに来るのを楽
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真白き富士の嶺(1963年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

長いこと”日活を代表する女優”と言われた芦川いづみと、日活三人娘の中でも別格の人気を誇った吉永小百合。
その二人が姉妹役と知り、これは眼福と観てみたら、とんでもなく重々しかったです。

周囲の人の言う
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