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ナポリさんの映画レビュー・感想・評価

ナポリ

ナポリ

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理想の結婚(1999年製作の映画)

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ケイトブランシェットがまだ初々しい。お衣装がみんな素敵。手紙のやり取りとか謎のルールとか貴族社会のしきたりと様式美を堪能。内容はともかく。

私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

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パーツはいいのに全体的にズレてる感じでしっくりこないまま。3回に分けてようやく見終わる。作り物感が強すぎる。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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ふむふむ、どれも面白かった。違う土地でも世界観が同じなのはお見事。

星の旅人たち(2010年製作の映画)

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個人の事情を勝手に話してはいけない。

ジプシーを描く意味。

推定70歳。800キロトレーニングなしで歩けるかなあ。足がボロボロになると思う。

邦題がヘン。「道」に意味があるのに。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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フランスの法廷のリアルと捉えると非常に興味深く面白く観た。そもそも違う言語で育ったカップルが第3の言語で生活する、しかも子育てや仕事やセックスの比重を争いながら不幸な事故が起きて、、という全きリアルさ>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

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最終盤の殺陣のシーン本当に素晴らしかったです。なんか低予算で一生懸命作っているのだなあといろんな現実感がないまぜになって胸に迫るものがありました。朝ドラカムカムともごっちゃになっちゃって。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

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あの原作を2時間で?と思ったけどテンポよく仕上がっていてもう一度見たいと思える出来。メリハリが効いてるのと配役の妙。印象的な美しい景色がふんだんに。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

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定期的に見直すオールタイムベストの一本。戯作風味が味付けだけど骨太な作品。役者も揃っていて出来がいい。今回北村有起哉出てたのに気づいた。お寺の四季の風景に目を洗われる。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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ここまで女性が働ける社会なのに卑劣な悪行が何年も隠蔽されてきた理由を真正面から問い掛ける。製作側の本気度に賛同する。ワーキングマザーでもある二人の誠実さと説得力。実際の音声(であろう)の恐ろしさ。非常>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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メイクアップ技術の進化に感心させられた。怖いもの見たさを刺激される。
食べることを深く考えさせる内容でもある。生きるために食べるのに自分を破滅させるのも食べることなのだ。

ブレンダンフレイザーは、町
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ムービング・オン 2人の殺人計画!?(2022年製作の映画)

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ジェーンフォンダ85歳!?
それはともかく、こういうテーマをコメディ仕立てにするのは見ていて辛いものがある。サブタイトルふざけすぎ。いろいろアップデートされていないのが気になる。いや、これが現在地なの
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

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アルパチーノの強烈さが遺憾なく発揮されてる佳作。タンゴシーンが最高だ。警官や運転手、フェラーリの販売員、そしてドナ。脇役もそれぞれ印象的に描かれているのが良作の証。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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全く予期せぬ展開、固唾を飲んで、とはこのこと。誰にも頼れずたった一人で生き抜いてきた先にあるものを深く考えさせられる。弁護士さんと店主夫妻、本に救われるところがいい。湿地にある風景を映すカメラワークが>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

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舞台劇の映画版という建て付けだけあって、会話の緊張感と舞台役者さんらしいセリフ回しで全く飽きさせず。舞台と違う手法があるんだろうけど。割と人物のアップが多用されているのと、一箇所、終盤の判決が覆る局面>>続きを読む

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

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北川景子を見ていられず。
松田龍平を見ていたいのに。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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杉咲花さんの「お母ちゃん」の言い方がとてもいい。そして衝撃的な上手さ。
伊東蒼さんのしゃぶしゃぶ前のシーンで号泣。この子もシンジラレナイほどにすでに功者。
パズルのようなエピソードが不思議と収斂したの
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

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1500万円と赤い色が散りばめられている意味がいまいち伝わらないまま。役者をこれだけ集めると却って散漫になるって事例。窪田正孝の変幻自在ぶりのみ印象的。

ルックバック(2024年製作の映画)

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吹き替えとーても良かった。ひたすら描く人の後ろ姿、とてもとても伝わるものがある。

三姉妹(2020年製作の映画)

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韓国の家族感も大概シビアですね。家父長概念と信仰が絡み合ってがんじがらめ。救いはいずこに!?
姉妹の子供時代のそっくりさん度とボミ役の役者さんの大物感がさらに驚愕だ。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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1970年(年明けて71年)の設定がグッとくる。舞台は名門男子校の寄宿舎。そしてクリスマス休暇の居残りって設定だけでもう秀作の予感。
アンガスの繊細な賢さ。ハナム先生の悲哀と矜持。メアリーの優しさ。沁
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

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今見るとみんな若くてゴージャスな俳優さんたちで、群像劇のお手本みたいなラブストーリー。

野いちご(1957年製作の映画)

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短いシーンも非常に印象的。
息子夫婦のすれ違い
眼鏡の双子
意志の強い家政婦

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

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設定が一瞬今風に見えるのだが(同性カップルとか)、昔ながらのよくあるすれ違いでひと騒動ってのが新味に欠けるなーと思って見てた。類型的な家族関係。ハグとキスばっかり。そして筋肉とお尻ぷりぷり。全編古典的>>続きを読む

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

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大戦中に9作品も撮ったとはね。初めて知った。多作ゆえ本作中もたくさんの作品の断片で溢れ、思い出すのに必死になり、ついて行けずに時折記憶が飛ぶ。ナレーションも長い。もう少し一作毎に掘り下げてはくれぬもの>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

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韓国テイストなのが良かったな。アボジ、オモニ役の二人の存在感に日本の役者が食われてて(大泉洋といえども)、当時の時代感と相まって絶妙なテイストでした。混沌と猥雑と悲壮と、それでも明日いい日になると前を>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

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原作の良さがすごくよく生かされていて、演出も脚本もベストマッチだと今でも思う。そう、これはオレの恋愛の話。でもオレは何者かってところをずっと掘ってゆく物語でもある。2000年初頭の空気感と役者さんが今>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

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死後7日間に課せられる結構なプレッシャー。それを選ばないと死なせてもらえない。なかなかに強烈な設定。
年配の役者さんが皆いいですねー。死後の世界の役、どんな心境だったんだろうか。

幻の光(1995年製作の映画)

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役者さんのアップが少なく、終始ドキュメンタリーのように流れる映像にたびたび意識が遠のく。小津の構図に影響されたと思しきシーンもあり、静かな幻のような作品。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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ヨガの彼女のエピソードとマジックマッシュルームで飛んでしまうエピソードが退屈を救ってくれる。エピローグであっさりまとまってしまい、タイトルに妙に納得。まだ彼女の先は長い。

学校(1993年製作の映画)

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西田敏行と田中邦衛全開。適役というほかない。夜間中学を舞台に、縦横に、愛を込めて人間を描く。90年代の記録としても見るべきものが多い。ファンタジー感すらある。

アダム氏とマダム(1949年製作の映画)

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新しいのか古臭いのか、シリアスなのかコメディなのか、終始価値観を揺さぶられ、しんどくて脱落しそうだった。それとジェンダー表現。やれやれ。昔の作品を見るのも考えものだ。

あの、突然どアップになってフォ
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バウンティフルへの旅(1985年製作の映画)

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実年齢で六十歳くらいの主人公。若い頃見たら何も感じなかったであろう主人公の老境が、今や身につまされる。讃美歌を歌うなというのがいちばんの仕打ちと思うのも自分が老境にある証左かも。なぜこれを見ようと思っ>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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何かとても新しいものを見た。社会不適合者ってカテゴリーをクリップしておこう。

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

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NHKBS放送で再見。
ペニーマーシャルは監督作が数えるほどだけど私的ベスト作品。女子野球への敬意が溢れそれを形作った人たちの造形が素晴らしい。だから後年役で役者を変えても違和感が全くない!
印象的な
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美貌に罪あり(1959年製作の映画)

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当時の人気若手総動員って感じでパズルのような配役。山本富士子は曲線の美の人。踊りが素晴らしい。杉村春子と盆踊りの共演てレアすぎでは!
スチュワーデスになった若尾文子の住まいが原宿の高層アパート、これも
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