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narさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(530)
ドラマ(4)
アニメ(0)

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

5.0

ほんとあほみたいなこというけど、表現者としてのボブディランの気持ちに共鳴し過ぎて体温がめちゃくちゃ上がった

そしてノーベル文学賞獲った理由がものすごく分かった気がした

歌うま過ぎるよ、、

白夜 4K レストア版(1971年製作の映画)

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観始めてすぐ、あ、今の自分の肉体の状態で観るもんじゃないなって感じがして色々手放したら、ものすごく気持ちよくて、心というより身体をゆっくりほどいてもらったような気分になった。夢を見たのか映画を見たのか>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

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世界と折り合いをつけなさいって教えられてきたし、そのために努力したつもりだけど、結局折り合いなんかつかないじゃないか!このやろー!なんでだよ!って正直に、開き直っていくことがコメディになるのかなあ

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までずっと力と取引の話で、すごく苦しかった。
コメディ的な演出されてるのが余計に、、、これで笑う人もいるんだろうなって思ってすごく怖かった。
どんなかたちであれ力でねじ伏せるのはやっぱりこ
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おーい!どんちゃん(2021年製作の映画)

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映画の作り自体がそうだけど、いろんな大切なものをシェアしてもらってるみたいでとっても幸せ。観てるだけなのに仲間に入れてもらった気分。

1人遊びしてたらなんか楽しそうな人たちがいて、えいやって参加して
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みんな笑え(2025年製作の映画)

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愚直で真っ直ぐでちゃんと真後ろからドーン!って背中押された。元気出た!

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

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観る前からわかってたけどこの前チームで撮った映画と通づることだらけだった。
誰かと生きることは分からないことだらけで、それぞれに色んな顔があって、それぞれの地獄があってそれぞれの魅力も喜びもある。
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雪子 a.k.a.(2024年製作の映画)

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めっちゃよかった。尊重すること。さいこうだった。間口も広いし、色んな人に観てほしい

(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ピカソのゲルニカみたいな気持ちで作ってて欲しいなって思った。
怒りで作った映画であってほしいなあ。。
映画館で初めて、あ、この人のやり方なら、沢山の人に言葉が届くかもって気持ちになって希望が持てて涙が
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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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タイトル通りの問いが、帰りの自分を支配していた。
まわりのお客さんたちの顔も、そう見えた。

人間は身体が老いていくということにとても鈍感なのかもしれない。そりゃそうか、経験したことないもんね、、
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

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最近夢と現実の狭間みたいな映画いっぱい観てる。いろんな世界線。水飲むショットめっちゃ印象的だった

誰かの花(2021年製作の映画)

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和田さん素晴らしかった…
そしてそれは周りを支える層の厚さでもあると思った。
人間はグロテスクで、こわくて、でもキラキラもしてる。

7月の物語(2017年製作の映画)

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軽快で、愉快で、それなのに、あ、これから何かしらの接触が起こるぞって予感が瞬間的に、感覚的に伝わるのがすごいとこ
楽しかった!

あなたの瞳に話せたら(2019年製作の映画)

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音として何かをこめようとしない、でも本当に心を使って考えた言葉たちは、とても響く。

春をかさねて(2019年製作の映画)

5.0

喋らされてしまう言葉、嘘でも喋れない言葉、どちらもすごく誠実に描かれていた。
装うこと、装いきれないこと、人間の身体は単純で、頭は複雑。人間の質感。

洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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あちらとこちらを繋ぐ川の上

それぞれの存在感とバランス、読後感が素晴らしかった。
新珠三千代かっこよ…

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ときにちらっと見える可憐さや、最終的な勇敢さがとても素敵だった。
基本的には感情が動くよりすこしだけ前に言葉があって、放った後、それに細かく細かく動かされていく感じがした。激昂するとこまでは。
見せ物
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愛の名の下に(2024年製作の映画)

5.0

すごすぎた。あの距離で撮れていること自体が衝撃だった。
脚本のクレジットもあるし、
ほぼほぼ劇映画では…?と思いながら観てた。

見られたくないものとしてのカメラ、でもその空間に居ること自体は認められ
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めっちゃよかった。友愛についての映画だったように感じた。Septemberが最高に愛しかった。

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

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めちゃくちゃいい映画だった。大きなおもいが描かれていたし、とても豊かな映画の文脈の中にある映画だと思った。すこし救われた気分になった。

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

黒木華の純粋な喜びは美しいし
直接的に変えていくというよりは、意図とは違う方向からすこしずつ変質していく関係、みたいな脚本の描き方は素敵だった。
ただなんだろう、全体的に引き伸ばされてる感じ。
丁寧す
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