存在の肯定。ただ居ることと、居たいから居ること、どちらも存在することに変わりはないかもしれないが全く異なる在り方なのだと思う。
二子玉だったからだいぶ盛り上がれた。
あらためてマーシーはいい詩を書く>>続きを読む
微妙。クズがクズに翻弄され合ってるだけだった。
ベタつく水滴、粘着感。
河合なんだな、優実なんだな。
めちゃくちゃダニー・ボイルだった。
テクノが気持ちいい。
結構のところ、命は金で買えないし、金は命に変えられない。
毎度毎度、蒼井優に狂わされる人生だよ、
被写体と背景、ビジュアル的な美しさに圧倒される、何よりも強力な説得力。
ジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジ、似てるようで別に似てないからおもしろい。
いったん、ムエタイ。
肉体の躍動。アクション映画を観るたびに考えるのだが、映画にとって物語や思想、哲学にも勝り、画面を支配する存在が、ビジュアルとしての肉体というのが何とも言えない気持ちにさせてくる。>>続きを読む
テキサス・チェーンソー関連の映画は漁ればいくらでも出てくるが、結局オリジナルの圧倒的美しさには敵わない。とはいえ、それぞれに違った魅力があるのでどれも好きになってしまうし、ずるいコンテンツだなと思う。>>続きを読む
タランティーノの模倣と言ってしまえばそれまでかもしれないが、全体的にとっ散らかっていてタラちゃんを感じるという以前にこの映画自体を好きになることができなかった。ドラマとアクションの比重、アメリカ映画の>>続きを読む
映画はフィクションにはなれない、けれど限りなくフィクションに近いノンフィクションだと思う。
作品時間の8割がフッテージ映像なのが挑戦的すぎて、好きだった。もっと頑張ってほしいとも思うし、このままで良い、何故か現状維持を望んでしまうような、よくわからない魅力のある映画だった。
怒っていることはわかったが、その怒りはその程度なのかという疑問が残る。怒りを纏った作品は、怒りというものに対し全ての感情よりも真っ先に優先されるような、爆発的かつ突き抜けるような印象を持たせるべきだ。
魅入る画、見せる構図が本当に素晴らしい。アート的な側面を強く持ちつつも愛に関するメッセージは確かな説得力を持って画面に存在していた。
コミュニケーションとは他者に自身の入り込める余地を探り合う行為であ>>続きを読む
吹っ切れすぎていて見応えがあった。むしろこれくらいやって貰わないと楽しめない。
ただ、恋愛を扱う作品なのにも関わらず心理描写が表層的すぎる。主人公にフォーカスを当てすぎた結果、それ以外のキャラクターの>>続きを読む
プロットを丁度いい塩梅で使いまわしてるなあと感心してしまった。物語の筋書きはシリーズの他作品と何ら変わりないのだが、よくもまあこんな大喜利感覚で殺し方を思いつくものだ。面白いわけだ。
とにかく日焼けサ>>続きを読む
失速することのない、死に関する大喜利。
ここであえてボケる、
ピタゴラスイッチ、ピタ殺スイッチすぎると思う。
ジャムおじさんは今すぐに、あかちゃんまんを大量に生産するべきだ。
武闘アクションのレクイエムだと思う。
この先の人生、ドニー・イェンのアクションだけを愛したいと思う。
きっと彼女は救われた
オリジナルに☆あるのでなし
消滅と再生、新世界へと変わる混沌とした状況下にある者たちの葛藤が良く描かれていた。
救済とは、自分自身を見つめ直す機会を与えるということである。移り変わる世界、変わりたいという葛藤、立ちはだかる壁。私>>続きを読む
映像ならではの語り口で“ハッピーエンド”を体現している作品だと思う。
被写体のフレームイン/アウトの構図が非常に印象的。作品全体を通して手前にフレームアウトしていく被写体と、画面奥中央に留まり続ける>>続きを読む
主は与え、主は奪う。
奪われて、なお信じること。信仰とはただ盲目的に祈ることではない。その先にある喜びにこそ幸福は存在している。ただ教えに従うのではなく自らの意思や理解を通してたどり着く境地、人生の中>>続きを読む
カット割やボイスオーバーが効果的だった。
三人称の語り手が説明しきれてしまうくらいの薄い人間模様だというアイロニー。
オスカー主要部門受賞という最強の肩書を持ちながらも、何が評価されて受賞したのかがいまいちわからない謎の映画。
尺の約半分がダレていたし、そもそも尺が長いので体感時間が1.5倍だったのが辛かった。
歌は>>続きを読む
上昇と出世、成功。
恋愛と出世のプロットとデパートを登るというミッションの同時進行はこの頃から既に確立されていた。
リュミエールの時にも思ったのだが、映画とは限りなく現実に近いものであり、でも現実にはなれない。
チャップリンがフレームインとフレームアウトを繰り返す、彼の存在がフィクションとノンフィクションの境界線を>>続きを読む
サクセスストーリーなのは理解したけど、スポーツ映画とまではいかない微妙な雰囲気がイマイチ。
相変わらずブラピが食べているので安心した。もう十分演技上手でしょ、とは思うけどね。
ぜんぶ粗い。
ストーリーの根本に違和感を感じてしまったので最後まで乗れなかった。
曖昧な正義観を持つ者たちの葛藤。ヒーローになりきれない、スポットライトの当たらない影の世界に生きてきた者たちのラストダンス。
アクションシーンの撮り方はとても好きだった。
序盤のエレーナと警備員の戦>>続きを読む
季節感がなーと思って見たけどやっぱり季節感間違えすぎた。
ドウェイン・ジョンソンって何やっててもドウェイン・ジョンソンにしかならないのであまり好きじゃない。演技が得意なわけでもないし。何を見ればいいの>>続きを読む
何事においても言葉足らずな私たち。
画面から伝わる美しくも表層的で無機質な何か。作為的な景色の違和感。
主人公らがスケートをするシーンでのカメラは被写体に合わせて動くのに対し、会話のシーンでは固定され>>続きを読む