1930年版の旧作を高校生の頃に鑑賞していた。旧作の方が好きかな。
本作はとにかく無常だった。旧作は無常さの中に物語性を持たせていた。パウルによる母校の生徒達に対する演説や蝶の描写などの演出でだ。
一>>続きを読む
前作の事件が映画化され、模倣犯が登場。ゴーストフェイスのマスクは市販の物なので模倣は容易と、メタフィクションとしてはこれ以上に無い面白い設定!
前作と比べるとテンポが悪い。
前作から続投の登場人物に>>続きを読む
どこのドンキでも売ってるゴーストフェイスのこのマスクは、実際に90年代のアメリカで既に販売されていたコスプレグッズとの事。実在する既製品でキャラクターを創るという発想は、メタフィクションであるこの映画>>続きを読む
次が無くなった瞬間訪れたミッキー17の死への恐怖には共感できた。
18は母親の件を車の欠陥のせいだとしたり施設で共に育ったティモを顧みなかったり、17とは現在だけでなく過去に対する捉え方も違っているの>>続きを読む
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終始現実と虚構の境目を曖昧にする場面転換の連続に終始混乱させられ、戸惑いまくりの映画体験が出来た。
この時代に、ネット上の声に追い詰められる芸能人を描いたのは先見性が凄いな。
作中劇の『ダブルバイン>>続きを読む
チンカラホイ(魔界大冒険)、テケレッツノパー(魔女っ子ノブちゃん)、ペラペラペーラ(ドラえもん以外でも往年の漫画でよくあった外国語の表現)…オタク心をくすぐるフレーズが多数登場!
絵画の世界を旅する>>続きを読む
原作未読。原作ファンの知人によると、エピソードを上手に拾ってるっぽい。
回想シーンで幼き日の山田を演じた子役が作間龍斗に似てて面白かった。
最初モブキャラだと思った委員長が後半で頭角を現してきて良い意>>続きを読む
横浜流星五変化!
姿を変えて働く逃亡劇、警察と対面してもフィジカルで逃げ切る様は市橋達也や福田和子を彷彿とさせた。感動に振り切った仰天ニュースみたいな感覚の作品。仰天の再現ドラマが創作レベルの面白さな>>続きを読む
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「あいつビビってたね?」←実際には言うほどビビってないのが、いかにも中学生目線、ノリで生きてる感じでリアル。
2024年、「地面師たち」も含めて2回も顔面を破壊された北村一輝!一流俳優とは思えぬグロ>>続きを読む
デジタルネイティブの自分からするとネット黎明期だな〜と感じる描写が面白い。小雪がCtrl + Pやブックマーク機能を得意気に語っているのとか。
シミや蠢く影の描き方が巧妙で、特にそれらを捉えるカメラワ>>続きを読む
2人が聾唖者であるという設定が、セリフを無くす為の物でしか無いのが印象的だった。この設定が展開に影響するのはアナウンスが聴こえなくて大会に出られないシーンくらい。普通ならこの設定を使って感動的展開を作>>続きを読む
徹底された映像美。どの場面を切り取っても額縁に入れて飾れそうだ。この映画が展開する幻想的な世界にいつまでも浸っていたい。
話は面白くはない。
ローラ・ハリングニセ乳っぽい。
メントスコーラは単なる2010年前半のYouTube定番ネタなだけじゃなく強いんだ!
ジェイミー・フォックスもキャメロン・ディアスも典型的な口うるさい親にされていて面白かった。
子供2人の聞き分けが割>>続きを読む
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本編(?)というフリがあるからこそ、スピンオフというオチでは「あのシーンはどうコントにされるんだ!?」とワクワクしながら観る事ができた。
昭和の分かりやすい笑いが好きで、ツービートの漫才にハマっていた>>続きを読む
ストーリーがボヤけている。SF映画によくある何やってるのかは分かるけど何のためにやってるか分からなくなる感覚。
突進自爆ロボットの挙動が可愛い!コメディアンのビル・ヒックスのネタが元ネタになっているら>>続きを読む
「えーぇ」「そーぉ」
縁談相手が一切姿を見せないのが印象的。
変わりゆく家族の形を、哀愁を抱きつつ受容する老夫婦の姿も印象的。
生まれて初めてパンフレットを購入した。それくらいこの映画に興奮した。自分を興奮させた要素は4つあるかなと。
1つ目は魅力だらけのキャラクター達。
自分は映画でも何でも登場人物にそこまで心を奪われるタ>>続きを読む
爆発をバックに歩き去るシーンの元祖って何なんだろう。
いつものような脇役ではなくメインのタランティーノ。
脚づたいに酒を飲むシーンはタランティーノの私欲?
股間リボルバーや敵の腹にショットガン突き刺し>>続きを読む
英国映画協会がこの作品を1位に選んだ理由の1つには、競合の不在、比類なさがあるのではないか。こんなひたすらに一人の女性の退屈な家事と日常を描いた映画は無いよ。
本編は3時間だが、実際に3日間が流れた>>続きを読む
「細々とヤクの売人やってりゃ良かった」
その通りすぎるwww ワンピースのバラティエ編のギンみたいに、全て山本(北野武)が始めて掻き乱して終わらせた。何だこのオッサンは…。
「ソナチネ」に続けて観た>>続きを読む
ロングショットで車を印象的に捉えたシーンが多かった。暗闇をハイビーム煌めかせながら近づいてきて遠ざかっていく車、連続する坂道で死角へ消えたり現れたりを繰り返す車…。
「小学生の遠足じゃねぇんだぞ(怒>>続きを読む
オットーの自殺に度々邪魔が入る様は現実的ではなくコメディータッチだが、自分を想ってくれる人の存在や、相手の表面でなく内面を見る事の大切さといったこの映画から得られる教訓は現実的な物だった。
隣人妻マリ>>続きを読む
自分はどちらかと言うと実在論を支持しており、ソシュールは嘘つきだと考えているので、共感は出来ないものの面白いテーマの映画だった。
ジェレミー・レナーのモノローグでダイジェストにされていたが、宇宙人と意>>続きを読む
酔拳で酔拳が中々出てこないみたいに機関銃が中々出てこなくてヤキモキした。やっと取り出した機関銃もすぐに捨てて拳銃に持ち換え。全然「快感」じゃなかった。女子高生がそこら中で機関銃ぶっ放すバイオレンス映画>>続きを読む
街中の淡水にサメが出てくるのは新鮮!
サメの出番が少ねぇ…人間ドラマに大した面白みが無く冗長。それならもっとサメを見せてくれ!しかしその僅かなサメのシーンのスピード感あり人体破壊ありな点は良かった。一>>続きを読む
ガチャガチャした編集、サイケデリックな演出、倫理観を逸した登場人物達の行動といった要素に、夢を見ているような感覚にさせられた。
何度も出てくる「キチガイ」という単語がピッタリな登場人物達。
役所広司が>>続きを読む
鉄平の順応力が高すぎる。ゴキブリ食う必要あったんか!
神谷(螢雪次朗)のべらんめえ口調が心地良かった。
ゼイラムのクローンは着ぐるみ感が強くてシュール!
CG、アニマトロニクス、着ぐるみ、ストップモー>>続きを読む
冒頭から漂うクリスマスの雰囲気に、グレムリン」「ホーム・アローン」を観てる時みたいな懐かしいワクワク感を抱いた。
冒頭に丁寧な人物紹介があったおかげで主人公とそれを取り巻く空港職員達に感情移入できた。>>続きを読む
恐竜映画って「ジュラシック・パーク」以前も含めて数が少ないし佳作も少ないんだよ。アダム・ドライバーを主役にしてそこそこの規模で公開されていたこの映画には期待してた(観に行かなかったが)んだけど、結局ダ>>続きを読む
殺人開始までの前置きが長かったが、叔母(ジェマ)・姪(ケイディ)・ミーガン3者の関係性が丁寧に描かれ、そこから畳み掛けるようにミーガンが暴走を始めるので気持ちよく観られた。
心の傷を抱えたケイディがミ>>続きを読む
性と死は常に隣り合わせな事を思い出させてくれた。
シンプソンズのキーホルダー付いた鍵が可愛い。
社会人になったらガスみたいな同僚が欲しい。
吹替では別の表現になっているが字幕で「キチガイ」が多用されて>>続きを読む
映画は田母神(ムロツヨシ)目線で描かれるので観てるこっちは当然同情できる。でも、田母神の文脈を取り払えば“ゴッティー”は全く同情できない異常者になる。これが辛くて恐ろしい。
自信をつけて傲慢クソ女に豹>>続きを読む
学校関係者や報道陣も含めて、登場人物全員の行動原理に納得が行った。
トラックの運転手はどうしたのか、バックヤードでは何があったのか、娘は万引き常習犯だったのか化粧品を隠したかっただけなのか、パートのお>>続きを読む
街の雑踏やモブキャラの言動がリアルで、あんな状況でも虎舞竜を連想してしまうのまでもリアルで、ドキュメンタリー作品を見ているかのようだった。𠮷田監督には今後も、見えていないだけでどこかに居るはずの壊れた>>続きを読む
半年以上前、前半まで観て寝落ちした本作を通しでリベンジ鑑賞。
見た目と周囲からの扱いとは裏腹に、そこまで強くない男スネーク・プリスキン。レザージャケットの下に黒タンクトップ着てるの好きすぎる。
マンハ>>続きを読む