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全台詞ミュージカル仕立てのドゥミ作品嫌いじゃないんだけど、これはストーリーがね...。もなむ〜る愛の国のお方なら違和感なく受け入れられるのでしょうか。
路上での娼婦まがいのお誘いでそんなに燃えあがる>>続きを読む
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冒頭のカニと事故での額の傷...特にその後つながることもなく。
謎の男が操作する"力"で暴力的(赤)になったり欲情的(ピンク)になったりと、翻弄される村の人々。モノクロ画面がカシャンと全面赤やピンク>>続きを読む
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当たり前だけど、オリジナルと比べるとチョコレート工場がイマジネーション溢れるティム・バートンの世界観でワクワク感グレードアップ!
ホワイトルームのテレビ転送機では、2001年オマージュで転送先がモノ>>続きを読む
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一生分のチョコレートが貰えるという金のチケット入りウォンカチョコレートは世界で5枚だけ!という秋元康商法で大騒動。
ラッキーにもゲット出来た子ども達が招待されたウォンカ工場では、夢のようなチョコの川>>続きを読む
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トリュフォーによるヒッチコックのインタビュー音源と、その書籍に影響を受けた監督たちによるドキュメンタリー。
鳥とサイコしか観てなかった...。
パラダイン夫人の恋にアリダ・ヴァリ出ていたのね。>>続きを読む
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胸が苦しい...。
スレブレニツァの虐殺を描いた物語。
国連軍は全然機能してなくて、安全地帯だと思い国連施設に避難してきた大勢のボシュニャク人達も、国連軍が引き渡してしまったセルビア人勢力により、男>>続きを読む
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クロアチア人とセルビア人、対立する地域で惹かれ合う男女を、紛争直後91年・紛争後01年・その後11年の3つの時代、3つのエピソードで描かれる。
ちょっと肉欲的展開おおめで食傷気味。
25.0316>>続きを読む
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男版となったフォン・カントはピーターとなり、すごいファスビンダーに寄せてきてて笑ってしまった。(事故死した元妻の名はイングリットですし)
ペトラはファスビンダーなのかなぁ...と思ってたので、あぁすっ>>続きを読む
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ベッドルーム1室(リビング・アトリエ兼)で展開する演劇的ビアン愛憎メロドラマ。
自由奔放なカーリン(ハンナ・シグラ)に溺れるデザイナーのペトラ(マルギット・カルステンセン)の執着がスゴい。
しもべ>>続きを読む
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両親に見捨てられた孤独と深い闇は、彼氏の存在をもってしても、少女の心は埋められなかったのね...。
空虚な眼差しながらも瑞々しさが共存するヴィルジニー・ルドワイヤン。
廃墟に集まりパーティーをする>>続きを読む
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先住民族インディオの迫害にはじまり、80年代ピノチェトの恐怖政治による拷問や虐殺など、人間の愚かなる行為について語られるチリの歴史。
インディオのボディペインティング部族のインパクトがすごかった。>>続きを読む
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本作は東宝制作、大映制作の浮草もあまりピンとこなかったので、やはり松竹の小津作品が良いなぁ。
宝塚映画(って何?)とあるので新珠三千代が出てるのかしら。
舞台は大阪なのでほぼ関西弁。その中でなぜか原節>>続きを読む
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これはもう晩春の母娘版ということですよね。
原節子が布団の上で半纏を畳むラストシーンとか、嬉しいのに寂しい気持ちでいっぱいの林檎をむく笠智衆と重なっちゃってウルっとしてしまったわ...。
最後の母>>続きを読む
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ティモシー・シャラメのディランなりきり度がスゴい!!!
ウディ・ガスリーのための歌でグッときて、はじめてのフェスでの圧巻のステージは、本当に申し訳ないのだけれど2010年に観た難解アレンジがすぎるデ>>続きを読む
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小津監督の初カラー作品。
モノクロからカラーになっても緻密なこだわりが感じられる色彩感覚に感服。
カウリスマキの赤いやかん、この作品だったのかぁ。やかんのみならずクッションや座布団、水筒にタオル、赤>>続きを読む
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原作:ブルーノ・シュルツ
圧倒的な世界観と映像美に脳内揺さぶられた...。
不穏な寒空を飛ぶ黒い鳥のショットから、引きでみせる車窓となり生気のない乗客たちが映し出されるファーストカットで心鷲掴み>>続きを読む
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えー、お黒ちゃんの方ではなく、きぬた姫の方とくっつくのかぁ(どちらも二役の若尾文子ではあるけれど)
それにしても雅で艶やかな和製ミュージカルな雰囲気がとっても楽しい♪
しとやかな舞や踊りでイチャイ>>続きを読む
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監督:並木鏡太郎
お玉:筑紫あけみ
お絹:若杉嘉津子
バッサバサ切り倒すめちゃ強のお玉かっこい〜!(何気に神道無念流)
お絹は自分を売りつけた男とより戻してて大丈夫かな。
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頼りなくもお品のよろしい未亡人の入江たか子に頼られまくりの木暮美千代。
証券会社で働くデキる女の顔と、雪のなか想い人の胸に飛び込む儚げな女の顔、どちらも素敵な木暮美千代。
(YouTube無料公開>>続きを読む
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アルメニア人の芸術家Hakob Hovnatanyanの絵画をアップや断片的に使用したリズミカルなモンタージュと、長閑でエキゾチックな街並みとの融合。
25.0305-92
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「キエフのフレスコ画」(1966年)
後の「ざくろの色」へとつながる片鱗をうかがわせる映像美。
25.0305-92
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前作では立ち位置がよくわからなかったジミーとフェイが台頭してきて、面白くなった。
権力に固執しまくるロク会長は二期目を狙い次期会長選挙で、部下のやり手ジミーと対立。血みどろの覇権闘争へと発展する。>>続きを読む
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2年ごとの会長選挙、権力の象徴としての竜頭棍(木彫りの竜)、それらを巡る争奪戦が繰り広げられ、結局はロクが掌握することに。
敵対していたロクとディーだけれど和解後は家族ぐるみで釣りまでしてるのに、ディ>>続きを読む
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友情バンザイ!
ガンファイトなのに血しぶきと揺れるカーテンが幻想的な映像美に酔いしれちゃう。
シリアスとゆるさのバランスが絶妙!
ちょこちょこ出する、返還を機に退職となるやる気ゼロな刑事おもしろかっ>>続きを読む
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後半からグッと辛くなってくる...というかロレンスの気持ちがまるでわからなくなる...。
ドイツ同盟国のオスマン帝国打倒をアラブ人に焚き付けるイギリスだけれど、約束してたアラブ人による建国などは守る気>>続きを読む
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ナチスはルーヴルの美術品は守ったけれど、エルミタージュには砲弾を浴びせたんだよね、っていうソクーロフの哀愁も。
25.0302-86
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長きにわたる婚約でも成就しなかった元恋人同士が冒頭からイチャイチャしはじめるのドギマギしながら鑑賞。ドロンからのご指名も割り切って演じるプロ魂のロミーかっこいい。
男女4人(ひとりは娘)の恋のあれこ>>続きを読む
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上海租界の遊郭での日常を淡々と描き出した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作。
一人の男に固執して萎んでゆく小紅(羽田美智子)と、美貌と才覚で独立を勝ち取り自立していく翠鳳(ミシェル・リー)との明暗の>>続きを読む
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何やこれ。最初のミステリアスなソ連パートにワクワクしたのに損した気分。
こんな情緒不安定な彼女とよく何年ももったなぁ。母親との確執もよくわかんないね。
自伝的要素をちりばめるなら中途半端にせず、映画>>続きを読む
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男女が馬に乗る刺繍が施された青色が美しいギャべを川辺で洗濯する老夫婦のもとにギャべと名乗る青い衣装を纏った少女が現れ身の上話を始める。彼女は狼の遠吠え声の青年に恋をし結婚を望むけれど父の許しを得られず>>続きを読む
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ほとばしる情熱がスゴい...!
アミルの清廉さと正義感にも心打たれる。
何ひとつ無くとも、駆け抜ける若さと希望に満ちているアミルと孤児達に未来あれ!
RUN RUN RUN!
(たとえそこには窮屈な>>続きを読む