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瘋子さんの映画レビュー・感想・評価

瘋子

瘋子

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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.0

2chで有名なオカルト話を映像化した作品。
元が八尺様に近い話だからと言って、本当に八尺様が出るとは思わなかった。
しかも、八尺様とカーチェイスするし(笑)

ベイビーガール(2024年製作の映画)

3.3

ニコール・キッドマンが演じる女CEOがインターンの青年に従順になっていく絵面が面白い作品。
話は特段面白くもなく、エロくもない作品だったので唯一楽しめたのがこの従順、服従関係の描写だった。

エミリア・ペレス(2024年製作の映画)

3.2

麻薬王と呼ばれる男性が女弁護士によって女性として再起する話。
ミュージカル映画だけど、ウィキッドと比べると歌唱に魅力を感じない作品だった。
暗い結末で正直あんまり楽しくないです。

ミッキー17(2024年製作の映画)

3.2

頭があまり良くない登場人物が繰り広げるあまり面白くない話。
SFコメディーかと思ったら、全体的に何を描きたかったのかわからない作品だった。
17人目のミッキーに至るまでの経緯はあっさりと説明させられる
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

3.3

ホラーなあしながおじさんかと思ったら悪魔崇拝のスリラーものだった。
話にミステリー要素も組み込まれているから一応楽しめるが、物足りなさは感じる作品であった。

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.2

面白い!
誰が次期教皇に選ばれるのかが分からない展開と閉鎖的空間による緊張感がひしひしと伝わる素晴らしい作品だった。
最後の展開は予想は出来なかったし、更に驚きの事実も知らされるから非常に良かった。
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ネムルバカ(2025年製作の映画)

4.2

石黒正数原作、阪元裕吾監督による青春劇
やりがいをテーマにした話と、べびわると同じ、無気力な会話劇が繰り広げられるけど、最後はかっこよく締めてくれる展開が本当に面白かった。
最後のネムルバカの曲は感動
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お嬢と番犬くん(2025年製作の映画)

2.9

全体的にテンションの低い演技と演出を繰り広げてくれるから全然盛り上がらなかった。
画角も凡庸なので、退屈な時間を過ごしてしまった。

ジェシーの綺麗な顔立ちだけを楽しむだけの作品であった。

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠(2025年製作の映画)

3.8

二章は世継ぎをテーマにした内容。
一章より分かりやすい話であったので面白く見れた。
今作は、坂下が好感の持てるキャラとして描かれていたので良かった。

次章でラスト、どのように本作を締めるのか楽しみで
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

ウィキッドが良かったので見てしまった。
舞台セットのスケールが凄い!
1930年代の作品で数百人も入れる広い舞台セットを複数も作って撮影されていたから驚いた。
本家のオーバーザレインボーは伸びのある歌
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

5.0

傑作の面白さであった。
魅力的な曲とアリアナ・グランデとシンシア・エリヴォの歌唱がマッチしていて終始圧巻されてしまった。
登場キャラも女の子らしさのかわいさを描いてくれるから満足している。
話は、エル
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.8

伊丹十三特集で「マルサの女」を見てきた。
話、会話のテンポは良いし、マルサとしてのプライドを見せつけくれるから、本当に面白かった。
この時の山崎努さんは渋くてかっこいいし、津川雅彦さんも熱血漢のある演
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映画ドラえもん のび太の絵世界物語(2025年製作の映画)

3.8

安定した面白さであった。
最後のへたっぴドラえもんがちょっと感動させられたし、無邪気なクレアがかわいかった。
へたっぴドラえもんのグッズがないのが残念だ。

Flow(2024年製作の映画)

4.0

前作のAwayと比べ、映像クオリティが高くて素晴らしかった。
猫ちゃんらの動作がリアルの動物らしく、特に猫ちゃんの黒目がまん丸になった時は本当に可愛かった。
内容は前作同様フィーリング映画だったけど、
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知らないカノジョ(2025年製作の映画)

3.2

話、台詞、演技、全てが臭かった。
話はつまらなくはないけど、臭すぎて合わなかった。
作品の質は監督の手腕次第なのだと実感した。

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.8

恋愛ものと思ったらコメディものであったので面白く見れた。
大人に成りきれていない頭の中空っぽの20代金持ち御曹司夫と頭の固いシニアに振り回される主人公が惨めに思える作品だった。
そんな主人公を演じたマ
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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

3.5

ティモシーのボブ・ディランに寄せた歌唱パフォーマンスがとても良かった。
基本、60年代のボブ・ディランがやってきたこと体験したことを淡々と繰り広げているだけの話に歌唱パートを多く盛り込んだ内容であり、
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.8

話のテンポは良いし、マシンガンのような台詞が終始続くのだけれども、ちゃんと聞き取れる優しい作りをした作品だった。
映像もカラフルで見栄えのあるものであった。

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.5

ホロコーストから生き延びて、アメリカに移住したにもかかわらず、ユダヤ人という宗教上の違いで居心地が悪い様子を描いた内容。
物語に起伏がなく、淡々と展開する話であったので見所が少ない映画であったし、ブル
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

3.5

ミュンヘンオリンピックで起きたテロ事件をABCニュースのスポーツ担当達が生中継で放映する様子を見届ける内容の作品。
実話とは言え、被害者視点ではなくほぼ第三者視点での内容だったので緊迫感が全く無い映像
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.5

ドラえもん映画祭による35mmフィルムでの視聴。
経年劣化によるノイズとかを楽しめる上映会であった。
話、演出については、リメイク版と比べるとリルルの心境の変化とかが急なのは気になった。
けど、リメイ
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Away(2019年製作の映画)

3.3

よく分からない世界観だが、
これを一人、独学で製作したのはすごい。

野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.2

この作品も泣ける。
色鮮やかな映像美で繰り広げる、ロズとキラリの家族愛と島の動物との助け合いが感動できる内容だった。
物語が進むにつれて主役のロズ、キラリ、チャッカリが愛おしくなる。

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.2

松村北斗がいい演技をする。
最後のラブレターのシーンは本当に泣かされるいい作品だった。
話としては、時かけを恋愛要素強めにした内容であったけど、話のテンポとかは良かったし、好きな人を常に好きでいたいし
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

4.2

何回も見ても本当にいい話だ。
思い出すだけでも泣けてしまう話だ。
イチとの約束と、友情が終始、涙腺を刺激してくる。

怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

3.3

ぐんぴぃ主演のご当地映画を作るご当地映画。
内容についてはさて置いて、本作の製作陣は楽しく作っていたのだろうなと感じる比較的明るい作品だった。

セブン 4K版(1995年製作の映画)

4.0

IMAXでの再上映
緊迫感のある話と演出が堪らない本作を劇場で見ると更に見応えが出てくるので見て良かったと思う。
1995年作品なので、調べものは図書館は流石に時代を感じた。

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

4.0

助ける、優しくすることに理由なんていらない。
リルルとピッポがのび太達の優しさに触れ合って心変わっていく様はしみじみと感動した。
のび太はピッポに自分の肉をあげたり、ピッポの後ろについて一緒に歩いたり
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.8

車掌さん、ボームさんの登場に懐かしく思いながら視聴した。
スネ夫の「のび太は映画になると…」とか、
のび太「これ、全部灰なの?」
車掌さん「はい」
の台詞を聞いて子供の頃、これで笑ったなと思い返してい
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.5

4Kリマスター版を視聴。
劇場で見ると描き込まれた作画と色褪せない名曲がとても魅了される内容だった。
所々、上手くリマスターが出来ずボケたシーンがあるが十分に劇場でみる価値のある作品だった。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.8

放送時間81分なので3話分の内容が流れた。
とりあえず1話目で結構驚かされる内容。ガンダム愛があるからこそのあの設定だと思う。
演出としては、庵野秀明のスタジオカラーなので、ナディア、カレカノ、フリク
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.8

話のテンポがいいから楽しく見れる。
ドラえもんの鈴の話もいい話だから定期的に見たくなる作品だ。

室町無頼(2024年製作の映画)

3.3

正直にこれじゃない感がある。
大泉洋が演じる蓮田兵衛が、無能な幕府に対して立ち上がって、一揆を起こすという大筋の話は面白そうなのに、緊張感のない演出、あんまり似つかわしくない音楽が評価を下げる作品だっ
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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

3.3

若きトランプが弁護士ロイ・コーンと出会ったことで今の大物へと成り上がっていく伝記映画。
特殊メイクを屈指しているけど、セバスチャン・スタンがどんどんとドナルド・トランプになっていく姿は面白かったし、映
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デリカテッセン 4Kレストア版(1991年製作の映画)

3.5

世界観および、ひとつひとつの画作りの趣向が好みだったので楽しめた。
けど、話自体がそんなに面白くなかった。結局あの一連の騒動は何だったのか…

劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.8

腹は減るけど、心は温かくなる作品。
汁を求めての出会いのある物語は思いの外面白く、笑える要素も盛り込んでくれたから結構楽しく見れた。
最後に遠藤憲一が出てくれたのも嬉しかった。