色彩豊かで、賑やか、華やか、ルノワールの生み出す映画は本当に素晴らしい。どん底やピクニックやゲームの規則の白黒も途方もなく美しかったけれど、やはりルノワールといえば、フレンチカンカン、恋多き女、草の上>>続きを読む
やはり男たちを描くと冴え渡るスピルバーグ監督。いろいろな戦争映画を今まであちこちで観てきても、この決定的な4kリマスターを観てしまうと、もう戦争映画は観なくてもいい、もう卒業してしまったような錯覚にお>>続きを読む
色彩豊かで、賑やか、華やか、ルノワールの生み出す映画は本当に素晴らしい。どん底やピクニックやゲームの規則の白黒も途方もなく美しかったけれど、やはりルノワールといえば、フレンチカンカン、恋多き女、草の上>>続きを読む
漫画のコマ割り、空間と時間の流れ、映画フィルムの一つ一つのコマ、、、
途方もない美しさをジワリと感じることが出来ました。細田守さんの『時をかける少女』、それ以来の涙。。。
文句なく傑作、2024年No>>続きを読む
三谷監督の長澤まさみさんのための渾身の作品なんでしょうけど、、、
ホントくだらないこと
この上ない。。。^_^
くだらないこと
この上ないのですが、カメラ山本英夫さんの素晴らしい撮影、そうそうたる男>>続きを読む
これが伝説の映画、いちごブロンドかぁ。。。
出演してることすら知らなかったリタヘイワースさん。彼女がいちごブロンドとは。
ウェルズの上海から来た女とは全くオーラが違っていて不思議ですらある。
ハワード>>続きを読む
辛いことこの上ない作品ですが、最後まで観続けてしまいます。
石原さとみさんを始めとして、俳優のみなさんの顔、一人ひとり印象に残る抑えた素晴らしい演出に拍手‼️
これだけ力ある作品がほとんど無視される今の世界映画界はやはりおかしい。
主演の伊東蒼さんの美しいけど困りきった寂しい顔には本当にお疲れ様と言いたくなりました。高橋克典さんは少々しんどかったけど、朝比奈>>続きを読む
ヴェンダースは色々なまわり道をして、やっとまたあの美しくも容赦ない、さすらいまでとうとう戻ってきたのかもしれない。端正にスタンダード画面に映し出される東京は小津の映画のように、いや、ジャンルノワールの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
産気づいた若い娘さんの朝日さんの、とぼけた若いダンナ役の瀬戸さん、ほんのわずかな時間しか映らないんだけど、印象に残るとっても楽しい演技です!
超くだらなくて面白いなぁ。。。^_^
是枝監督やりました。。。という感じです! 前作ベイビーブローカーからなんとなくその気配はあったように思いますが、これは本当に凄いし、怖い程に美しい。
主演の男の子二人の文句なしの素晴らしさ、そして撮影>>続きを読む
ジョージミラー、マッドマックスシリーズを1本も観ないで書くのも気が引けるのですが、文句なしの傑作だと思います。
それはまるで、ジョンフォードの駅馬車が荒々しく近未来に蘇ったかのよう。これを観ちゃうと、>>続きを読む
1回観ただけだと情けないことに自分には評価不能。。。
ただ、「媚び」の一切無い、潔い
宮崎駿さんの姿勢だけはヒシヒシ感じる作品。(こんなことは巨匠にしか許されないかもだけど)
宮崎駿さんの「集大成>>続きを読む
今年の日本映画、ほとんど観てないけど、もう自分の中では2023年の主演男優賞と主演女優賞はほぼほぼ確定してしまった。素晴らしいの一言!
助演というところでは、あらら〜連発の色気あふれるスレンダー蜂オー>>続きを読む
どうしようもない寂しさとファンタジーと、オタクチックさと知性と友情と愛情が入り乱れながらも力強く進んで行くロードムービー。。。
毎度毎度、宮崎駿さんの束縛からは決して離れることが出来ないことも含めて、>>続きを読む
この映画を観ると山に行くのが怖くなります。カラーと白黒で飽きさせることなく進行させてゆく監督の手腕は見事。時々自然が美しく見えること自体がホラーになるのも新鮮に思えました。シンプルでとても良いです。
観終わった後、普段から聴き慣れているはずの白鳥の湖、そして蛍の光が耳から離れません。。。
若き日を演じるロバートテイラーの笑ってしまうぐらいの浮かれ具合、老けメイクのロバートテイラーのまさに哀愁っぷり>>続きを読む
井上さんの原作マンガを心から愛するおじさんである自分には観ることが大いなる不安でもあった作品でした。
つらい家族の崩壊と、長い時間をかけた再生。。。そこに高校バスケチームの崩壊と再生が重なる。井上さん>>続きを読む
2022年、今年の最後に、今年の最高の映画。。。
前作の際には、アバターの膨大な製作費を愚痴っていたキャシャーン、GOEMON、ラストナイツの紀里谷和明さんを今回も想起させるジェームズキャメロン監督(>>続きを読む
映画の最後、あまりの美しさに訳が分からなくなってしまう。。。
これが小津安二郎監督の最後の作品だと思うと、また訳の分からない涙が溢れてきます!それにしても、あの軍艦マーチ、凄すぎますね。^_^
観れば観るほど、実はこの作品が小津安二郎の最高傑作ではないか、溝口の近松物語、ドライヤーのゲアトルード、フォードのリバティバランスを撃った男をも凌駕する世界映画史上最高の作品ではないか。。。と感じます>>続きを読む
凄い。。。
永遠に続くかと思えるジョーンクロフォードとスターリングヘイドンの切り返し。これだけはジョンフォードにもハワードホークスにも撮れない映画なのでしょう。まあ、当たり前か。。。汗
夢というより悪>>続きを読む
映画化を許したギュンターグラスさんも凄いけど、フォルカーシュレンドルフ監督、よくぞまあ勇気を持って映像化に取り組みましたね。。。
今まで映画では見たことのないオスカル君を始めとする、魅力的な顔、顔、顔>>続きを読む
日本での短縮版の公開当時、ディアハンターでマイケルチミノ監督との決定的出会いを既にしてしまっていた広島の中学生にとって、この映画のアメリカでの大ブーイング、おおコケ、伝統のハリウッド映画会社の崩壊、等>>続きを読む
コーヒー片手に攻撃を指示するクオリッチ大佐を演じるスティーブンラングのスクリーン画面でのはまり方が凄い!
そして、特に前半、エイワのシークエンスも含めて、多くがお決まりの展開であっても、構図と色彩、編>>続きを読む
自分の出生に悩む主演の女の子、彼女のクロースアップを観るだけで美しいなあと思いました。
クリスプラットの西部劇のようなアクション、パイクのスタントも楽しい!
ただ、思ってしまうのはエンドタイトルで延々>>続きを読む
色々な意味で是枝監督は見せないことに成功したんだと思います。
情け無いことに物語として理解出来ていない箇所いくつかあるのですが、物語を超えてカンドンウォンとイジウンは文句なく素晴らしい!!なかでも、観>>続きを読む