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よしまるさんの映画レビュー・感想・評価

よしまる

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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

4.0

2ヶ月ぶりのご無沙汰投稿です。

なんだか1年くらい離れていた気がするほど忙しくて、でも観たい映画はいっぱいあって、ドラマも3本追っかけてたので、結果的にフィルマを犠牲にしてしまった。

今年見
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ジョイランド わたしの願い(2022年製作の映画)

4.2

 現在不要不急の渡航が禁止されているパキスタン。今年も幾度にも渡りテロが繰り返され何百人もが亡くなっている。数千人が命を失った2年前の大洪水も記憶に新しい。

そんなパキスタンから2年前に製作された
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ボルテスV レガシー(2024年製作の映画)

4.3

公開初日、待ちきれず仕事切り上げて観てきた✌🏻

70年代の日本のロボットアニメが国民的人気を誇っていたフィリピンで実写ドラマ化、その再編集劇場版と聞いてたのだけれど、なんと原作40話のうちの1話
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.3

やられた!色んな意味で、トッドフィリップスとホアキンに、してやられた〜。

(途中からネタバレ🚧設けてます)

 ちな前作のスコアは5.0。今作はレディーガガという時点で個人的な評価が落ちることは
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続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

4.2

スピルバーグの映画デビュー作、「シュガーランドエクスプレス」。
このタイトル好きだなぁ!

変な邦題のせいで、テレビスペシャル「激突」と大いに比較されてしまい真っ当な評価をされにくいのだけれど、
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スローターハウス5(1972年製作の映画)

3.8

名匠ジョージロイヒル、「明日に向かって撃て」と「スティング」の間に撮った、とは思えないエキセントリックなSF映画。

「スティング」以降も、小学生のボクでも楽しめるくらいに分かりやすいエンタメ作品
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.5

70年代80年代が洋画初体験という世代にとって、映画って凄いなあ!と感嘆させられる作品の筆頭株(個人的に)。例えばそれが90年代だったら「羊たちの沈黙」や「セブン」てことになるのだろうか。

当時
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.3

初見は中坊の頃だったか、面会シーンだけ(わかる人にはわかるよね笑)が記憶に残っている辛気臭い映画、という印象を払拭すべく久しぶりの鑑賞。

実話ベースだったことも忘れていて、エンドクレジットのよく
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.4

ジェーン・フォンダとマイケル・ダグラス、二世俳優同士による、親なんかに負けてられるかという気概に満ちた傑作サスペンス。

題材は原子力発電所。原発は危ないとか無意味とかを問う以前に、こんなとんでも
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チャンス(1979年製作の映画)

4.1

ただ庭師の仕事をして、食事をしてテレビを見るだけの生活を何年も送ってきた孤独な男、チャンス。

読み書きも出来ず、世間の常識も知らない純粋無垢な男が突然住むところを追われ、俗世に放り出されたら?そ
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マンハッタン(1979年製作の映画)

4.1

前回レビューの「グッバイガール」と同じニューヨークの恋愛模様。同じ街でも描く人が違うとこんなにも世界が変わる。

ドレイファスがわからず屋ならウディ・アレンはこじらせ屋。このしつこいまでの自分本位
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グッバイガール(1977年製作の映画)

3.8

 例えば前回レビューした「コンドル」の二人に比べてみても、こう言っちゃあなんだけどビジュアル的にはけして美男美女ではない。

イケメンと美女のロマンスならもう顔みた途端にこいつら絶対いい感じで意識し
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コンドル(1975年製作の映画)

3.8

ジャケ写を見ると、一見シドニーポラックらしい大人な恋愛ドラマ、しかしながら中身は固茹でなポリティカルサスペンス。
つまり全然ちがーう笑

ロバート・レッドフォードはポラック監督とは4作目。さすが
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キャリー(1976年製作の映画)

4.1

70年代ホラーの傑作のひとつ。人体破壊などのグロ描写は無くともちゃんと怖い。

スティーブン・キングの長編デビュー作を紆余曲折を経てブライアン・デ・パルマが監督。キング自身本作をとても気に入ってお
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

4.6

しばらく70年代のマイフェバリット作品をレビューしていきます。

先日京都でみうらじゅん展を見て、映画における自分のマイブームも色々あったなあと思い出していたのだけれど、やはり70年代のアメリカン
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.3

遅ればせながらジーナ・ローランズ追悼の続き。

ここのところ多忙すぎて、そんな時はつい楽してドラマやアニメに走りがちで、しばらくは過去鑑賞の思い出しandメモ頼りレビューが続きます。

あまりに
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

ニックカサヴェテス監督作をもう1本。

娘が珍しい型の白血病にかかり、家族に適合する臓器を提供する者がいなかったため、ドナー目的で新たな命を授かりましたという話。

実話ベースということなのだけ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

ジョン・カサヴェテスの長男が、母親のジーナ・ローランズを配して監督した作品。
認知症により過去を忘れていく母親の若かりし日をレイチェル・マクアダムスが演じている。ハリウッドにおいてすっかりタイムト
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.7

ひゃー、高スコアすぎてビビる〜。

期待値4.5、体感3.3、冷静になって3.7、
こんな感じになってしまった。

内容に関してのネタバレ、発表済以外のゲストの話とかは一切しないけれど、それって
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.9

友人とのオンライン鑑賞会でのお題。

長引くロシアとウクライナの戦争。

1930年代、当時のソ連で同じ国の中のウクライナ地方では人為的な大飢饉が仕組まれ、何百万人もの人が餓死したという事実。
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.8

友人とのオンライン鑑賞会のお題。

総じて平均値は高く、見落としがちな映画に焦点を当ててもらえるのはありがたい。こちらも映画鑑賞という楽しい時間を過ごすのにぴったりの良作だった。

主演のジム・
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スコア(2001年製作の映画)

3.7

友人とのオンライン鑑賞会のお題にて。

オープニングの金庫破りからフランクオズらしさに溢れたギミック愛。
色々と楽しめる仕掛け満載かという期待は、クライマックスの大一番でも科学的根拠に基づいた方
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

 友人とのオンライン鑑賞会にて。

いまやアパレル業界でもっともブランド価値の高い企業に君臨しているナイキ。8年連続だそうで。売上高だけではなく、企業理念や社会貢献などさまざまな角度から評価される(
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何が彼女をそうさせたか(1930年製作の映画)

3.7

 94年前のサイレント映画を友人とのオンライン上映会にて。

永らく紛失していたフィルムの一部がロシアで発見され復刻されたとのことで、このような価値ある物が、どなた様かのご尽力によりこうして蘇り、し
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

観ている時よりも、観終わった後の帰り道でぶわっと涙が溢れてくる、そんな作品こそが自分にとって永く好きでいられる。

観ている最中に流れる衝動的な涙もそれはそれで尊いのだけれど、一種のデトックスみた
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

 コロンビア映画のシンボルの女神様、通称コロンビアレディの変遷に始まるエモいオープニング。100周年を記念したスペシャルムービーが流れた第1作がこの「マダム・ウェブ」だったそうだ。
 え、いいの?(笑
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.2

思えばハリウッドゴジラが公開される度にワクワクして劇場まで足を運んでいたのは、我が国のゴジラが眠り続けていたからなわけで。
シンや-1.0、アニメ作品らで堪能出来ている現在、そろそろお腹も膨れてし
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.4

まず言っておきたいのは、わたくしウルヴァリン復活には猛反対、ヒュージャックマンにも超絶幻滅派。

ただ、Xメン大好きで「ローガン」に4.9のハイスコアを付けている身としては、それを観ずにはいられな
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フェラーリ(2023年製作の映画)

4.0

今年1番楽しみと言ってもいいくらい期待値MAXで鑑賞。

めちゃくちゃフェラーリファンという訳では無いのだけれど、スーパーカー世代としてはサーキットの狼の沖田のディーノや田原ミカの308には憧れた
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

 2か月ぶりです。#よしまるの北欧シネマ のタグ付けを連続してお届け中ですが、今回は比較的新しい、というか待望のアキ・カウリスマキ監督の最新作をレビュー。

 労働者3部作の4作目とされているけれど、
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ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

4.0

モニカ・ゼダールンド、原題のmonica Zは彼女のニックネーム。おそらくはスウェーデンで最も有名で最も愛された女性ジャズシンガー。

こんなヒト聞いたことない、って方も、ビル・エヴァンス本人のバ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

 マッツ連投。

ハリウッドな大作に次々に出ていても、こうしたデンマーク映画に出てアカデミー賞で国際長編映画賞をしっかりかっさらうマッツミケルセン、さすがとしか言いようがない❣️

さらに言うとマ
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.8

 続いてマッツ物。彼の作品の中ではあんまり評価は高くない。最近ハリウッドにもよく出てるので、ガッツリ北欧の3カ国共作というのも珍しく興味を引かれた訳だけれど。

いいですか、最初に言います。
面白
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ブリーダー(1999年製作の映画)

4.0

ドライブ、ブロンソンのレフン監督作。
氏の代名詞と言われるプッシャートリロジーは観たことがなくて、その時のバディ、キム・ボドゥニアとマッツ・ミケルセンが本作のW主演ということらしい。

舞台となる
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画家と泥棒(2020年製作の映画)

4.2

昨日北欧の映画をレビューしたので、お休みしていた間に観たものをしばらく連続でお届けしようと思います。

まずは異色のドキュメンタリー、絵を盗まれた画家と、盗んだ泥棒の交流を描いた「画家と泥棒」。
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

 オモロいけど汚いわ!!

と、一言で済ませてもえーんやけど、毎度ながらいろんな考察も楽しめるオストルンド監督作なので一応レビュー。

モデル同士のカップルが主人公。なかなかに魅力的な2人で、男は
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