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T4Kさんの映画レビュー・感想・評価

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.6

孤独なプロの殺し屋レオンと家族を失った少女マチルダの奇妙な関係を描いた作品。
レオンとマチルダの愛の関係については賛否両論あるが、個人的にはお互いに孤独を抱えた者が心の拠り所を見つける為に偶然巡り会っ
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

国と家族を愛し、国を守る為に戦争に行き、伝説として称えられるまでに英雄になった男が故郷での日常と戦場での日常に葛藤する作品。
伝説として称えられるのは周りにとっては羨望の的かもしれないが、本人にとって
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6

古い価値観や思考を押し付ける男性達に負けず、家族と全ての女性達の為に闘い続ける主人公に毅然さと勇敢さを感じた。
女性の社会進出は既に浸透している世の中ではあるが、まだまだ男尊女卑が浸透してる業界がある
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.4

もしも自分が望むものが何でも手に入る魔法のアプリがあったら?
そんなアプリが本当にあったら何でも手に入るし、誰もがリア充になれる。

しかし、それに現を抜かしてばかりいて、一番大事な物は何なのかを見失
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.3

長年家族と一緒に過ごしてきた家を取り戻す為とはいえ、金に釣られて悪に手を染めるのは真っ当なやり方ではないし、自分と家族と相手の人生を壊してしまう。まさに自業自得だ。
何かを失う事になってしまっても、自
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.4

7人の大統領に仕え、黒人差別やケネディ暗殺やベトナム戦争などの激動の時代の中で生き続けた執事であり、夫と父である男の話。
執事が流した「涙」とは、主人公を含んだ黒人達が望んでいた事が叶った喜びの涙を表
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.4

ごく普通の写真家の青年が理由も無く突然拉致されて拷問されて監禁され続ける絶望の日々の中で希望を捨てずに解放を望み続ける作品。
実話であり、過去に同じような事が起こっているので、特に海外へ行く戦場写真家
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.3

「テッテレー!」で終わる恐怖ドッキリのつもりが、「どこまでが真実でどこからがヤラセなのか」のキャッチコピーの通り、最後まで展開の読めないどんでん返し続きのドッキリ映画だった。
やっぱり海外のドッキリは
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アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

3.0

「人はどこまで残酷になれるのか」
このキャッチコピーのように、実験に参加した市民が相手を服従させたり、相手に服従させられたりと、環境や人によって人間の本質や本性を露わにしてしまう興味深い内容だった。

カウントダウン(2019年製作の映画)

1.9

自分の余命がわかるスマホアプリによって若者達が恐怖に陥れられる作品。
スマホアプリ版「着信アリ」といったところか。
一部、「この流れはカウントダウンアプリと関係あるのか?どう繋がってるんだ?」と理解で
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DRONE/ドローン(2019年製作の映画)

2.5

主人公の妻の元彼の魂が乗り移ったドローンによって家の警報を解除されたり、夫に濡れ衣を着せられたり、車を制御したりなど色々恐ろしい目に会う作品。

ドローンとIoTが普及してる現在、もし第三者にドローン
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.0

映画を通して芽生えたトトとアルフレードの友情と映画監督へ成長したトトの不器用だが甘酸っぱい恋模様や故郷へ帰ってきた時のノスタルジーな場面に心が温められる作品だった。

現在はデジタルでの撮影と上映が主
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ALONE アローン(2016年製作の映画)

3.0

「一歩踏み出して死ぬか、このまま死ぬか」
このキャッチコピーのように、どちらを選んでも絶望しかない状況にいてなかなか一歩踏み出せない時に勇気をくれる作品だ。
同時に砂漠と地雷の恐ろしさも感じる作品でも
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.5

一流企業勤務、高級マンションに居住、高級レストランで食事、高価なスーツやスキンケア用品が棚に並んでるなど、誰もが羨むような生活をする富裕層でも心が満たされないこともあるんだなって感じた。
いくらなんで
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ライブリポート(2019年製作の映画)

4.0

正しい情報と誤った情報が交錯していく中で危険を顧みずに真実を追い続けることが結末を変えていく展開が良かった。

自分も動画チャンネルのフォロワーとして生配信を視ながら、番組の視聴者としてテレビを視なが
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サファリ(2016年製作の映画)

2.5

管理された環境での狩猟は合法で金儲けになるとか、あれこれ理由つけて狩猟を正当化してるハンター達のドキュメンタリー。

仕留めた獲物を前に自慢げに写真を撮ったりとか、獲物や銃に強い拘りがあるなど、憤りを
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

冒頭の「WHO ARE YOU?」と書かれた付箋から始まり、冷蔵庫に貼られた謎の絵の付箋やトレバーの周りで起こっている出来事によって何が現実なのか、何が妄想なのか信じられなくなり、追い詰められていくよ>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

香港でビルがドミノ倒しで崩れたり、リオデジャネイロでビーチの客が一瞬で凍りつくなど、衛星が引き起こした災害の描写は恐ろしい迫力があった。
テクノロジーに陰謀や権力や裏切りが絡んでしまえば碌なことになら
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.3

序盤から仲間を刑務所から救出したり、
初対面の気になる女性に堂々と自分が銀行強盗と名乗ったり、
「今日が最高なら明日のことは考えない」
「人は来た道ばかり気にするが、どこへ向かうかが大切だ」など名台詞
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RE:BORN(2015年製作の映画)

4.5

ゼロレンジコンバット(零距離戦闘術)とウェイブ(筋力に頼らず、肩甲骨を動かした反動で攻撃)を使った斬新かつスピーディーで誰も見たことないアクションで敵を倒していく迫力が凄まじかった。
坂口氏が言う「リ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

「追う者は、追われる者へ」
このキャッチコピーのように、追われる身となってしまったジョンだが、追われる身になる覚悟を持ってでも相手を始末する怒りと信念にジョンの殺し屋としての意志の強さと彼なりのプロ意
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

大切な物を失ってしまったことで殺し屋としての自分に戻り、復讐を成し遂げていくジョンの執念深さと怒り、容赦無く相手に無双して倒していく姿が凄まじかった。
まさに「見惚れるほどの、復讐。」である。
※特に
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

4.7

SNSでは誰でも簡単に発信したり繋がることができて承認欲求を満たせるが、同時に簡単になりすましや嫌がらせなどの悪事もできてしまい、被害者の人生も壊してしまう諸刃の剣でもある(そして加害者の人生も壊れる>>続きを読む

ティル(2022年製作の映画)

3.5

黒人に対して差別が強い時代の中で、14歳の息子が菓子屋で白人女性に口笛を吹いただけで、傲慢で悪い大人の白人に殺されてしまったのがなんとも酷すぎる。子供相手にこんな酷い仕打ちをするなんてやりすぎだと思っ>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

3.0

貧困や格差に苦しみながらも、一枚のピザを食べる為に兄弟が一生懸命お金を稼いでいく姿が逞しく感じたし、兄弟がピザに辿り着く過程で努力は報われることを知る作品でもあった。

この作品ではインドの貧困と格差
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

Vというガイフォークスの仮面の男に助けられたイヴィーという女性がロンドンを支配する独裁国家に反旗を翻す作品。
Vの華麗な剣捌きや台詞もカッコよかったし、ロンドン市民が一致団結してVの仮面と衣装で権力に
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.0

この作品は「承認欲求が招いた悲劇」「過激な投稿に対する教訓」といえる。
今の時代、動画配信サイトやSNSで過激な配信や投稿をすれば炎上してしまうが、コールが味わった結末は炎上よりも悲惨と言える。劇中前
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

最初は映画館で鑑賞※映画館内での音響の迫力が身体中に響いた。
夢の中に入ってミッションを遂行するスリルと、夢の中ならではのギミック(街がひっくり返るなど)がインパクトが凄まじかった。「この夢は誰が見て
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.3

ネタバレになるので詳細は書かないが、「え?全然わからなかった」といい意味で騙された展開だった。
難解な映画だと言われてるが、どこからが伏線回収ポイントなのだろうかとか、細かいことは考えずに観た方が楽し
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ソウX(2023年製作の映画)

4.0

今作もジョン・クレイマーの仕掛けるゲームはなかなか凝ったものだった。
今回は医療詐欺を働いた悪党にゲームを仕掛けるのだが、それらには藁にもすがる思いで手術を受けたのに騙され、ジョンの自分の未熟さと希望
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