これは困った。
死ぬほど泣いたんだけど、これが「明確に」泣かせにきてることがハッキリしている。客を泣かせることが最大の命題で、それに合わせて脚本が書かれているので、リアリティがないというか、杜撰とい>>続きを読む
原題 は「 LE OTTO MONTAGNE 」 =8つの山々
これに、作中の「人生にはときに帰れない山がある」という意味深いセリフから『帰れない山』とつけた邦題は素晴らしい。
町で生まれ山に憧れた>>続きを読む
WWII中、日本統治下の朝鮮。侵略は言語にはじまる、というテーマの、ある種の反戦映画、と思って観ていた。
もちろん序盤はコメディタッチでユ・ヘジンが相変わらずいい味出してるな、くらいにしか思っていなか>>続きを読む
名作らしいのだけど、、、30分前後で途中離脱。
99年作品(のデジタルリマスター)とのことだけど、背景といい全体に芝居がかった感じといい80年代の角川映画みたいな質感。ただ、公開当時に観た人が「こん>>続きを読む
はめられた元暴力検事とぺらっぺらの口先だけの詐欺師のクライムコメディ。
ちょっと都合よすぎない?と思うところもないわけじゃないけれど、さすが安定のファン・ジョンミン。安定すぎて、刺されても絶対に死な>>続きを読む
Amazonでおススめされて、原作もアニメも知らず、ながら見したけど、このバカバカしさは結構好き。松山ケンイチも染谷将太もハマり過ぎ。
ただ、これ映画なの?!家で流しとく分にはすごく良いけど、劇場で>>続きを読む
キッズクリスマスBムービーだと思って全く期待してなかったせいか、結構満喫しちゃった!
クリスがソフトクズ男なんだけど、プールやソリで(あと本気で走る時!)危機一髪な場面になると隠してた(笑)キャップ>>続きを読む
12歳のアーロン・ジョンソンが見られる、という理由だけで何も知らずに鑑賞。
『ふたりのロッテ』の男の子現代版、みたいな話で、アーロンの一人二役(ちゃんと演じ分けてるのが凄い!)。まあストーリーも演出>>続きを読む
ジョン・ウィリアムズのドキュメンタリーで、ジョン自身が自分のお気に入りの曲(あれだけたくさんの曲の中から!)のひとつとして『ヨーダのテーマ』をあげていたのを聞いてからずっと観たいと思ってた"Empir>>続きを読む
大昔に観た時に、つまんないな〜 と思って以来観てなかったのだけど、ヒチコックなのにジョン・ウィリアムズ、とは全然気がついてなかったのであらためて鑑賞。
映画としてのつまらないという感想はまったく変わ>>続きを読む
で、ドナルド・サザーランドを何か観たいと思い立って超久々に鑑賞。いややっぱりいい!(ジョン・ウィリアムズではない(笑) こちらはラロ・シフリン)
戦争ものというよりは、戦場を舞台にしたアクションコメ>>続きを読む
引き続きジョン・ウィリアムズ祭り。
70年代パニック映画のひとつ、とは言え今観ると「劣化タワーリングインフェルノ」💦な印象、公開はほぼ同時期だけど、製作はこちらが僅かに先、なのか?ジョン・ウィリアム>>続きを読む
ジョン・ウィリアムズ祭り継続中。かのドキュメンタリーで、素敵なレモンイエローの車の映像が抜かれてたので観てみた。初鑑賞。
今作は、ジョン・ウィリアムズ名義(これ以前はジョニー)での初映画サントラで69>>続きを読む
「素敵」っぽい記号を寄せ集めただけの、いろいろ居心地の悪い、ある種ファンタジー映画。途中離脱(でも、半分以上観た)なのにスコアつけてごめん。
キャストの無駄遣いを絵に描いたようなこういう中身のない映画>>続きを読む
1934年作品。なんとヒッチコックに「美しく青きドナウ」誕生譚(本質はヨハン・シュトラウス親子の確執と和解)を描いた作品があるというのを今更ながら知ったので、あわてて(笑)鑑賞。
もちろんサスペンス>>続きを読む
ビートルズ64年アメリカ初上陸のドキュメンタリー。(ドキュメンタリーは基本スコアなし)
アンソロジーや他の映像作品で観たことのある映像も、ここまでクリアだとまた違って見えてくる。何より、作中でも使わ>>続きを読む
役者目当てで映画を観てはいけないことは十二分に承知しながら、配信だと結構観ちゃう。観ちゃってすごく後悔することも度々笑
さすがに劇場にそれで行くことは少ないけど、内野さんと岡田将生、とこられるとこれは>>続きを読む
ジョージア山中に実在したゴンドラ。これが、歪んだ円筒状の形といい、山の緑に映えるオレンジ〜朱赤の色あいといい、古びた金属の質感といい、とにかく可愛い。そしてゴンドラの駅の佇まいというのはいつだって途轍>>続きを読む
ロバート・ショウがさらに観たくなって、久々にこちらを。
ジョン・ウィリアムズつながりではない(笑)(今作の音楽はデヴィッド・シャイア)
いやこれも最高、冒頭からいきなり緊張感高まってそのまんま最後ま>>続きを読む
せっかくなので、『未知との遭遇』も超ひさびさに鑑賞。
これ、観に行った当時は途中がよくわかんなくてね(笑)。
でも宇宙船出てきてからの大迫力に感動して、なんだかわかんないけどものすごく満足して帰って>>続きを読む
ジョン・ウィリアムズのドキュメンタリーの、『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』と今作が同年に作られていて、というくだりを見て、うわあそうだこれ猛烈に観たかったんだよ!! と思い立ったら、今やいとも簡>>続きを読む
また異色西部劇を観てしまった。
今作を観たのは、70年代初頭ジョン・ウィリアムズ劇伴の西部劇、だったから。スタンピードの6年後、ポセイドン・アドベンチャーの前年。
予想通り、西部劇劇伴のマナーも取り入>>続きを読む
エンドクレジットにあんなにたくさんの楽曲が並んだ映画を初めて見た!そして、そのすべてがもちろん by John Williams !!!いつもドキュメンタリーはスコアつけないんだけど、これは別格で星5>>続きを読む
幕末、庄内の下級武士のリアリティ。立派すぎない、汚過ぎない(序盤で「むさくるしいのはいかん」と叱られてはいたけれど)絶妙な描き方に唸る。
またこの清兵衛の英雄ぶらない感じというか、やむにやまれず果し合>>続きを読む
1957年モノクロ作品 Witness for the Prosecution
何をどうするとこの邦題でこのジャケットになるのか(笑)
今作を昨今よくある「どんでん返し」と同列に語ってはいけないん>>続きを読む
冒頭、チャーリーが『白鯨』についてのエッセイ(これを誰が書いたのかは終盤で明かされるのだけど)を読んでもらった後、歩行補助器を支えに立ち上がる場面、そのSEの効果もあってまるで大きな白い鯨が海上にぐわ>>続きを読む
話はともかく、健さんの佇まいと最高のアングルで映し出される鉄道(あと駅の硬券切符ホルダー)だけでも十二分に観る価値はあった。
初鑑賞。
なんだろう、この美しくも猥雑な懐古ロマンスなのに現代的、香港なのに(香港だから、か…)異世界な感じ。
4Kリストアらしいので、映像がよりシャープで色が鮮明なのと、まあ何よりこの構図と編集か>>続きを読む
先週、録画予約してないのに『クラシックTV』が予約されていて、なんとお題が「ベートーヴェン・ザ・レヴォリューション」ゲストが松山ケンイチ。なんだよウチのレコーダーいつの間にAI搭載してたの?ていうか、>>続きを読む
数十年ぶりの鑑賞。
アメリカで旅行記を書くはずだったドイツ人の男フィリップが、自分を見失って文章を書けずにいた時、たまたま空港で出会った母娘の娘を預かる羽目に陥って、NYからアムステルダム、そしてド>>続きを読む
「韓流ってこんなやつでしょ」と私が少し前まで長年抱いてきたイメージの映画だった、特に後半。まあ私がベタな恋愛ものが苦手なだけかも。
ファン・ジョンミンのチンピラ歩きと捨てられた子犬みたいな目 の両方>>続きを読む
ファン・ジョンミン出演作品でおススメされたので鑑賞。
おもしろかったし、ファン・ジョンミンが凄いのはわかった、いや既にわかってたけどますますわかった。どんな役演じても、凄みの格がちょっと突き抜けてる>>続きを読む
パラレルワールドが描かれるけどSFじゃなくて、映像ならではの、ある意味かなり斬新な作品。
同じ時系列に「if」が複数存在して、その異なる世界線がテンポよくシームレスに見せられるのだけど、この切り替え>>続きを読む
この松山ケンイチはいい!!!好き...。
本当に作品毎にまったく違う顔を見せる俳優であることをあらためて思い知らされた。
ストーリーとしては、東出演じるチャンピオンがいつ倒れるか事故に遭うか、みたい>>続きを読む
冒頭の壮絶すぎる拷問シーンに、最近だいぶ韓国映画の残虐さに慣れてきた私もかなり引いたものの、なんとか引き続き視聴。
いやあ、観てよかった。
ヤクザの跡目争いに警察が潜入捜査で介入する、っていう構造な>>続きを読む
リチャード・ドレイファスかなり好きであるにもかかわらず、何も響くものがなかった(昨今は「刺さらなかった」と言うらしいね笑)。
いろいろ詰め込みすぎてる上に、コルトレーンもベートーヴェンもガーシュウィ>>続きを読む