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砂人間さんの映画レビュー・感想・評価

砂人間

砂人間

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スイート・イースト 不思議の国のリリアン(2023年製作の映画)

4.3

画がとにかく美しい。鏡のシーン、ほっぺを伸ばすシーン等で主人公に見惚れてしまう。

アメリカのアングラ事情に疎いので完全にはわからなかったが方々に喧嘩を売っていて爽快だった。

息を殺して(2014年製作の映画)

3.6

ダンスのシーンはカタルシス感じられて気持ちよかった

画が静止画としてかっこよかった

キャラクターの内面を掴むことができなかった

夜来風雨の声(2008年製作の映画)

3.2

二人の関わり方は結構好き

タバコ屋で笑ってしまった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

最初のキレッキレッが最高

終わりのバスの画もカッコ良すぎる

席間違えてしまったお姉さん、電話下さい

お早よう(1959年製作の映画)

4.0

おばあちゃんと勇で特に笑った
無駄な挨拶をしよう!

秋日和(1960年製作の映画)

4.6

百合子が美しかったしキャラクターが良かった
最後の母のシーンの悲しさ、諦め、割り切り、喜びが移り変わり混ざり合った表情が良かった
3人の掛け合いが面白い

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

引きになって急に机のコップが無くなってたのは?ってなった

フリだとわかっていながらやっぱ前半の幸せパートは不快になっちゃう笑

歌うと復活の設定も甘い

絵はやっぱいいな

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

画力で殴られた

アサリのシーンからこれは!となった

タコ婆の舟捌きも良い笑

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

3.4

結婚式場でぐるぐる歩いて話してるところとか机の下から出てくるとことかに違和感を覚えた

ワン・フロム・ザ・ハート リプライズ ‐4Kレストア版‐(1982年製作の映画)

4.4

特撮、ハリボテ、CG、リアルの使い分けがうまくて心地よい混乱を感じる
アメリカンロマンスの王道ストーリーだが、カメラや音楽が考えられていて飽きない

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.9

主婦が共感できるくらいリアルだった
所々毒と的を得たセリフがあった
柔らかいタッチの絵だけれど、波や暴走族のシーンなどでメリハリが効いてて飽きない

最初のボブスレー、船、トラクターの所でギアを入れさ
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親密さ(2012年製作の映画)

4.6

玲子、野口衛、ノボル、佳代子、が特に良かった
最後のシーンも最高ですね

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

マイケルが本当にいいキャラクターしてる、妻との喧嘩のシーンは特に彼の優しさや強さを表していた
両者感情的になだだところで、静止し、さとそうとするも、一方的に詰られ、一線を超えた瞬間に敵とみなす

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.3

美しい老いだ

言葉が一節一節きれいで心地よかった

初めの煙突のシーンが印象に残り、濱口竜介のpassionもそうだったけど煙突ってかっこいいな

HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一場面一場面の構図と音楽が最高

始まり方も言葉、世界観、音楽がめちゃめちゃ噛み合ってる

考えた上で享楽的に生きるユウタと問題にぶつかっていくコウ
どちらも好きだけ

校長も好きだな

緊急事態条項
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砂の女(1964年製作の映画)

3.1

音楽があんまり

部落の残酷さ、女の歪な哲学は良く映されていた

西湖畔(せいこはん)に生きる(2023年製作の映画)

3.1

中国の農村風景は本当に綺麗だった
茶摘みの時は儒教的な良母、バタフライの時は享楽的、と生き方を決めてしまっていたので、葛藤のシーンが少なかった。つまり哲学的な議論があまりなく、少し物足りなかった。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.4

主人公、二人の彼氏が魅力的なキャラクターだった。主人公は本当にいいキャラしてた

実家あるんだろ!死ねよプチブル!がツボ

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.9

この映画は決してご都合主義ではない
ホームレスという状況や花の家族問題のマイナスにより相殺していることもあって無理なく見られる。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

感情と理性のバランスが1つの大きなテーマだった。
言ってもどうしょうもないことは言わない、相手の直して欲しいところも言わない、など自分が理性の比重が大きすぎていたことに気づき反省した。
理性的でなくて
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

5.0

これは5時間17分でしか完成しない、1分、1秒も削ることはできない
完璧すぎて語る必要がない、見て!

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.8

見た後は自分が本当に入れ子の一番外側にいるかわからなくなり、すごくふわふわした感覚だった。

初めから終わりまで常に拳を握り締め、画面に釘付けになった

AKIRA 4Kリマスター版(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の僕は鉄雄、は観客一人一人との一体化しての発言と捉えた。

根津とリュウの最後がいい、高そうな薬を口いっぱい頬張りゲロを吐きながら死ぬ

最初から音楽、構図、セリフ、全てがカッコよすぎる

さんを
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

4.2

機械の精密さ、国内外の政治、実現可能性のあった世界設定(特に棒のお金が好き)、興味深いキャラクター、など素晴らしい映画だった。将軍が頑張って宮言葉喋ろうとしてるのが面白かった

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.6

音楽とストーリーが特に良かった

ゴーストの解釈が無意識受動仮説の自分とは少し違うがとても面白かった

「A」(1998年製作の映画)

4.3

信者が話せる人すぎてびっくりした
麻原が土下座して泣い乞う、、のくだりで数珠の人が冷静に受け答えしているところに知的さを感じた

荒木さんの生き方を論理的に否定することはできるだろうか

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.2

勝てないとわかってから三派に分かれた狸たちがそれぞれ本当に良かった

どうしても一矢報いてやりたい強硬派
耐えて生きていくことを決めた穏健派
享楽こそ至上とした耽美派
(長老がいたのが意外、高畑さんは
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