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MT0508さんの映画レビュー・感想・評価

MT0508

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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

5.0

人種差別が法的に認められていた1940年代から公民権法施行の1970年代のアメリカ南部を舞台にアフリカ系黒人とユダヤ系白人が境界を越えた25年の感動物語。
1948年。元教師で未亡人のデイジーは苦労人
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長・赤松が、脱輪事故の原因を明らかにするため大手自動車の不正(リコール隠しや欠陥製品販売の闇)を暴く話。
反骨精神がある社会派サスペンス。
従業員とその家族を守る
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関心領域(2023年製作の映画)

3.5

ホロコーストと強制労働で110万人が命を落とした『アウシュヴィッツ収容所』の壁の向こうには、美しい庭園があり、花や野菜、プールまである。そして青空の中、子どもたちの笑い声が聞こえる。
そこで、アウシュ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.0

出世が懸かった殺人事件の弁護をすることになった主人公・スノは唯一の目撃者である自閉症の女の子・ジウと出会い、彼女と接していくうちに不思議な能力に触れ、証人として出廷させ、殺人事件を解決するもの語り。>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

5.0

『万引き家族』や『二重生活』出演のリリー・フランキーの自伝小説を映画化。
主人公を演じたオダギリジョーが長髪で飄々としている姿が作者に似ている。
誰からも愛される優しいオカン、発想豊かで自由人なオトン
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35年目のラブレター(2025年製作の映画)

4.5

久しぶりに涙腺崩壊する感動作。
全世代が感動する作品。
主人公は『母べえ』や『閉鎖病棟』出演の笑福亭鶴瓶。
字の読み書きが出来ない主人公・保が、妻・皎子へクリスマスの日にラブレターを送るために、夜間学
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

韓国近現代史の1つが『朴大統領暗殺事件』までの40日をテーマとした映画。
中央情報部長・金載圭をモデルとした主人公・キムギュピョンは大統領の命令で親友で元中央情報部長・パク・ヨンガクの暗殺を実行するが
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

2番目に観てほしい映画が
『サウンド・オブ・ミュージック』(ロバート・ワイズ監督)
ちなみに『ショーシャンクの空に』(フランク・ダラボン監督)が1番だが。

この映画は第二次世界大戦中のオーストリアで
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あなたへ(2012年製作の映画)

5.0

富山の刑務所で指導技官をしている倉島英二が亡くなった妻・洋子の遺骨を散骨するため、妻の故郷・長崎までキャンピングカーで向かう。
道中に、いろんな境遇や悩みを抱える人々と出会い、命や思い出の大切さを実感
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知らないカノジョ(2025年製作の映画)

4.5

大学で偶然出逢った主人公・リクとヒロイン・ミナミは一目惚れで付き合い結婚。
リクはあれよあれよと人気ベストセラー作家に。ミナミはそんなリクとは逆にシンガーソングライターの夢を諦めていた。
ある日の朝、
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

5.0

娼婦・アニーが金満な御曹司・イヴァンの契約彼女になり、贅沢三昧な日々を送り、衝撃的な結婚をするが両親は大反対。
両親は息子の結婚を無効するため、屈強な男たちを邸宅に送り込むが、イヴァンは逃亡。
男たち
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リボルバー(2024年製作の映画)

4.5

元刑事・スヨンが恋人・の濡れ衣を着せられ、2年の刑期を終えるが、彼女は服役後家と7億ウォンを手にする条件を反故にされる。
条件を持ち出した謎の男・アンディを探し、家とお金を手に入れるために謎の女・ユン
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

長編映画で鑑賞にエネルギーをかけたが、観る価値がある作品だ。
『リップヴァンウィンクルの花嫁』も長編だったが、時間をかけて観ると面白く味わい深い。

この作品は、妻を失い喪失感を抱えていた脚本家が『ワ
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花いちもんめ(1985年製作の映画)

4.3

家族の介護という問題がまだ世の中に浸透していなかった時代にこの作品は登場したと考える。

また、アルツハイマー・痴ほう症のおじいちゃんの面倒を引き受けるパワフルなお母さん、そしてそれを支える中学生と小
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

5.0

アメリカ映画の中では一番感動する映画が『アラバマ物語』だ。
『相手にとって何が大切か考えろ』とこの作品は伝えている。
『ローマの休日』のグレゴリー・ペックが主演を務める。
主人公のアティカスは無実の罪
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

4.5

落ちこぼれの高校生たちが青春を懸けてジャズバンドを組み、人々を楽しませる面白い物語。

舞台は山形県米沢市。ずーずー弁が特徴。

楽しかったず。

音楽が好きな人にはオススメ映画。

軽く見れるし、飽
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

ちょっと重そうだが、設定・構成はコメディ寄り。退屈しない作品。

かつて人気映画・『バードマン』の主演を務めた俳優・リーガンは落ち目となり、結婚生活も上手く行かず、娘も薬物依存で失意に陥っていた。
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駅 STATION(1981年製作の映画)

3.0

北海道の駅、厳冬と盛夏を背景に男と女の出会いと別れを描いている。
時代として、3つの時代と女性との出会いと別れで構成。
1968年
オリンピックの射撃選手と警官の仕事を理由に主人公・英司は妻・直子と離
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

5.0

ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』の不屈の少数精鋭チームは神父による児童虐待事件の真相に迫る。
真実を調査、公表する記者たちの葛藤、取材を受けた弁護士や神父の良心、被害者の真実の叫びが作品から感じ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

80歳の状態で生まれた赤ちゃんが成長するごとに若返っていくヒューマンロマンスストーリー。

人生の美しさ、素晴らしさを伝えている。

ベンジャミンバトンが老人施設の黒人夫婦のティジーとクイニーに大切に
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大きな玉ねぎの下で(2025年製作の映画)

3.5

監督は『アイミタガイ』の草野翔吾。

人と人を繋ぎ、人に優しくありたいという草野イズムが散りばめられた作品だ。


昭和、令和と見知らぬ男女2組が交わす手紙、ノートを通じて『大きな玉ねぎ』の武道館で会
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・すれ違った夫婦の過去、思い出を取り戻そうと15年前にタイムトラベルし、亡くなった夫を助けようと素敵な未来を切り開こうとするヒロインの奮闘ぶりを描いている。

・タイムトラベルし、夫となる駆に主人公・
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半落ち(2003年製作の映画)

4.0

・息子を白血病で失い、アルツハイマーの妻を殺した刑事が自首するまでの空白の2日間に迫る話

・元警察官の妻殺し事件で、警察は事件を隠蔽し、検察や弁護士は真相を明らかにするために奔走する。

また、メデ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

うだつの上がらない大部屋俳優・ヤスが、
スター俳優・銀四郎の恋人・小夏、一緒になり、銀四郎と身籠った子どものために奮闘する話。
ヤスが付き人として銀四郎に尽くすところや母親を大切にするところが印象的。
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(2025年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大学教授を辞じて10年になる渡辺儀助は77歳。
今は都内・山の手の古民家で講演や執筆など僅かな収入を得ながら、慎ましく暮らしていた。
預貯金が後何年持つか、すなわち自分が何年持つかを計算し、後何年いき
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告白(2010年製作の映画)

5.0

2011年(第34回)日本アカデミー賞最優秀作品賞。
2010年代を代表する映画ではないか。
『海街diary』、『永遠の0』、『万引き家族』も最高だが、『告白』にも注目したい。
最愛の娘を奪われた女
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

5.0

ブリジット・ジョーンズ3作目。
40代になったブリジットの恋のラストチャンスをダイナミックに描いた集大成。
テレビプロデューサーとして活躍するブリジット。
そんなとき、IT実業家のジャックが現れる。
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

4.5

ブリジットジョーンズ2作目。
テレビリポーターとして仕事、恋愛共に順風満帆な日々を送るブリジット。
だが、6週間付き合っていた恋人マークと別れることに。
そんな中、ブリジットはタイを訪れるが、麻薬を保
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.5

世界的なベストセラーを映画化した大ヒットラブコメ。
出版社勤務の32歳女性・ブリジットは上司のダニエルと急接近。しかし、ダニエルは別の女性と結婚。失意の彼女は仕事を辞めレポーターへ転身。
そんな中、バ
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

4.0

松本、上野のカップルは物語に嵌まっている。二人にとってもこの作品は代表作だろう。
中学時代の同級生と再会を果たし、恋人となり、結婚する物語。
ただ、幸せはひとときのもので、上野演じるヒロインの真緒は元
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

4.0

2012年(第35回)日本アカデミー賞優秀作品賞受賞。

主演を務めた原田芳雄の遺作となる。

ストーリーは重く深刻だけど、映像はコメディで面白い。

『不毛地帯』で共演した岸部一徳とは阿吽の呼吸で息
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

5.0

1977年(第1回)日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞。

『永遠の愛』をテーマとした山田監督の人情味温まる作品。

広い大地の北海道が舞台。

刑期を終え出所してきた島勇作、失恋しやけになり工場を辞め
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

愛と支配、疑念をめぐる3つの物語。
・上司に支配され、選択肢を奪われるのも人生を取り戻そうと奮闘する男
・海難事故で生還した妻を疑い、恐怖心を抱く警官
・死者を蘇らせる力を持つ人物を必死に探す女性
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

自殺した女性に赤ちゃんの脳を移植し、その女性が成長する物語。

ヒロイン・ベラが起こす奇想天外でおかしな出来事は一見純粋で健気だと気づかされた。
独断と偏見に満ちた哀れなる世の中から、自由や尊厳を大切
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366日(2025年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

20年に渡る恋と感動の物語。
主人公・湊が白血病だったことを告白しようとするがそれを隠して、ヒロイン・美海に別れを告げるシーンは切ない。
作中に出てくる『この幸せがずっと続きますように』という絵馬の思
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

5.0

年の瀬の高級ホテルで空前絶後な出来事が次から次へと起こる抱腹絶倒のコメディ映画。

明日への活力になる映画。

年越しのカウントダウンパーティーを迎える大わらわな高級ホテルで副支配人・新堂は別れた妻と
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