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KMDさんの映画レビュー・感想・評価

KMD

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ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

再鑑賞。いいのではないだろうか、結構大人な塩梅。スピルバーグには永遠に映画撮り続けて欲しい。ゾーイ・サルダナ出てたのね。

宝島(2018年製作の映画)

3.5

何も起こらない、避暑地に集う人々をただただ収めたドキュメンタリー。バカンス特有の無防備さとポジティブさが、その風景と相まって心地よい。編集に監督の超センスを感じる。

若き見知らぬ者たち(2024年製作の映画)

2.6

さては内山監督と相性悪い。テーマや雰囲気だけはいいけど、ストーリーと演出が本当に下手。てかストーリーなんかほぼないし、リアルなのは飲み会のシーンだけ。人間性出てるよな。

ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.2

ビーキーパーって隠語だよね?なんでホントに養蜂家やってんだろ。とまぁツッコミどころ満載だけど、いつも通りそこそこに楽しませてもらいました。ステイサムの兄貴、いつもありがとう。

斬る(1968年製作の映画)

3.1

仲代達矢っちゃ最高の俳優さんですね。とぼけてるのに、声がいいよね。

ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.6

確かに青春を観た。友達も恋人も父親も、皆んな愛に溢れてる。だからどこかで上手くやってるさ、きっと今も。

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.2

漫画、アニメ未見。球の動きとか凄いなと思うけど、それくらいかな。スラムダンク以降のスポーツアニメは厳しいよな。

フォールガイ(2024年製作の映画)

3.0

アカデミー賞にベスト・スタント賞が入るといいな。ゴズリングもアーロンも男前すぎて笑えてくる。

夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.9

久々に、なるほど!と思えるどんでん返しだったのに、そのあともう一回返してくるのいらなかったなー。宗教の話だから仕方ないけど、そこ切り離せてたらかなりの名作だったと思う。

ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

再鑑賞。当時としては脚本が超優秀だし、1とセットで名作だと思っている。それ以外の続編はどうでもいいけど、これはもっと評価されて欲しい。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.1

なんかイーライ・ロスっぼくないな。冒頭のモールのパニック演出が一番よくできてた、あとは気付いたら終わってた。んで意外と生き残るな。

ソウX(2023年製作の映画)

3.2

シリーズらしかぬドラマパート多め。ファンはテンション上がるかもだけど、初期2作が好きな自分としては別に他の作品とたいして変わらない感想。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

そんなに酷くはないけど、脚本が下手くそなのと監督の大力不足かと。ラジー賞受賞おめでとうございます。続編はないね。

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.8

制作にアリ・アスター入ってんのね、発想が現代的でとても面白い。上質な世にも奇妙な物語って感じ、故にあと一捻り欲しかった。ニコラス・ケイジはここへ来てどんどん良くなるね。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.2

もうあの頃のワクワクをMCUに求めるのは御門違いなのだろうか、大変厳しい。長年のファンとしてはいい加減そろそろ立て直していただきたいよ。

野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.4

子供向け上等。欠点がない訳じゃないけど、こういう作品を素直に受け取れて心動かされるおっさんでありたい。物語は人を幸せにする。吹替の綾瀬はるか◎

アヌジャ(2024年製作の映画)

4.3

全人類みた方がいい。どちらを選んだかではなくて、どちらかしか選べないことへの問題提起。マングースの小話、よかったよ。

ザ・レディ・イン・オーケストラ: NYフィルを変えた風(2023年製作の映画)

3.5

オリンの人生と哲学から何かヒントを得よう的な作品。素晴らしい芸術家さんです、そしてやっぱ人はユーモアだよねユーモア。

Broken Rage(2024年製作の映画)

2.2

コメディアンとしても映画監督としても武は好きだけど、これは駄目でしょ。実験だかなんだか知らんが、ギャグもストーリーも全く面白くないし古臭い。歳を重ねてこそ真剣にモノ創りに挑んでいただきたい。

ロイ・コーンの真実(2019年製作の映画)

3.4

完全な光の世界は存在しないが、完全な暗闇は存在する。アメリカの副産物と言われてたけど、めちゃくちゃ頭いいんでしょうね。そして愛に不器用。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.7

脚本がよくできてる、まだ純粋な頃の岩井俊二感。まぁ博子はそれでいいのかよとも思うが、気付かずにいた過去からのギフトを受け取るってのは素敵だな。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.8

とにかく主人公のカナという少女をここまで細かく描き、演じさせ切ったことが素晴らしい作品。今現在、これ以上等身大の主人公が果たしているだろうか。そして日本はどうなってゆくんだろう。

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.3

アメリカ人というか、人間の暗部。
演出がちょっとくどいのがノイズ。

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.4

中盤のバカバカしさは振り切っててよかったから、最後まで駆け抜けて欲しかったけど失速。あと編集の手数が少なすぎて飽きる。とはいえよいテンションのガールズティーンムービーでした。

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.8

なにこれ、超怖いんですけど。今までで一番トッド・ヘインズ節が冴えわたってる。題材とはあんま関係ない、演じるってことがテーマ。そしてラストのポートマンはもう腹抱えて笑うしかない。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.1

意外とストーリーちゃんとしてるし、見飽きることはない。ただオチは悪い意味でそっち行ったかーって感じね。もっといい落とし方あったよな。

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.3

結構予算あったのかな、冒頭の番組説明の70's感がとても信憑性ある絵作りで引き込まれた。ダスマルチャン主演って時点で好感持てるんだよな。オチはまぁぼちぼちね。

きけ、わだつみの声 Last Friends(1995年製作の映画)

3.1

再鑑賞。一回目は母と映画館で、二回目は中学の国語の授業で観た。そして三回目、懐かしいという感想しかないな。設定上で重大なミスが生じている、それを除けばそれなりにいい反戦映画ではある。余計なことしなけれ>>続きを読む

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

4.5

色んなジャンルの作品があって
たくさんの映画を観てきたけれど、
最初に映画に夢中になったのって
こういう作品からだった気がする。
最高傑作という訳ではないけれど、
そんな原体験を想起させてくれた
愛す
>>続きを読む

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

3.4

90日の治療で治まるものを、9,000日以上ひた隠しにされた姉の人生とは一体なんだったのか。全員が自分以外全員の死をどこかで望んでいる様な家族だな。もう二度と観ないと思う。

Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり/アバンとアディ(2023年製作の映画)

3.3

悲しいお話。多くを語らないスタイル、ゆで卵で泣ける映画も珍しい。演技も気合い入ってるけど、ちょっと真新しさがなかったのが残念。

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.3

他人に薦めるほどじゃないけど、アルモドバル好きなら一見の価値あり。短くてもしっかりアルモドバル印。

Instruments of a Beating Heart(2024年製作の映画)

3.3

オーディションってエグいよね、観てられない。子供には子供の世界があって、一喜一憂喜怒哀楽が豊かなだけで、なにも大人と変わらないよ。教師に是非はある。

飯沼一家に謝罪します(2024年製作の映画)

3.5

不覚にも一気見してしまった、しかも考察サイトまで掘ってそこそこ楽しんでしまった。たまにはこんなのもアリかと。林檎は良くない方の意図だと思うな。

正体(2024年製作の映画)

2.4

セリフもドラマも全てが都合よく進んでゆくどうしようもない邦画。藤井監督は本当毎回下手だね。吉岡里帆と山田杏奈に好かれるって何よ?横浜流星は芸達者だと思うけど、脚色で惨敗です。

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

3.9

ジェシー・アイゼンバーグは本当脚本うまいと思う、んで多分これは実体験に基づいてる。愛されキャラって、努力や知識でなれるもんじゃない。基本的にはコンプレックスに纏わる映画とアレクサンダー・ペイン臭。