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PoMooNさんの映画レビュー・感想・評価

PoMooN

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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.9

なーるほど!マキシマス亡き後の続編になってるんだねー(そんな事も知らず視聴💦)
前作は全体に絵が壮大で美しく主演ラッセル・クロウが魅力的だった。続編今作は、前作同様、壮大で豪華だが人間模様が前作より混
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.9

グラディエーターIIを見る為、視聴。ローマ帝国時代の壮大な風景と大迫力の戦闘場面、ローマ帝国の大きさ、血生臭い場面が殆どだが、わかりやすいストーリーでハラハラしながら2時間半はあっという間にだった。最>>続きを読む

吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

3.1

1959年のホラー作品ってどんなかなぁーの興味本位視聴。なかなかに面白かった。ドラキュラの出てくる場面はそう多く無いが、姿無き陰が迫ってくるハラハラ感と、どこまで犠牲者でるのか不安を煽るのが◎

ドラ
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

2.7

16世紀、エリザベス1世の時代。若き日のシェイクスピアの許されぬ恋物語を「ロミオとジュリエット」に絡めた物語。

執筆が進まずスランプ中のシェイクスピア。役者になりたい芝居好きの貴族令嬢ヴァイオラが男
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

オックスフォード大学、史上最大の英語辞典編纂を軸に、特に精神をきたしたマイナー(ショーン・ペン)の切なく悲しい人生に関わり、深い友情を差し出すマレー博士(メル・ギブソン)のノンフィクション。

最初、
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

カラー版で見たいなぁ、と思わせる作品。赤と白の『椿の花』がたわわに咲く庭・特にラストの打ち入る合図に椿の花を小川に流すシーンは沢山の椿の花が散って、美しかっただろうなぁー🌺

『用心棒』の続編らしいの
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かくしごと(2024年製作の映画)

3.3

北國浩二「嘘」が原作は既読済み。親子の確執、認知症、介護、家庭内DV、かなり社会問題が盛り沢山な内容に対して映画はどこにWeightを置くのか興味があった。小説の方が全体に描写がハードだった気がする。>>続きを読む

赤ひげ(1965年製作の映画)

4.4

黒澤明監督作品視聴五作目。
途中休憩が入る、3時間強作品。だが長さを感じさせない、飽きさせない。かなり満足度の高い作品。

赤ひげ先生(三船敏郎)と赤ひげに傾倒していく保本(加山雄三)とのダブルキャス
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.9

うーん、面白かった。話の展開が単純そうで実は練りに練った感が後からじわじわ沁みる

・バド(ラッセル・クロウ)…勘が鋭く、DV被害の女性を常に気にかける。腕っぷしが強く、切れると抑えがきかない。
・エ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

POVスタイルでのナイト・シャマラン監督作品ホラーで期待値が上がっての視聴…..

母は結婚に反対され家を出てから実家に戻っていないし、実の両親にも全く会っていなかった。そこにきて15歳と13歳の姉弟
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

2.9

「シェフ」との名の付く作品が多い。なので邦題で長い副題がつくのか?
内容は「シェフ」の題名通り、料理よりレストランの三つ星を守り、新レシピで苦労し、後継者探しが中心。ジャン・レノが出演なのも惹かれ、そ
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.7

現在阿部寛主演で公開中の「SHOW TIME7」のオリジナル版。舞台はほぼラジオ放送局の生スタジオの中だけで行われ、外での爆破テロと被害を生中継するのだが、その緊迫感が凄い。日本のリメイク版はまだ未視>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

3.9

シリアスな時代劇かとおもったら、黒澤コメディ劇場?? ストーリーテンポも早く、なかなかコミカルで、音楽もPop。三船敏郎の浪人も宿場町の縄張り争いも、シリアスなようで、なんだか笑える。今作も古いし、字>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.2

安藤サクラだから、見たいと思っていたが、不穏な感じの作品なんだろうと、暫く躊躇して手が出なかった。が、杞憂だった。

ネリ(安藤サクラ)は東京の胡屋(淵上)から逃げてきて、生きていくために高城(生瀬勝
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.3

黒澤明監督作品、羅生門に引き続き視聴。
ストーリー自体はそれ程面白いとは思えず、むしろ今作から「スターウォーズ」のヒントを生み出したスピルバーグの凄さに驚く😳

ただ、見所は満載。真壁六郎太(三船敏郎
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羅生門(1950年製作の映画)

3.4

芥川龍之介の小説、羅生門は有名だ。その題材での黒澤明監督、三船敏郎主演作品も有名で一度見たかったが、フィルムが古すぎで言葉の聞き取りも難しいと思っていたら、2008年に復元が行われ、今回Netflix>>続きを読む

フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

3.5

金城一紀の原作は未読。コメディかな?楽しかった〜🤭 堤真一X岡田准一で20年前なので当たり前だが若い。最初、ずーっとモノクロなのか?とびっくりしたが….

何処にでもいるフツーのサラリーマン鈴木(堤真
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.7

つい最近「グランメゾン・パリ」を観に行ったばかりで、またフランス料理を見れるのか?と思ったら指向が違った。

コメディ枠になってるけど、コメディというよりハートフル・ヒューマンドラマかな〜。最後のして
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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.7

クリント・イーストウッド監督作品。陪審員物だが、ランダムで選ばれている陪審員の中に事故関係者がいたという心理サスペンス。人が人を裁く難しさ、人の心の弱さと不思議さで視聴者も同じ様にハラハラした心理状態>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.2

葛飾北斎と滝沢馬琴は『寛政の改革』と『天保の改革』二つも幕府の文化の自由制限、浮世絵など市井の人々の娯楽禁制を経験している。世の不自由と向き合いながら、それでも絵を描き続けた北斎の一生を、壱の章〜四の>>続きを読む

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

2.9

デンゼル・ワシントンだから見た….って作品
。割と使い古された内容で、ストーリー的には可もなく不可もなく。だが、デンゼル・ワシントンの落ち着いた演技は魅了的で引き込まれる。

トビン・フロスト(デンゼ
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.9

目に耳に豪華で美味しそうな一皿、いや1品。食いしん坊な私には思った以上に満足、良かった、ご馳走様😋

フランスでアジア人としてミシュラン🌟二つ星を獲得している「グランメゾン・パリ」はなかなか三つ星が取
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.4

なーに!?この出だしからのお洒落さ!素敵で可愛い😍 題名は知ってたけどミュージカルとは知らなかった。アメリカ人のフランス・パリへの憧れがワンサカ詰まって溢れてる。オードリーのファッションモデルの衣装も>>続きを読む

春に散る(2023年製作の映画)

3.9

横浜流星と窪田正孝の撃ち合いと体作りの凄さが見もの!今の一瞬に全てを賭ける、生きている実感を注ぎ込む、その死闘に感動した

ストーリー自体は元ボクサーの広岡(佐藤浩市)の元に指導を頼み込む将吾(横浜流
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

2.5

簡単にまとめちゃうと、転売屋の男が知らない間に多方面から嫉妬・恨みを買いゲームの様に襲撃される話?怖い世の中です、はい。

なんとなく薄暗いイメージで、吉井(菅田将暉)の危うい転売屋としての仕入れ方や
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.8

猫好きにはハッとして惹きつけられるタイトル。出演する猫「レタス」と「キャベツ」がなんて大人しくて従順なのか……

主人公「僕」(佐藤健)は脳腫瘍で余命僅かを告げられる。頭痛の酷さに頭を抱えている時、自
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

『窓際のトットちゃん』は過去読んだ記憶。

アニメの中のトットちゃんは恥ずかしいと感じる沸点が低いんだなぁ。疑問が沢山あるし、やってみたい事が沢山ある。そして実行に移してしまう行動力が、変わっている、
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

アニメシリーズは完全視聴。
アーニャ・ヨル・ロイドがそれぞれの個人的秘密をお互いにバレない様にひた隠して、今回も【家族一緒】で事件解決に向かうのが◎

今作はマイクロフィルム入りチョコを食べたアーニ
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罠にかかったパパとママ(1961年製作の映画)

3.0

「子供に読ませたい児童文学100選」の中のドイツの小説家エーリッヒ・ケストナーの『ふたりのロッテ』(『双子のロッテ』)は映画、ミュージカル、アニメなどで親しまれているらしい。が、残念ながら、『ふたりの>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.8

美味しそうな料理を出されても、ホラーのエッセンスを振り掛けられて、全く食欲がおきなくなる作品。

金持ちの美食家達が孤島にある超有名シェフのレストランで提供される料理を堪能する為に集まる。何度も此処に
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美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント(1997年製作の映画)

3.0

「美女と野獣」のクリスマス🎄の二日間限定ストーリー。

「美女と野獣」はアニメもエマ・ワトソンの実写版も好きな作品。こんなサイドストーリーがあったのかとクリスマス前に視聴。

クリスマスに魔法で野獣に
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.3

ノーベル文学賞受賞作家、カズオ・イシグロ氏の原作は未読だが、以前綾瀬はるかと三浦春馬がドラマでやっていたものは視聴済み。

括りはロマンスになっていて、話は静かに流れて行くが、SF的でもある気がする。
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.3

面白かった、とお勧めされて視聴。ティム・バートン作品にしては、グロいシーンが少なく、楽しく見れたファンタジーの一品。

ジェイクは大好きな祖父エイブが何者かに目玉をくり抜かれる不自然な最期を目の当たり
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

リドリー・スコット監督作品は見たい作品が沢山あるが、まだハンニバルとエイリアン・シリーズしか見た事が無い。今作は実際に起こった事件をベースにしてるので検索すればゲティ家の人達の画像まで出て来る事に興味>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

2.4

全体評価が高いのと、題名から笑えるのかなぁー?との期待で視聴したが……….全く笑えず😑 そういう作品じゃなかったんだねー(勝手に勘違いした💦)自称The King of Comedy だった………>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

4.0

染井為人の原作は既読済。凄く面白かったから、映画になると知って期待大だった。小説の文中に鏑木の風貌を「メルヘンな見た目と違うアンバランスさ、白馬に乗った王子様風」との記述がある。鼻筋が通ってハンサムで>>続きを読む