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映画ファンさんの映画レビュー・感想・評価

映画ファン

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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

アフターライフに続くゴーストバスターズシリーズリブート2作目
ミニマシュマロマンがグレムリンみたいになっていたのは少し笑った
全体的にテンポが悪く、前作でやるべきことを全てやりきってしまったため盛り上
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.3

黒人青年が東京のホテルで殺され、ニューヨークで捜査に乗り込む刑事たちを描いていく国家間を行き来する森村誠一原作の映画
中盤の派手なカーチェイスが70年代らしい
もう少し尺を短くミステリー要素を強めにし
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SUGARCANE/シュガーケイン(2024年製作の映画)

3.7

カナダ、アメリカの負の歴史である強制的に先住民寄宿学校に送った実態を振り返っていくドキュメンタリー映画
キリスト教をはじめ西洋文化を押し付けることで徹底的に民族浄化を図った当時を現代の目線で批判的に描
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REBEL MOON — パート2: ディレクターズカット(2024年製作の映画)

3.7

ディレクターカットパート2、2作合わせると7時間近い映画になるという常軌を逸している
やはりこちらもオリジナル版よりダークなトーンで展開していくのが特徴
弱者への虐殺描写はより深掘りされ、元よりもドラ
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黙秘(1995年製作の映画)

3.7

女主人が何者かに殺害され、棒を持って立ち尽くしてしまったことから殺人の罪を着せられてしまう家政婦ドロレスを描いていくスティーヴン・キング原作のサスペンス
娘役のジェニファー・ジェイソン・リーのやさぐれ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.4

ヨーロッパ各地で遊んでいた学生たちがある日、親切にされた男に案内されたホステルに行くと見知らぬ部屋に閉じ込められてしまうホラー映画
部屋に閉じ込められるまでが従来のホラーに比べて比較的長く、スプラッタ
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瀑布(2021年製作の映画)

3.8

Covid19による自宅隔離の弊害を受けたある母子家庭の親子を描いていく社会派映画 
改めてコロナ禍によって世界は一変してしまったなと実感させられる
全体的にとても陰翳がキツく、コロナ禍に荒波が重ねっ
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俺たちホームズ&ワトソン(2018年製作の映画)

2.5

ウィル・フェレルがシャーロック・ホームズ、ワトソンをジョン・C・ライリーが演じるコメディ映画
モリアーティにレイフ・ファインズと手堅いキャストではあるがギャグがくどくテンポが悪いためその点ではラジー賞
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

アントニオ・バンデラスといえば本作!テレビで何回か見たが腰を据えてフルで見たの何気に初めてかも?
ブシェミが酒場に現れ、あるギターを持った男の武勇伝を語っていくシーンから始まりなんとなく思い出してきた
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河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

3.5

小学生の康一が河童の子供クゥを拾い仲良くなっていく映画
冒頭から河童親子とともに散見される蛍が美麗
江戸時代の侍のトラウマが残っているクゥが徐々に現代に溶け込んでいくのが特徴
話せる河童というだけでク
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ザ・レディ・イン・オーケストラ: NYフィルを変えた風(2023年製作の映画)

3.9

コントラバス奏者オリン・オブライエンについてのドキュメンタリー映画
バーンスタインをはじめとした大物からの評価や彼女の天才ならではの苦悩を40分の尺で表現させたのが短編ドキュメンタリー賞を取るだけでは
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ニッケル・ボーイズ(2024年製作の映画)

4.0

1960年代を舞台に無実の罪で少年更生施設ニッケル校に入れられたある黒人青年を描いていくベストセラーになった小説を原作にした映画
中々、大人の顔が映らない子供のエルウッドの目線で描いていく序盤からかな
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

3.8

不良少年のロッキーとジュリーだったがロッキーだけ捕まってしまい少年刑務所へ送られ、やがてジュリーは神父に出所したロッキーは裏社会の道から逃げ出せずにいる映画
序盤の線路を疾走しながら逃げるショットから
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

転落事故で大怪我をして半ば引退していたスタントマンのコルトが未練がある元カノのジョディの映画の誘いが来て復帰しようとしていくアクションコメディ
元スタント出身のデヴィッド・リーチらしい業界ネタも盛り沢
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ウルフ(1994年製作の映画)

3.5

出版社に勤めるクビ寸前のウィルが狼に噛まれたことで超人的な力を得ていく映画
所謂中年の危機に焦点を当てた映画であり、反骨的な意味でマイク・ニコルズらしい作品
セックスにも情熱的になり、出世しようとして
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硫黄島の砂(1949年製作の映画)

3.3

海兵隊のストライカー軍曹を主軸にタラワ島の戦いや硫黄島での戦闘を描いていく戦争映画
作られた時代が時代なだけにプロパガンダ的な側面は否めず、アメリカ兵の視点のみで展開していった印象
硫黄島で実際に戦っ
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Super/Man: The Christopher Reeve Story(原題)(2024年製作の映画)

4.2

1995年に落馬事故で自発呼吸ができなくなってしまったクリストファー・リーヴとその家族とスーパーマンを演じるまでに至ったそれまで経緯を振り返っていくMAX制作のドキュメンタリー
3歳で両親が離婚し、2
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アテナ(2022年製作の映画)

4.1

アテナにて一番下の弟が死に警察の暴動に巻き込まれた兄弟を描いていくクライムアクション映画
冒頭からカメラに対し、被写体の距離がとても近くワンカットで展開されるため、非常に臨場感のあふれたカメラワークが
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サポート・ザ・ガールズ(2018年製作の映画)

3.9

スポーツ・バーで働くリサがオーナーと言い争いになりクビを言い渡されてしまう映画
ドライヴシーンの多いシスターフッド映画といえば、まずリドリー・スコットのテルマ&ルイーズを連想するが本作はよりカメラに対
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ファースト・マッチ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スラム街で里親の下で暮らしてる女子高生モニークが実父の出所を知り男社会のレスリング部に挑む映画
序盤の父親の愛情を知らずに育ったモニークのどこか寂しげな表情がとても印象的
男社会の差別的なスラングにも
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リプレイスメント(2000年製作の映画)

2.6

引退しようとしてるファルコを鼓舞し、チームを作り上げようとするオーナーのジミーを描いていくアメフト映画
ジーン・ハックマン追悼として本作を初鑑賞
予想の範囲を超えてこないお世辞にもいい出来とは言い難い
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

娼婦のアノーラことアニーがロシアの大富豪の息子イヴァンに気に入られて結婚までせがまれてしまう映画
冒頭から娼館で男にまたがるスピード感のあるシークエンス
前半はほぼアニーの視点のみで動き、親の忠告や電
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.1

指輪物語の原作者でも有名な翻訳家であり詩人のトールキンの半生を描いていく
冒頭から陸軍時代の戦場の最前線へと向かう所から展開され、その後に両親が亡くなり意気消沈の中で、里親を転々とする子供の頃の回想が
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ソウX(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

SAW1作目と2作目の間を描いていくことでまだ生きていた頃のジグソウことジョン・クレーマーを描いていくシリーズ最新作
仕掛けはとてもシンプルな路線に戻りSAWという映画の原点はなんなのかという点はエイ
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ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

4.0

頭に銃弾を浴びるも生き残ったが記憶を失ってしまった男イシュマエルが自分を治療してくれた医者アイリンを救出しにいく映画
プロットだけ辿ればボーン三部作を連想させるがこちらの方が泥臭くよりリアルな血生臭さ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

冴えないマモルに恋をしたテルコを描いていくロマンス映画、4人の視点を2時間の尺に詰め込んでいく構成
2人が既にデキた後から展開され、出会いの経緯をあっさりと流していくのが今泉力哉監督作らしい
全てマモ
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

時空のズレで自分の娘が存在しない世界に行き着いてしまった母親がなんとかして取り戻そうとしていくSF映画
NetflixドラマのDARKやヴィルヌーヴの映画メッセージにも通底するものを感じる
どうしても
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グラートベック人質事件:メディアが越えた一線(2022年製作の映画)

3.5

1988年に起きた50時間以上も客を人質にとった銀号強盗の事件を実際の写真や映像を織り交ぜながら映画化
実際の映像のみで展開されているのにこれほどまでに緊張感があり、まるで劇映画を見ているかのような趣
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.3

ピアノの弦から展開され疾走感のあるショットから始まるフランソワ・トリュフォーの傑作の一つ
飲みに誘うこともできず自問自答して沈黙を貫き、慎重なシャルリが手を握ろうとして避けられる演出は笑えた
登場人物
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

余命2ヶ月の母双葉が、それでも家業の銭湯の仕事をやり続けていくヒューマンドラマ映画
序盤から双葉と安澄の少し距離感のある演出が良かった
家族に自分の癌をすぐには打ち明けられないが、豪華な食事を作ったり
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REBEL MOON — パート1: ディレクターズカット(2024年製作の映画)

3.6

冒頭の虐殺、陵辱描写がよりグロテスクな形で追加されたことで映画全体に多少なりの緊張感は生まれたと感じる
コーラの過去がより鮮明に詳しく語られオリジナル版より分かりやすい作りにはなっていた
仲間1人、1
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嘘はフィクサーのはじまり(2016年製作の映画)

3.6

ユダヤ社会に溶け込もうと小さな嘘をコツコツつき続けてきた自称フィクサーの老人ノーマンを描いていくコメディ映画
リチャード・ギアが演じるとどこか真実味を感じさせるのがとても良いキャスティング
一見親しみ
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セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

2.8

カリブ海で漁船をやっているベイカーの前に元妻カレンが現れ、現夫フランクを海の下に沈めて殺してほしいと言われる映画
オン・ザ・ハイウェイを手がけたスティーヴン・ナイトとして後半から作品のトーンがガラッと
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マドラス・カフェ(2013年製作の映画)

3.8

インドの諜報員が内戦中のスリランカに派遣されてしまう実話に基づく映画
冒頭の容赦のない民間人への虐殺シーンから緊張感が高まる
シンハラによるタミル人大虐殺がドキュメンタリーのような語りで展開していくの
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.9

インドでは高価で買えない生理用ナプキンを安価なナプキンを自作し大成功していく映画
序盤では貧富の差が激しいインドの社会性が強調されていた
観覧車から飛び降りるアクションは少しハラハラした
綿で代用して
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

航空事故で北極に取り残されたパイロットを描いていく映画
既に墜落後の文字でSOSを掘っているシークエンスから淡々と展開されるのが異色!!
映画全体で終始観ることとなる北極の白景色は美しくも残酷なショッ
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