Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

Snowさんの映画レビュー・感想・評価

Snow

Snow

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

絶賛公開中のウィキッドの前にこちらを先に鑑賞。一応ウィキッドの前日譚的な作品だからちょうどよかった。カンザスの少女ドロシーが竜巻によって夢のような不思議な世界「オズ」に飛ばされ、仲間たちとともに旅をす>>続きを読む

HERE 時を越えて(2024年製作の映画)

3.8

Fan’s Voice独占最速試写会にて。

特定の地点にカメラを固定し、その場所に生きる幾世代もの家族の愛、喪失、記憶、希望を描く壮大な物語。 物語は、恐竜が駆け回る太古の昔からコロナ禍の現代ま
>>続きを読む

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.0

なんだか懐かしい気分になりました。最初の出会いでは惹かれ合うものの、ちょっとした誤解からお互いに嫌悪感を抱くようになります。しかし、ひょんなことから二人は結婚式で再会し、互いの都合のために「偽のカップ>>続きを読む

THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章(2014年製作の映画)

3.5

アニメ版の映画は観終わったから怖いものみたさでいざ実写版。シリーズのファンとして期待と不安が入り混じる中で鑑賞したが、全体として「実写ならではの挑戦」を感じる作品だった。

パトレイバー特有の「マイペ
>>続きを読む

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.3

アカデミー賞5部門受賞作品ということで観に行ってきました。途中まで納得できない内容だったけど、最後に全部持ってかれた。

アノーラと裕福な青年イヴァンの関係を中心に物語が進み、 二人の出会いは一見
>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

FBI捜査官vs連続殺人鬼のサスペンス映画かと思ってたらオカルト系なんかーい!笑 正直オカルトや宗教系のホラーは無宗教の自分にとって未知の領域なので普通のホラーより恐怖を感じて苦手なんです。(同じ理由>>続きを読む

チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁(1998年製作の映画)

3.6

チャイルド・プレイシリーズの中でなぜか今作だけ配信もレンタルもされていなくて長年困っていたところ先日Blu-rayを見つけてようやく観れた。

これまでのスラッシャーホラーから大きく方向転換し、ブラッ
>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.0

映画館で観なかったからアマプラでキレる。最近の作品はすぐ見放題配信になりますね。

怒らせた人物は実はヤバいやつだった系映画最新作。内容は単純明快な復讐劇。彼の恩人である老婦人がフィッシング詐欺に合い
>>続きを読む

ハンサム・デビル/ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

4.0

Filmarks主催の特別上映にて。

全寮制の男子校を舞台に、対照的な二人が友情を育む様子を描いている。いじめや自己受容、同調圧力といった普遍的なテーマを扱いながらも、ユーモアと温かさを交えたストー
>>続きを読む

スイート・イースト 不思議の国のリリアン(2023年製作の映画)

3.6

試写会にて。正直に言うと、ずっと何を観させられているのかよく分からない作品。

主人公リリアンは高校の修学旅行中にひょんなことから一人で旅をすることになり、極右の思想家、反体制的な活動家、映画監督、イ
>>続きを読む

イノセンス 4Kリマスター版(2004年製作の映画)

4.2

映画館にて初鑑賞。『攻殻機動隊』の続編で、サイバーパンクの世界観がさらに洗練されていた。押井守ワールドも全開で会話が多く難解でありながらも面白い。

今回の主人公はバトーとトグサ。「暴走するガイノイド
>>続きを読む

Flow(2024年製作の映画)

4.0

試写会にて。大洪水によって住処を失った黒猫がボートに乗り、他の動物たちと共に新たな居場所を求めて旅をする。猫が好きな自分にとっては得しかない内容だった。

台詞が一切ないにもかかわらず、動物たちの感情
>>続きを読む

BETTER MAN/ベター・マン(2024年製作の映画)

3.5

試写会にて。イギリスのポップスター、ロビー・ウィリアムスの波乱万丈な人生を描いたミュージカル・エンターテイメント。自分自身ロビー・ウィリアムスについてはあまり詳しくなかったけど、十分楽しめました。中々>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

ガンアクション版るろうに剣心のようなのをひっそりと期待してたけど、ダメでした。微妙な内容のまま映画が終わった。約140分という無駄に長い時間を我慢した自分を褒めてほしいですわ笑。

レトロな世界観は現
>>続きを読む

ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク(2025年製作の映画)

4.0

色々まさかの展開すぎて面白かった。物語は3部構成となっていて、各エピソードでユウマが異なる試練に挑戦する。第1部と第2部はいつものウルトラマンアークなんだけど、第3部がやっぱり1番良かった。

テレビ
>>続きを読む

WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

4.0

これは3というよりも完全に番外編だね😅1,2とは異なり、特車二課のメンバーが主役ではなく、警視庁刑事部の二人の刑事を主人公に据えてる。

レイバー犯罪はおろか、SF要素もあまり感じないし「パトレイバー
>>続きを読む

ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

4.0

感想の前に一言、ブロンドショートのダコタ・ジョンソンが可愛すぎて4にました。上映開始から終わりまで😍の状態でとてもじゃないけど平常心では観てられない笑。

以下感想。女性と運転手によるタクシーの中とい
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

4.0

-アベンジャーズ新章に向けてついに動き出す-

待ちに待ったMCU最新作兼キャプテン・アメリカ4作目!サムがキャプテン・アメリカの象徴である盾を受け継ぎ、国家を揺るがす巨大な陰謀に立ち向かう。

超人
>>続きを読む

ベイビーガール(2024年製作の映画)

3.8

試写会にて。

ニコール・キッドマン主演のエロティック・エンターテインメントであり、彼女が演じる大企業のCEOであるロミーが、若いインターン生のサミュエルとの禁断の関係に溺れていく。

完璧なキャリア
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

後輩に薦められてようやく観ました。「死者の国」を描いたディズニーピクサー映画。家族の大切さと死者を忘れないことというテーマの感動作。メキシコの「死者の日」に音楽を愛する少年ミゲルが、先祖のいる死者の国>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

ベビわる監督の割と初期の作品。表向きは学校の用務員として働きながら、裏では殺し屋として生きる男・深見を描いたクライムアクション。

殺し屋としての冷酷な一面と少女を守ろうとする優しさが交錯するなかなか
>>続きを読む

セブン 4K版(1995年製作の映画)

4.5

今も色褪せることがないサスペンス映画の金字塔。私が観た劇場では2Kでの上映だったが、IMAXで観るという体験はただの再鑑賞ではなかった。公開から約30年が経つ作品にもかかわらず、IMAXの大画面とリマ>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

承認欲求Lv.99作品。承認欲求の暴走をブラックユーモアたっぷりに描いた異色のドラマ。主人公のシグネは、芸術家として成功する恋人トーマスに対する嫉妬と自己顕示欲に駆られ、自ら病気を装うという狂気じみた>>続きを読む

ブルーベルベット 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

3.8

デヴィット・リンチ追悼上映にて本作を初鑑賞。

一見すると美しい郊外の町に潜む闇を描いたサスペンス映画。その奥には人間の本能や欲望、善と悪の境界線についての深い問いかけが込められている。

大学生のジ
>>続きを読む

セプテンバー5(2024年製作の映画)

4.0

Filmarks試写会にて。東和ピクチャーズからのご招待。

1972年のミュンヘンオリンピックで発生したパレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団人質事件を、テレビクルーの視点から描いた作
>>続きを読む

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.1

サーチライトプレミア試写会にて。

世界的に有名なシンガーソングライターのボブ・ディランが無名の歌手から伝説へと昇りつめるまでの長い道のりを描いた伝記映画。私自身、彼のことについては全く知らなかったの
>>続きを読む

Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

3.5

オーシャンズシリーズのジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが再び共演。掃除屋として働く2人が同じターゲットの依頼を受けダブルブッキングしてしまうところから始まる。

いい意味でおじんになった2人の息
>>続きを読む

ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.7

「平凡な父親は実は元暗殺者だった⁉︎」とまあ、よくあるアクションコメディでしたけど、予算かかってるだけあって面白かった👍

ある日、突然の脅威から逃れるべく家族旅行に出るももの、日常的な家族の問題や、
>>続きを読む

最凶女装計画(2004年製作の映画)

4.0

アメリカ特有のおバカ映画だけど、ちゃんと映画として成り立っていて面白かった。頭空っぽで観れるコメディ映画の中でも上位に入るくらい好きかも。

最大の特徴はやはり、ケビンとマーカスが白人姉妹に変装すると
>>続きを読む

ナイトビッチ(2024年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭で初公開され、映画館か配信をずっと待ち続けていたエイミー・アダムスの最新作。魔法にかけらて2以来だから約3年ぶりですね。小説を原作らしく、母性と自己認識をテーマに、現代社会における女性の>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

映画館にて。観たことあったけど、なぜか記録していなかったのでこれを機に。

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督による不朽の名作のうちの一つ。革新的な技術により、今もなお愛され続けられている。

主人公
>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

パトリック・ベイトマンとは一体何者なのか?表面的には一見、1980年代のニューヨーク。成功したビジネスマンが狂気の殺人者として二重生活を送る物語。

彼はこの時代のウォール街を象徴する自己陶酔的なヤッ
>>続きを読む

ストップモーション(2023年製作の映画)

4.0

想像してた100倍怖かったし、グロかった。

物語はストップモーションアニメーターのエラが、母親の病により中断された作品を完成させようと奮闘する姿を描いている。しかし、独力では進まず、偶然出会った謎の
>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

4.5

いい意味で予想を裏切られた。カラーが関わってくるだけでこんなにも内容や作画が変わるとは。これはもはや「シン・ガンダム」

ガンダム初心者も従来のファンも取り込めるかなり良さげな作品だったと思う。前情報
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

映画館にて初鑑賞。1975年にスティーヴン・スピルバーグが監督したサスペンス映画で、映画史における重要な作品の一つ。アメリカの海沿いの町アミティ島を舞台に、人々が巨大なホホジロザメに襲われる恐怖を描く>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

映画館にて初鑑賞。1人1人に難あり家族のロードムービー。こんなに良い作品とは思ってなかった。笑いあり、涙ありの珠玉のドラマであり、観る者に対して多くの気づきをもたらしてくれる。

末っ子オリーブの夢を
>>続きを読む