前作『海軍兵学校物語 あゝ江田島』はカラーだったのに、こちらはモノクロ。
東映の特攻隊映画に対抗していたのだろうが、こうなると大映男優陣の弱さが痛い。
OPで、1965年の東京デパートの屋上展示に…
零戦乗りの主人公がさまざまな戦地を飛んだ揚げ句、特攻隊員として志願する話。激しい戦火の末、零戦という戦闘機の境遇が隊員の心情とリンクしていく演出がうまいね。特撮はひいき目に見て頑張ったほうだろう。パ…
>>続きを読む江田島海軍兵学校出身の夏堀の零戦乗りとしての人生を通して、海軍の零式艦上戦闘機が戦闘爆撃機として使用されるようになり、神風特別攻撃隊が編成され実戦されるまでを辿る。
昭和17年6月。
夏堀は、東部…
昭和17年。南方ラエ基地の梶大尉(本郷功次郎)率いる海軍零戦隊は大いに戦果をあげていた。
そこへ夏堀中尉(長谷川昭男)と峰岸二飛曹(小柳徹)が着任してきた。
しかし連合軍の戦闘機能力向上で次第に日本…
大映の航空部隊戦記ドラマ。ラバウル、セブ島に展開した零戦乗りの物語。やっぱり航空機ってハードありきなんですね。どんどん新型機を送り出す連合国側に対し、乗り手の熟練で対抗しようとする前線(今の日本と発…
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