源氏鶴太の『東京一淋しい男』を井手俊郎が脚色、千葉泰樹が監督した父娘の哀歓を描いた作品。仕事は厳しく、出世の道を順調に進む森繁。娘と二人暮らしだが、娘の結婚は社内の優秀な男に、と勝手に決めている。娼…
>>続きを読むめちゃくちゃいい映画。文句なしの傑作。エリートサラリーマンである森繁が娘が自分の会社の仕事ができないサラリーマンと結婚すると言い出すが、森繁はもちろんそれを許すことはできず…みたいな話。宮口精二が児…
>>続きを読む河村黎吉の早すぎる死によって、森繁がメカニックに社長の座に就任したのが、社長シリーズだった。まだ『へそくり社長』しか観ていないので何とも言えないけれど、少なくとも1956年時点では社長役に適格ではな…
>>続きを読む抑えた演技と安定感あふれる、『サラリーマン文芸映画』の佳作
映画のストーリーは大きく分けて2部に分かれていて、雰囲気がガラッと変わる。
前半
出世コース爆進中の重役・日高(森繁久彌)は、やもめで…
さみしさ、誇り、こころの映画
万年平社員・宮口精二夫妻の幸福
略奪×3 の強気星由里子
森繁常務が途端にげっそり、でも最高のパパ(娘が新しい夢になる、!)、かと思えば苦悩、それでも森繁は森繁らしく手…
仕事一筋で部下にも厳しい大手商社の営業部長の男が、会社では評価の低い社員と一人娘との結婚話に悩み、また重役にはなったものの仕事も上手く行かなくなり、人生について考える物語。とても良かった。結局は、人…
>>続きを読む人間ドラマ、企業もの
出演者、森繁久彌、団令子、星由里子、草笛光子、宮口精二、有島一郎、東野英治郎など
【内容】
簡単にまとめると
とある大手企業の重役である森繁久彌を主人公として
表では仕事の…
入社4年目の要領が悪い部下と愛娘が交際している事を知った部長は怒り心頭。
冒頭、他の社員の面前で児玉清に怒号を浴びせる部長(森繁久彌)の姿が強烈。その後、その社員からフォローを受ける展開になると…
源氏鶏太原作の作品って知らず知らずに結構観てたりするけど、やっぱり東宝+森繁こそドンピシャ感あるよね。特に今回は内容的に昭和リーマンエキスが濃厚で。だけど清潔感がたっぷり漂っているせいか、リアリティ…
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