ロジェ・ヴァディム監督。
ゲシュタポ将校に踏みにじられるフランス人姉妹の話。姉は将校の愛人に、妹は捕らえられ古城に。悪徳と美徳。
サド原作は出版当時、猥褻文書として裁判も起こったほどタブーとされた…
澁澤が批判的に評していて、たしかにサドとしては物足りない。どころか、肝心の服従関係が曖昧模糊で結構ぬるい作品。なおかつ、即物的な描写を期待するなら『O嬢の物語』とか観た方が良い。
なんだけど戦時下…
プールにシャンパンぶちまけちゃうなんてワルですなあ〜
あとは淡々と、
戦争のせいで立場が異なってしまった美人姉妹の話。
戦争とフランス、そしてカトリーヌ・ドヌーヴなら、トリュフォーの『終電…
三島由紀夫の、サドとワーグナー、サドとニーチェを結びつけて、この映画を「拷問や奴隷化のかなたには、永遠の歓喜と死と美が横たわっているという哲学を、この映画はぬかりなく表現している」という評が、全く理…
>>続きを読むなんかもうとてもカオスすごい笑
最初のシーンは悪徳栄まくりでめっちゃオモロイ笑 悪代官みたいなおっさんが、「シャンパンに水を入れるくらいなら、水にシャンパンを入れてしまえ!はっはっはー!」とか言って…
マルキ・ド・サドの小説であるジュリエット、ジュスティーヌ姉妹をモデルに、第二次大戦時のドイツ占領下のフランスを舞台に、姉妹の行く末を描いた映画。姉のジュリエットは、何をしてでも生き抜こうと決意し、ド…
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